人狼物語(瓜科国)


361 聖杯戦争村 Fate/desire  


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              ――1days



どうやらこの中には、村人が13名、人狼が2名いるようだ。


吟遊詩人


  今宵よりの宴に集う踊り手達
       人よ、一夜の果てを恐れよ

  彼の者達は、現実を超える幻想
       ああ、それはそうだろう

  古より決まっているのだから
       神を殺すのは常に人の幻想

  その幻想の現界に……人が敵う道理が無い。

( 0 ) 2009/08/18(火) 08:22:12

梧桐 曹

―― 中央通り ――

[ 時刻としては、キャスター達とバーサーカー達が流廻川にて遭遇するよりも暫く前だろうか?
…いや、考えると問題が生じる恐れもあるとして不問にしておきたい。

 ともかく、ツカサは自分の店より二つほど角を曲がった先にある古書店に立ち寄っていた。
 流行らぬ風貌のその店にはマンガなどは一部週刊誌や月刊誌を取り扱うのみで、後は若者が興味を持つとも思えぬ古めかしい書物ばかりだった。
 だが、故に価値ある史料は豊富であり、ツカサにとっては馴染みの店である。客としても…術師としても。

 左之助を外に待たせ、ツカサは店内で調べ事を始めていた。]

 織田信長で不動明王…ねえ。

[ が、しかし。どちらの史料から紐解いてみても、この二つが繋がるような記述は見つからない。店主に尋ねてもそんな話に心当たりなどないという。]

( 1 ) 2009/08/18(火) 10:38:43

梧桐 曹

[ と、幾つかの書物を棚に戻した時。店主がツカサを呼び止めた。

「おう、ツカサちゃん。不動明王にゃ関係ないがこんなのはどうだね」

 そう差し出しされたのは本日発売の月刊コミック誌で、その中に掲載されている作品のひとつでは織田信長が悪魔と契約し第六天魔王を名乗るシーンが描かれていた。]

…いや、それは関係ないんじゃー、ないかな。

[ 苦笑と、ため息。]

( 2 ) 2009/08/18(火) 10:40:23

梧桐 曹

 しかし… 第六天魔王か。でもそれは確か日本の史料には存在しない話でしたよね。

[ 突飛な話ではあるが、藁にも縋る思いだ。一応、自分の記憶から店主に確認を問うてみる。

「ああ、欧州の方の史料であった記述だな。まあ最近はこんなもんもマンガのネタになっちまうもんなんだねえ」

 その言葉に頷き、やはり突飛な話なだけかなと次の書物へと手を伸ばす。
 突飛といえば、いま調べている書物もすでに突飛の域だ。不動明王がインド神話のシヴァ神の化身であるなどという説話からシヴァ神に纏わる史料に手を伸ばしてみたとか、最早これは無関係でしかないだろう。]

…て?

[ が。
 その書物には次のように記されていた。

――は仏教用語では大自在天と呼ばれ、またその名よりブッダを誘惑した悪魔…第六天魔王・波旬と同一の存在であるとも――]

( 3 ) 2009/08/18(火) 10:54:20

梧桐 曹、しかしやはり突飛すぎると+本を閉じた+

( A0 ) 2009/08/18(火) 10:56:25

バーサーカー

――流廻橋の下――

[――解説しよう。

 バーサーカーが光から解放された時、既に獲物の姿は無かった。それは彼女らが飛翔という、肉弾しか持ち得ない彼にとって凡そ手の届かない場所へ逃がしてしまったこともある。
 しかし、それよりもっと大きな問題があった。
 戦闘、魔術へ突っ込み自滅、魔力弾を注がれ満身創痍。
 更には。
 キャスターの宝具が放った光と巨躯が交差した瞬間、真名こそ紡がれなかったものの――ほんの刹那、確かにバーサーカーの宝具は「条件」を満たして発動し、迎撃の様相を見せていた。

 結局は獲物を逃がし、それが活躍する機会も無い。
 何より、輝きの向こうから届いた少女の声に、麗しい声が放った神秘よりも強く、己の心頭に冷水染みた理性の回復を浴びせられてしまったのだ。
 スキル「我心不離」の再発動。
 それ自体は自身の意思で行えるはずだったが、何かに驚いたバーサーカーは発作的に発動し、狂化のスキルごと宝具の発動を剥がしてしまった。

