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森の詩人 ルシアス がどこかにいっちゃったみたい。
照坊主の下駄が、どこからともなく 猫仙人 グエン の頭に飛んできました。
からんころ〜ん♪…明日は… 霧雨 かなぁ?
詩人の笑い声が遠くから聞こえた、気がした。
他にいなくなっている人はいない?
確かめて、みて…。
のこってるのは、農夫 ヤコヴレ・アウィッチ、王女 サフィラ、羊飼い シェーフヒェン、猫仙人 グエン、孤児 ショコラ、詐欺師 ジュリアン、曲芸師 テッド、病弱 モモ、幻術使い ティータ、物書き ヒグラシ、自称魔女 フランの11にんだよ。
(飛んで行く魚を追いかけて先ほどの光る湖までやってきた。しかし魚は湖の上を軽々と飛び越し上対岸へと消えてしまった。)
あ、あぁ…。行っちゃったね。
湖をぐるりと回らなきゃダメかぁ。ちょっと、遠いね?(溜息)
(湖畔でがっくりと立ち尽くす…の目に先程まではなかったあるものが引っ掛かった。)
あれ?橋?あれは橋なのか、な?なんだ?あれ。
(視線の先には『ようこそ!夢の架け橋へ!』というアーチの下で洋服を着た男女?のネズミの人形がくるくる回って踊っている。能天気な音楽が楽しげに〜たららんらんらん♪らららんらんらん♪〜と小さく響いていた。
しかし*他の皆にも同じ物が見えるかどうかはその人次第*ただの橋だったり、橋すら見えなかったり。)
…。東屋もあるね?
(橋のそばの湖畔には東屋があり、そこにはテーブルと椅子が。…が歩み寄ってみると、お茶の用意がされていた。)
確かに(くすり)腹は減ったよね?
お茶にお菓子にサンドイッチ。ふふっ、*一休みしようかな。*
[ みんなが動きだすより前。
思い思いに時を過ごし、
気があちこちに向いている頃のこと。
グエンはゆっくり目を開き、
眠るひとりのそばへ、そっと近寄った。 ]
……おいで。
[ ささやき声。
途端、淡紅藤◆が生まれる。
光にも靄にも見える、不確かなかたち。
ぐるぐると渦を巻くそれを纏めるように、
グエンは手首を返して杖を操る。 ]
それにしても、ふしぎ。
じっとしていたら、こころがむずむずしてきた。
なぁに、オーキィ。
……また、ヤコヴレがいないの。
そう。
こころに動かされたのかしら。
これも、ゲームのせいかしら。
そうしたら、ゆきましょう。
みんなが起きたら、そう、伝えて――
[ どこからか飛んできた下駄が
グエンにあたって、グエンは倒れる。
その上に、ちいさな薄い藤色の猫が乗った。
オーキィは先を気にしているし、
蜜柑はまだモモのそばで寝ている。
猫は、気まぐれだった。 ]
[ふわふわと浮かぶ光は詐欺師の頭をつつく。
ごし、と目を擦って起き上がると、大きな欠伸ひとつ。]
ふぁあ。
やっぱり寝てしまったようだね。
ん?なんだい?
[光は、少し色が暗くなっている。]
君が言ってる事は、僕には判らないよ。
色が少し、変わったかい?
[光の中パタパタと音がして
紅い眼らしきものがふたつ、見える。
それは、詐欺師の周りを飛びまわり
どうやら文句を言っているようだけれど]
うぅん、判らないなぁ。
[ぽつり]
ん?なんだろう、雨かな?
[森にかかる霧雨は、木の葉に溜まり水滴に。
鼻に跳ねたそれを指先で掬い、
詐欺師は ぺろりと 舐めてみた。]
ゲームの為の能力?とかのせいかな。
なんだか喉が渇いて仕方ないよ。
綺麗な湖か小川でもあれば良いんだけれど。
[肩を竦めて周りを見る。
ぽたり、落ちる水滴をまたペロリと舐めて]
[はねひつじを覗き込んでいると
詩人の声が耳をかすめる。
ほんの少し、森の空気が変わった気がして、目をしばたたく。]
……やっぱりおおかみは、いるの?
[不安を抱いたまま考え込む。
しかし、ごん、という音を聞いて顔を上げる。
視界の先には、新たな猫に頭を占領された、グエンの姿]
ねこ、ストライク?
