情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[ナタリアから受け取った取り調べ書に加え、気になる者に対してはもう一度尋問を行い、そろそろ確保した者達の調書も充実してきた。空っぽの会議室、どこか安心するようでどこか寂しいと思いつつも、外に出る事無く黙々と仕事を片付ける]
[取り調べを行った者の中に偶然にもカートマンという名の男を知っているという信者がいた。元警察の人間の失踪とJINROの関わりという名目で追究した内容を簡単にメモにしたため、ジャックの置いていった彼の日記に挟み込む。調査に出かけた山奥の村から帰った彼の後頭部には鈍器による裂傷があったという。ドッグ入りさせられたという話を聴いたが、今頃はどうしているだろうか。調査に入った事が村の者にばれ、それが原因で暴行を受けたとも考えられなくはない。何せ、JINRO発祥の地…狂人の村ではないかという疑いすらある村なのだから。この村に関しても、捜査の手を入れる必要はありそうだ]
[追加の報告書の内容を見直しながら、今朝本庁から送られてきた知らせを思い出す。瓜科署の動きを受けて近隣でJINROに目をつけていた署が動いたらしい。前例ができ捜査令状も下ろされ易くなったため、支部制圧の報は今後増えていくだろう。今回麻酔によって捕獲したFlower-EW服用者に特に麻酔薬によるものと思われる弊害は見られなかったため、催眠ガスや麻酔銃が今後の突入では主流となるだろう。トウガラシスプレーも…存外悪くなかったと複雑な気分で付け足し、追加レポートを本庁に送る]
[下位の信者は事件への関与性は極めて低く、精神病院で検査とカウンセリングを受けさせた後、問題がないようであれば家族の下へ戻す事になりそうだ。薬物及び事件に関わった者、幹部については署の刑事と検事に引き継ぎを行っている。Flower-EW服用者は後遺症や依存症が残っている事、投与中の殺傷行為について当人の話と周囲の話をすり合わせなければならない事と、まだまだ対応しなければならない点が多い。ひとまず、薬害から精神的にも身体的にも正常な状態へ戻してやる事が第一である。家族は調べられた分に関しては連絡を入れてあるが、まだ面会の許可を下ろす事はできない]
――ICU(メルヴィン)――
……はぁーーーーーーーーーーーーーーーー…仕事してないと死ぬほど暇だ…重病人って酷い扱いだな…こんなに元気なのに…いてて…
[...は長いため息をついて体を起こす、丁度担当医がやってきて苦笑した]
暇なのは性にあわない…こんなんじゃ身体が鈍るよー。外で運動とか…だめですか…。逃げ出したりしませんから。…だめ?…ちっ
[...は首を横に振る医者に聞こえないように舌打ち]
――会議室(エルンスト)――
[静かな会議室の扉を押し開けてエルンストが入ってくる。中には黙々と仕事に徹するクリストファー。邪魔をしないように「お疲れ様です」と呟いて、ドリンク剤を傍におく]
──某文房具店──
[履歴書を手に取り、店番のおじいちゃんに手渡す]
『あ゛?お前さん、今から就職活動かいの?大変じゃなぁ』
いいえ、もう先は決まっています。
これは事務的に必要なだけなんです。
おじいさんはこちらのお仕事を何年やってらっしゃるんですか?
『わしかいな?そうさなぁ…』
[井戸端会議に花を咲かせて。[01]分ほど費やしてしまう]
っつーわけでおはよう。
[寝袋をかたしはじめる]
盛り上がってるかーい?
って、まだ昼つか夕方前だから人があんまいないか。
[例外は、メルヴィンが殺害したFlower-EW服用者1名について。幹部連中から名前とJINRO入団の経緯を聞きだし、何とか身元を割り出す事には成功した。DNA鑑定があてにならないため、確実性はないが…家族や知人と思しき者の話とあわせてもおおよそ本人であると見て間違いはなさそうだったため、署の方で一度遺族と遺体を対面させる事とした。その上で遺族が遺体を引き取りたいと望んだならば、念のためこちらから立会人を立てた上で火葬の手続きを踏んでもらおうと、ナタリアとも相談して決めた]
[会議室に入ってきたエルンストに挨拶をし、傍に置かれたドリンク剤に笑う]
ありがとう、そちらもお疲れ様。
メルヴィンさんはICU入りで身動きが取れないそうだね、ナタリアさんから聴いたよ。
こっちはほぼ仕事もおしまい…本庁や他の署でもJINROに対する動きが見られ始めてる。
資料…持ち出しはいけないけど、今度メルヴィンさんがICUから出てこれるようになったら聞かせてあげると良いよ。
JINROに対して警察がきちんと動いたとなれば、きっとメルヴィンさんも安心するだろうから。
>>109
『かなり文句言ってるみたいですよ、そろそろ逃亡をはかるころかな?』
[エルンストはおどける様に笑った]
『…そうですね、よかった…本庁が動き始めたなら、これでこの事件も解決するんですね…。兄さんも喜びますよ。…ありがとうございました』
>>110
[渡されたドリンク剤の蓋をきり、と開け腰に手をあて一気飲み(ぇ]
あー…やっぱり効きますねぇ。
眠気を無理矢理覚醒させるような感覚が何とも。
ICUから逃亡できたら大したものですよ(笑
まあその時は…ナタリアさんにそれぞ昨日の比にならないようなお説教を頂く事になるでしょうけどね。
いずれ容態が良くなれば通常病棟に移れるでしょうし、それまでの我慢ですね。
いえ、事件の方に関しては…謝らなければならない事はあれど感謝されるような事はありません。
今までありがとうございました、おかげさまでやっとこさ…この事件も解決です。
>>111
『なんか風呂上りの親父みたいだなぁ…。その飲み方…』
[エルンストはボソリと呟く]
『いやー、あれなら逃亡しかねないですよ。逃げ足の速さと運動能力は…うん。何か玩具でもあたえておきましょうか?おとなしくしているように』
[エルンストはおどける]
『…いえ、貴方方がいたから、ここまでこれたんです。今まで解決しなかった事件が、やっと終わるんです…もう、生き急ぐ背中を見なくてすみますから。…本当に、ありがとうございました。…あぁ、それと』
[エルンストは酢卵を取り出した]
風呂上りの親父で悪かったですねっ、これでも未来の親父候補ですから。
玩具…ですか。
そうだ…ちょっと待っててくださいね。
[そう言って更衣室に戻り、荷物の中からごそごそと古びた表紙の本を取り出し戻ってきた]
これ、御伽地区のふるーい童話を集めた本なんです。
結構面白いから、暇つぶしにはなると思いますよ。
[そう言って差し出した本のタイトルは、【御伽の国の人狼】]
『わー、軽っ。いい勝負。…女の子に羨ましがられないですか?』
[エルンストは抱きつかれて笑いながらそのままクリストファーを抱き上げた]
『未来の親父候補っていつの話だ…貴方どうみたってまだ若いでしょうに。今からそんな事いうとどんどんふけるよー』
[...は渡された本をまじまじと眺めている]
『御伽の国の人狼…か、あとでもっていってやろうかな。…大人しく本を読むか疑問ですが。ありがとうございます』
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新