 残ったのは膨大な魔力の消費。また、バーサーカーは与り知らぬことだが、少女も僅かばかり回避の為に魔術を行使した。
 結局――得たものは二つしかなかった戦い。]

( 4 ) 2009/08/18(火) 11:43:47

バーサーカー

[相手の宝具と、そのマスターが肉弾戦を好むらしいということ。……尤もバーサーカーは情報を理性に蓄積出来ていなかったので、理性が吹き飛んでいた彼にとっては成果など無かったに等しい。

 加えて問題だったのは、少女の魔力は膨大な消費の上であってもまだ尽きていなかったという点だ。
 いや、バーサーカーもその一端は覗いてはいた。召喚し、力尽きないどころか偵察の同行をも提案し、挙句に拠点の時間を引き戻す為に魔術まで行使している。

 だから――先に気付いておくべきだった。
 マスターである小さな体は、ぼろぼろのバーサーカーを半ば引きずる形で橋の下まで連れてきた。更に、その傷を癒す為の魔術まで行使した。

 さすがに限界だったのだろう。
 傍らで、瀬良悠乎は拠点でないにも関わらず、軽い睡眠を取っている。バーサーカーもまだ万全とはいかない。傷も完全に回復してはいないし、何より麦藁帽子をどこかへ置いてきてしまった。
 いずれにしても。
 この場所を離れるわけにもいかないようだった。]

( 5 ) 2009/08/18(火) 11:46:49

バーサーカー

[結果は分かっていた。
 バーサーカーには、凡百の英霊を上回る神秘も無く、知名度が高いとは言えないこの地で、白兵戦を行うにも限界がある。
 だからこそ――そう、かつて行ったように策が必要だったはずだ。
 だのに。
 くだらない妄執に振り回され、一人突撃した結果がこの無様。]

 …………、悪かった。

[仮面は川の流れを見つめたまま、謝罪の呟きを口にした。
 手には敵に一撃も入れることも無かった二剣。
 仮面には常に笑みが張り付いている。情は見て取れない。
 代わりに、力任せに橋脚へ剣を打ちつけた。

 刃と橋脚の双方にヒビが入る。
 刃の先端は折れ、数多の石の中へと+埋没する+。]

( 6 ) 2009/08/18(火) 11:52:09

ランサー

―― 中央通り ――

[一度、古美術店に戻った後、左之助は梧桐には無断で店を抜け出していた。
目的は槍の鍛錬ではあるが、もう少し今の日本を見ておきたかったという理由もある。]

しかし、面影ねぇな……。

[かつて自身が見ていた日本とは全く異なる光景に、左之助は戸惑いを隠せない。
街を走り回る車輪のついた鉄の塊に、動く映像を映し出す箱。それらはまだ用途の見当もつくが、行く人々が頻繁に弄り回している細長い異物については想像もつかない。]

こう、どこに行っても人ばかりじゃ、槍を鍛錬できる場所もありゃしねぇ。

[左之助はあてども無く歩みを進め、西ブロックへと入った。]

( 7 ) 2009/08/18(火) 12:25:08

ランサー

―― 西ブロック・神社 ――

[左之助は、旧市街の外れにある小さな神社を見つけ、境内へと入った。周りに人がいないのを確認し、外出した時から行っていた「気配遮断」を解く。]

神社だけは昔と変らねぇんだな

[その事に少し安堵し、手先に気を集中させる。
耳を突くかすかな音と共に、光が長細い棒状の形を成し、愛用の槍が現れる。
刃の根元にはぶ厚く長めの布が巻かれており、丸に横一文字を引いた図形が記されていた。
それは、左之助が生前定めた自身の家紋である。

その家紋は、愚直なまでに武士であろうとした過去の自分の証。
少し複雑そうな表情でそれを見つめた後、槍を大きく振った。]

くっ……。

[振った時に感じる体の痛みが、明らかにまだ本調子ではない事を左之助に悟らせる。
だがいざという時に太刀先がにぶらぬよう、その痛みに慣れておきたかった。
「高楊枝」をかみ締めながら、左之助は*槍を振り続ける。*]

( 8 ) 2009/08/18(火) 12:27:13

瀬良 悠乎

[久しぶりに見る夢は、両親からはじめて魔術を教えてもらったときのこと。

概念など分からなかった。

自身の中にある魔力量も、受け継がれた素質も、理解できないほどの幼い頃。

両腕の刻印は、歳を重ねるごとに増えて行った。主に父親から受け継いだ魔術は、それこそ魔法に見えた。

球根が、次の瞬間に花を咲かせる。真新しい鉄板が、次の瞬間に腐食していく。
手品のような、魔術。

物質にのみ介されるそれは、幼い頃はただの遊び道具だった。]