[ふわり 少し暗くなった光は周りを浮いたまま
霧雨の中足音を立てて]
やぁおはよう。
真っ直ぐ歩いていたのに戻って来るなんて
やっぱり、不思議な森だね。
[サフィラの言葉>>14に、強く首を振って]
ぜいたくなんかじゃないわ。
逃げたいものがあるのなら
なりたいものがあるのなら
そうしたいと思うのは、当たり前だと思うわ。
サフィラは、苦しいと思っても、元の場所に戻りたいの?
わたしはそれが、わからない。
[ グエンが起きあがると、
ちいさな猫は置物のように転がり落ちた。
受け身も取らず、地面にころん。
そのまましばらく動かない。
グエンは帽子の中に手をやり、
じぶんの頭をさわる。
少しして帽子を取ると、長い髪が広がった。 ]
[話していると、帽子にぽつりとしずくが落ちた。
ひつじにもぽつり、うさぎにもぽつり。
うさぎだけがそれに気づいて、おおげさに身体を震わせる。
近くに落ちていた下駄の下に逃げ込んで、頭を隠した。
しずくが落ちるたびに、ふるふるしっぽがゆれている。]
[雨に気づいて、帽子を強く被り直した。
>>18戻ってきたジュリアンに]
おかえりなさい。
ジュリアンの喉が渇いていたから、雨が降ってきたのかしら。
ん。冷たい。
あ、め?
……雨はあまり好きではない。
どこか、雨の避けられるところに、
?
うさぎは何に隠れているのかしら。
木の蓋?
…かわいいお嬢さん、ではないけれど。
たんこぶは困る。
でも、雨で冷やすわけにもいかないから。
みんながゆけるなら、ゆきましょう。
蜜柑、起きて。
リラ、おまえも転がっているのではないの。
おまえは、猫なのだから。
オーキィ、ヤコヴレはどこに行ったかわかる。
[>>24ジュリアスの言葉に頷いて]
そうね。みんなで屋根を捜しましょう。
[連れていくために、ふたりのともだちを捜す。
はねひつじは雨なんか気にもせず、眠っている人の周りを飛んでいる。
一方、うさぎは――]
……板?
[木片らしきものを除けると、うさぎは緑のローブの中に入っていった**]
[ 帽子を被り、落としてしまった杖を手に取る。
名前を呼ばれた紫の猫は、
まっくらの先を見て、一声鳴いた。
前へ飛び出し、誘うように尾を揺らしている** ]
コマだなんて。
そんな悲しいことを言うのは何処のお嬢さんだい?
[肩をすくめて、サフィラを見た]
君が誰かを幸せにするために存在しているなら
君を幸せにしたいと思う誰かが存在するよ。
ね?
[にこりと笑いながら
細い木の枝を編んでいる。]
……ありがとう?
晴れてほしいと願ったら晴れてくれるかしら。
雨は空の涙とも、いうけれど。
泣いているのは空かしら。
見えないから、わからない。
もしかしら、
森かもしれないし、
ほかの誰かかもしれない。
……コマ。
でも、サフィラは、サフィラでしょう。
だれかをしあわせにするためには、
相手をしあわせにしたいと思わないと、
じぶんもしあわせになって欲しい。
片方だけの、欠けた想いは、さみしいもの。
……オーキィ、お手柄かしら。
あっちに、建物があるみたい。
湖が、光って浮かび上がっていたから。
橋もあるようだったけれど――
どこに繋がっているのかしら。
…よし。
[編んだ細い木の枝や蔓を大きな枝二本に渡し
簡易傘の、出来上がり。]
建物があるのかい?
じゃあそっちに向かってみようか。
[グエンの言葉に、周りを見て。
ゆっくりと歩き出した。]
手先は器用なんだ。
oO(色々偽造したり、するからね…)
完全に雨を凌げるわけじゃないけれど、ないよりはね。
[サフィラがくしゃみをする様子にくすと笑い
雨を凌ぐ簡易傘を差し出した。]
建物とやらを探しに行こう。
小さな小屋でも、雨が凌げればもうけもんだしね。
[雨…?サーっという霧雨の音、木々の葉の先端から水玉が地面にぽつぽつと落ちている、ふと風が葉を揺らして、雨粒がざーっと顔にかかってくる…]
うわっ、冷たいっ!
[ぐっしょりした服で濡れた体を拭って...も建物を探しに一緒に歩き出した…。]
[テッドに振り返り]
おや、大丈夫かい。
濡れた服を着ていると、風邪をひいてしまうよ。
[ふわふわと、少し暗くなった光が浮いて
テッドの周りを一度 くるりと周り飛んだ。]
[そのとき、湖の見える方向から…、何かが飛んでくるのが目に入った…。テッドは強張りながら…]
え…あれ、何?
[飛んできたその物体は、テッドの目の前で一旦着陸して、ぴちゃぴちゃと3回程跳ねて、また何処かへ跳んでいった…。]
うわ、今のは…魚!?
[手を伸ばしてテッドの頭をわしゃと掴む。
濡れた手の水滴を振ってぴっと切り]
強がると、後で風邪を引いたときに辛いよ。
冷えてきたし、無理はしないようにね。
oO(医者代を払うなんてまっぴらだからね!
[詐欺師は歩きながら、チャラリと懐中時計を出してみた。
くるくると、針は逆まわり]
あれ、壊れたかな?
[呟いて、建物を探して歩く**]
[雨がぽつぽつ。杖を一降りすると、それはいつの間にか傘に。ばさりと開いて歩く]
先日は、湖畔に東屋などあったろうか?
[遠くに見えるその小さな建物の側に、ティーダは居た。にっこり笑って手を振っている]
ヤコヴレは、あそこか。
[ティーダは微笑んでティータ駆け寄り、すうっとティータに重なるようにして消えた]
おや、皆が来たようだね?
(…はお茶のテーブルで煙草を一服しながら、木片を削っていた。)
霧雨は思いの外体を冷やす、気がつかないうちに浸食されてしまうからね。
(人数分のカップに熱い紅茶を注ぐと、皆の方に軽く手を挙げた。)
[直ぐには建物に入るつもりは無かったが、軽く手を挙げて皆を呼ぶヤコヴレと、紅茶の香りに気がつき足を踏み入れる]
…テーブルの席に、座っても良いかの?
[不思議そうに自分を見るヤコヴレに尋ねてみた。悲しそうでは無かったので何となくほっとしつつ]
(…は木片を削る手を止めると、椅子から体をずらして外の空気の匂いを嗅いだ。)
うん。たぶんこの霧雨、今日はやまないね?(くんくん)空気がそう言ってる。
雨が止んだらあの橋を渡れると思ったんだけどね?
まだしばらくは雨宿りみたいだね?
(削りあがった木片を小さな革で丁寧に磨いている。すべすべとした手触りになれば、ポケットにしまってまた別の木片を削りだす。)
さむさむ…っと。
お風呂でも入りたいくらいなんだけど。
[小屋に入り、ぎゅ、と髪の後ろを握ればぽたぽたと水が落ちる。
ふわり、光は未だ飛びまわる**]
[行き先が判らなくなったときに、抜け道を探すスリルはまた格別なもの。その抜け道が、素晴らしい場所に繋がっている事を知った時にはなお]
この闇の中には、どれほどの抜け道が隠されているのかのう。さてはて
[これだけの人が集うなら、抜け道は相当あるのだろう。想像するとわくわくしてきたが]
ずぶぬれはかなわん。まずは、雨が止むのを待つか…。
>>49
(ティータの濡れた服を子供にするかのようにごしごしタオルで拭きながら呆れた顔で笑っている。)
君はまったく。大人みたいにエラそうに喋るかと思えば、子供みたいにびしょ濡れで。
俺の何を気にしてるんだい?こんな霧雨の中立ちつくしてるなら、どんどん座ったら良かったのに。
(ティータの頭をこつんと軽くこずいて、暖かい紅茶のカップをはい、と渡した。)
君が俺の感情や気持ちを“本当に理解したいなら、ちゃんと会話をしなきゃ”いけないのに、俺も立ち去ってしまったからね?
(頭ぽふぽふ)機会をあげれなかったね、ごめんよ?
[...はヤコヴレに引き入れられて吃驚]
…はい?