( 9 ) 2009/08/18(火) 12:36:32

瀬良 悠乎

[夢を侵食するのは、呼び出した英霊の記憶。
初めはただの画像。フラッシュバックのように、画面を切り取った記憶。

石畳。怒声。赤く流れる、視界。

びくりと、身体が動く。

目を覚ますと、視界に笑う仮面が*映った*]

( 10 ) 2009/08/18(火) 12:45:12

名塚 聖

[思考の渦の中、宝具の存在を不意に思い出した。
発動した宝具の行く末を自分はまだ知らなかった]

ダビデ、宝具はどうなったんだい?
いや、まずは君の宝具についてもう少し詳しく教えてくれないか?

[概要は昨晩に説明を受けている。
しかしまだ理解が十分ではないのも確かだった。
詳細を聞く良い機会だと思ったのだ。
ダビデは静かに頷くと自らの宝具の詳細を語り始めた]

( 11 ) 2009/08/18(火) 12:52:20

名塚 聖

[鋼弾の命中をもって強制的に対象を“いと高き御座”に接続し、魔力基盤を書き換える。
ダビデより宝具の詳細説明を受けた時に一つの死体を思い出した。

最強の魔術使いと呼ばれた男に殺された死体。
それは無残なほどに魔術回路がズタズタに破壊されていた。
若輩だった当事は全くもって理解できなかった。
しかしダビデの宝具の詳細を聞いてようやく推測が出来た。
きっと、同様に強制的に魔術回路を破壊するものだったのだろう……。

人間にして英霊と同じ力を行使できるマスター。
そんな存在がいたらきっと自分はあっという間に殺されているに違いない。
無意味な考えが頭に浮かぶがすぐに振り払った。
今はそんな想定に意味はないから]


つまり、命中さえすれば相手の魔術回路をは破壊することが出来るって事だね?

[自分なりに出した宝具の結論をダビデに問いかけた]

( 12 ) 2009/08/18(火) 12:54:18

名塚 聖

[問いかけに対するダビデの答えはYESでありNOであった。
正確な効果は破壊ではなく信仰の光による調伏。
対象の存在、属性によってその効果の程が変わる。
善であればその効果は低く破壊にはなりえず撹乱が良いところである。
悪であればその効果は絶大であり対象の存在すらをも消し去る]

なるほど、君らしい宝具だな。
そして効果を考えるとジャック・ザ・リッパーにはかわされたという事かな?

[婦女子だけを狙い続けた殺人鬼。
善の存在であるわけがない、故に当たれば必滅。
そう判断したからこその発言だった]

( 13 ) 2009/08/18(火) 12:55:13

名塚 聖

[しかし、返ってきた答えは否であった。

ダビデの宝具の効果。
健在するジャック・ザ・リッパー。
先程、ダビデが発した「事件」「架空の英雄像」といったキーワード。
元々自身の中に存在する知識。
それらをはめ合わせてロジックを構築していく]

( 14 ) 2009/08/18(火) 12:56:03

名塚 聖、纏まってきた考えを語りだした。

( A1 ) 2009/08/18(火) 12:56:32

吟遊詩人、+時の流れを数えている+

( A2 ) 2009/08/18(火) 12:57:08


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吟遊詩人
コミット済 1回 残2966pt 飴飴
桐生 茜
コミット済 37回 残1659pt 飴
セイバー
コミット済 44回 残1610pt 飴
梧桐 曹
コミット済 35回 残1671pt 飴
ランサー
コミット済 37回 残1489pt 飴飴
蒲生 延
コミット済 23回 残2191pt 飴
キャスター
コミット済 30回 残1730pt 飴飴
瀬良 悠乎
コミット済 39回 残1244pt 飴
バーサーカー
コミット済 48回 残1242pt 飴飴
名塚 聖
コミット済 30回 残1726pt 飴飴
アーチャー
コミット済 18回 残2265pt 飴飴
眞奈 みなみ
コミット済 28回 残1670pt 飴飴
キラー
コミット済 25回 残1952pt 飴飴
九鬼 聖法
コミット済 4回 残2871pt 飴飴
平 芽祈
コミット済 1回 残2965pt

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