[何か起きたかわからないうちにタオルでごしごしされて]
ああーええーっと…
[気がつけば、こつがれて暖かい紅茶まで貰っていた]
…ありがとう。
[その辺の椅子にぽふっと座ると、顔を赤らめた。
びしょ濡れなのは、招きが無いのに入るのも悪いだろうかと思っただけだったのだが。もっともこの森ではびしょ濡れも心地よく感じる事もある。まるで心を洗濯するように]
なぁに、おまえたち。
きらいなくせに、って思うの。
確かに、雨もさむいのも好きではない。
でも。
ふしぎ、ふしぎ。
この雨はあまりいやと思わない。
水のひかりがきれいだからかしら。
これも森のひとつだからかしら。
[ 無数の粒を受けて、水面はさざめいている。
グエンはまたたきをするのも忘れて、
じっと見つめている。
色違いの猫たちも、
ローブの下に潜ってにらめっこ。
ゆらり、ゆらゆら。
映る影は、絶えず揺らめく** ]
[ 雨に降られながら、みんなの後ろを照らして歩く。
時折ローブの裾が、前に後ろに、もごもご動く。
道中、>>31サフィラの言葉を思い出して、ぶんぶんと首を振る]
駒なんかじゃないわ。
だって、サフィラには名前があるじゃない。
群れでなく、個をだいじにされている、あかしじゃない。
愛されていなかったら、名前なんてつけないわ。
だいじにされてなかったら……
……
……それはそうと。
あなた、大きくなっていない?
[雨を無視して飛ぶひつじは、大人の頭くらいになっていた]
[小屋にたどり着くと、>>54 ティータの言葉が耳に入り]
抜け道……
そもそも、どうやったらゲームは終わるのかしら。
おおかみを、どうにかするの?
おおかみを、消してしまうの?
[ティータがヤコヴレと話し始めたのを見て、直接問いかけることはしなかった]
[ 東屋に入り、ローブの裾をぎゅうと絞ると、うさぎがそそくさと逃げていった。
小屋の中を、ばたばた走り回っている。
ひつじも遅れて、雨宿り。
小屋の中で、くるくる縦に回っている]
[少し前、
共に建物を探す皆から遅れるのも気にせずに、
こどもはふと立ち止まる。淡い霧雨、茫洋とした不確かな世界
広がる湖は暗いよどみと共に、静寂を湛えている]
これが、みずうみか。
…みずなのか、うみなのか、はっきりしない名前だな。
[そうっと覗き込めば、湖の水面は雨に打たれ、波紋が幾重にも広がっている。その波紋は新たな波紋に打ち消され、新たな波紋はまた幾重にも広がり、何度もそれが繰り返す。
そして水面に写る森の鏡像を何度も何度も壊し続ける]
……。
[破壊と再生の繰り返す鏡の世界に、こどもの姿はどこにもなかった。]
(>>60の言葉に驚き顔をあげた。)
え?おおかみ?どこに?(きょろきょろ)
あれ?…ひつじが空を飛んでいるね?君の探してたひつじって、この子?
(ぱたぱた飛んでいるひつじをツンツン突っつくと、歌い出した。)
シェーフヒェンのひつじーひつじーひーつーじー♪
シェーフヒェンのひつじ 可愛いな♪
(歌に合わせてポケットから小さな木彫りの羊を取り出すと、手でぴょこぴょこ踊らせながらシェーフヒェンの手の中に着地させた。)
俺がうなされてた時に、手を握っててくれたよね?あれは君…だね?
ありがとう。これは君のひつじじゃないけど、羊はいくらいてもいいだろうから、羊飼いには…ね?
[ヤコヴレの言葉に>>63]
ティータが、言っていたの。>>1:42
おおかみがいる限り、出られないって。
ティータは……、ここのおおかみに詳しいようだったから、もっと詳しく聞いてみたくて。
そのひつじは、ティータが出してくれたの。
わたしの捜していたひつじではないけれど、とてもだいじ。……ちょっと、よくわからないけど。
[ 回転しているひつじを指で止めてみると、めえと一声。
そして、何事もなかったかのように、今度は横向きに回転し始めた]
[木彫りのひつじを手渡されると]
……わ。すごい。
すてきな、ひつじ。
ありがとう。だいじにするわ。
[ 満面の笑みで礼を言うと、木彫りのひつじを両手で抱いて、頬に寄せて目を閉じた。
しばらくそうした後、わずかに表情を曇らせて問う]
……もう、ゆめは、だいじょうぶ?
>>65
へぇ、そうなんだ。おおかみかぁ。魔女とは関係なさそうだねぇ。
うん、ゆめ…は良く覚えてないんだ。
だからもう大丈夫だね?
(シェーフヒェンの柔らかい頬をちょいっとつまむとありがとう、と言ってまた微笑んだ。)
[湖の水面はゆらゆらと揺れ。幾重もの影を映す。
...は水面の上にそのまま足を踏み入れるが
体は水に沈まずに。水面の上を歩いていった
足下には鳥の舞う姿がちらちらと映って]
道など、作るものだ。見えなくても…作ってみせる
さて、この辺りだったかの。
[大胆不敵に微笑むと、ぱしゃん、と水面を杖で叩いた
その後、...の姿はすうっと湖に溶けるように見えただろうか**]
[ティータの声>>66を聞いて]
そう……。
わたしは、消えて欲しくないの。だれにも。
おおかみだって、怖いおおかみではない、かもしれないし。
−雨が降り始める少し前−
…喉が、乾いたな。
[木にもたれかかったまま、ぽつり、と呟く。が、
傍らに置いてあるコーヒーカップは、今では立派な蝋燭立てだ…。
ゆらゆらと炎が揺れる。今更、本来の用途で使う気にはなれない。]
お気に入りだったのになぁ。
[あくびをかみころしつつ、両手で顔を覆う。
顔から手を離した途端に、肉桂◆色のマグカップが手のひらの中に。]
これは子供の頃のお気に入りー。
[しかも入っているのはマシュマロの浮かんだホットココア。]
[シナモン色のマグカップを両手に包み込んだまま、
しばらく中を覗き込んでいたが、
くしゃりと泣きそうな顔をして、飲み始めた。]
雨の中、傘をささずに躍る人間がいてもいい。
自由とはそういうことだ〜。
[躍ってみました。
太陽は届かないのに雨は降るの。ヤな森。
べ、別に傘がないからって自棄になってるんじゃないからね!]
[やがて降り始めた雨に、慌ててフードを被る仕草をするが、]
ああ、つい昔のくせがー。
ー!?
[今度は石竹◆色のパーカーが目の前にー。
その代わり先ほどのマグカップが消えているのだが、
パーカーに目を奪われて気付かなかった。]
…これは俺のじゃないな。
[目の前でフランが踊っていれば、パーカーを投げつけただろう。
風邪ひくぞ、馬鹿。と悪態をつきながら。]
自由を満喫してたのに。
魔女だから風邪ひいたりしないもん。
[まだ言ってます。でもとりあえずパーカーは受け取っておきました。
帽子が邪魔かも。]
さっきから変わった色が好きね。
これだけ雨が降ってたら魚が釣れるかしら。
この森の魚は空を飛ぶのだからきっと雨の日は釣れると思うのよ。
[フードを被りながら空を見上げてみます。
帽子は邪魔なので手で持って。
樹が邪魔で空は見えませんが魚はきっと何処かにいる。]
singin' in the rainもいいが、
女の子は体を冷やしちゃいかんぜ?
例え本物の魔女でも、な。[ニヤリと笑った。]
…あー、煙草吸いてぇ…。
雨、やむといいねぇ。
お風呂も暖炉もないと、本当に風邪ひいちゃうよ。
[フランのくしゃみに、驚いて肩を竦めて
ふるふると頭を振った。]
ちゃんと、体、ふきなよ?
きっと誰かが噂してるの。
そうよ、きっとあの詩人。
ルール説明が終ったから放り出してやったから。
役目が終ったらさよならなのよ。
[帽子を片手に持ってくるくるまわります。
帽子で雨を集めたら此処に池が作れるかも。
変な森だものなんでもアリよね。]
火がないとちょっと雨は嫌ね。せめて温泉でも何処かにないかしら?
網はつまらないから竿を使うべきだと思う!
[何処からともなく現れた釣竿をぶんぶん振って主張してみるの。]
雨宿りできるような場所があるの?
いつまでも此処で躍ってるのもアレだしねー。
[ついて行くことにしたんです。]
誰と喋ってるのよ。
[周りに誰か居るようには見えません。
遠くに居る人と喋ったりできる化け物が居るとか話は聞いたことがあるけれど…。
人を食べるって噂です。若しかして人生最大のぴんち!?]
わ。ずぶぬれ。
雨降ってるのに外に居たりしちゃダメよぅ?
[人のこと言えません。帽子の中からタオルを出して頭の上からばさっとかけてあげようとしてみます。]
温かいお茶とお菓子でもあれば雨の森を見ながらティータイムも悪くないんだけど。
此処じゃちょっとねぇ…。
[憮然と呟くとテーブルの上にティーセットと焼き菓子が何時の間にか置いてあるのに気がつきました。]
・・・気はきいてるよね。この森。
えー?きみも濡れてるじゃないか。
なんでぼくだけ外でるのダメなのさ……ぷはっ。
[頭からばさっとタオルをかけられ埋もれ]
…はふ、うん、ぬくい。
[もふもふぎゅーふかふかふかふか、タオルにちょっぴり夢中になって、慌ててこほん、咳払い]
あ、そういやきみここ来る途中の橋って見た?
[ジュリアンの問いかけには全力でうなづいて]
全然へっちゃらで大丈夫に決まってるさ。
きもちいいくらいだよ!なんだか体が冷たくなったけど。
…ところでさ、オマエのつれてるそれなんだ?おばけ?
[と、タオルをもふもふしながらも、ジュリアンの頭上漂う光を指差して]
これはぁ… 自由を堪能するのに必要なことだったんだもの。
小さい子が風邪ひいたら色々と困るでしょ?
[続く言葉にこくりと首を傾げて考え込みます。
あまり周囲の様子に気を配ってなかったのでぶっちゃけまったく覚えてなんかいないのです。
早々に諦めてジュリアンに聞いてみることに。]
橋なんかあったっけ?
[ ひとの流れは、消えゆく姿は見ていたけれど、
グエンは静かに湖のほとりに佇んでいた。
雨が止んでも、水をたっぷり吸ったグエンからは、
ぱたぱたぱたぱた、滴が落ちていく。]
だんろ〜って言えば出てくるんじゃない?
あ、お風呂も出てきてくれるかしら。
どうせなら、こんな東屋でなくて雰囲気の良いコテージかなんかに。
橋?
僕は見ていないなァ。
なんだろう?
[フランの言葉に首をかしげながら
モモを見て飛び回る光を見上げた]
なんか、着いてきたんだよ。
能力?のせい?っぽいよ。
よくわからないけれど。…うらやましい?
[ふふ、と笑うと、光はモモの鼻先をふわふわと飛ぶ。]
ぼくだって自由をたんのーするために必要だったんだもの。
…って、小さいって言うな!
そりゃ…確かに兄弟の中では、一番ちっさかったけど…ちょっとくらい小さくたって、ぼくは一人前なんだからな。
大体きみだって、別におっきくないじゃないか、帽子以外。
―湖の中―
鳥がいるということは、まさかと思ったが…やはり、か。
[湖の中には太陽が照り、paleturquoise◆白◆暗黒◆色などの美しい花々が咲き乱れていた。
その中から鴇鼠◆色の花を詰み臭いを嗅ぐ。
甘い、密の香りがした。周囲には蝶が舞い
周囲を見回すと、花畑の向こうに建物が見えた]
お城、か。
あ、増える人だ。自由を堪能してるのかなー。
[グエンとティータの区別がついてないようだ!]
そういえば… あの湖には鳥が住んでるのかな?
鳥って釣れると思う?
[さっき釣竿を手にいれたところでした。
鳥釣りってちょっと面白そうだよね!]
…見てないの?あんなにでっかい橋だったのになあ(首ひねり
ええっ?!うらやましいっていうか…
[光が鼻先までくれば、びくっと大きく後ずさり]
だって、こいつってあれじゃないのか?
おばけとか、ひとだまとか、うらめしーとか…。
鳥釣り?
…火があれば、喰えるかなぁ。
[フランの言葉に頷いてから
モモに、ふふ、と笑みをむける。]
どうかなぁ?
色が暗くなってきてるし、どうも目が紅いっぽいけど…
まだ、その「時」じゃないようだよ。
時といえば、時計が逆周りなんだよね。
[近くに木があった。それは、表の闇の中で見たのと似た。ただ、その姿は対照的で]
ふむ、成る程。鏡の様に表を映した明るい世界なのだな
[ふわり、と泳ぐように飛ぶ。花々が一瞬ざわめく様に揺れ
木の根元に腰掛けた。ぽかぽかと日差しが温かい]
先ほどの雨で寒くなった体を乾かすのにはもってこいだな。
[皆を呼ぼうか迷ったが。ほんの直ぐ側にある場所なのだ、賢い者は気付けるだろう]
ちゃんと躍らないとダメなんだよ。
[しょーたいむ!]
兄弟いるんだ? 何人? 何番目?
女の子は小さいくらいが良いのよ。
あんまり大きいと男の子が困っちゃうでしょ。
この帽子は、わたしのじゃないからサイズがちょっとあってないの。
[パーカーを脱いで椅子へとかけておくと、帽子を頭にのせました。]
夢でも見たんじゃないの。
橋がかかってるようには… 見えないよね?
[湖の方を改めて見てみるけどやはり橋は見えません。]
オバケは怖い?
[ グエンが歩みだすと、
そばにいた猫も動きだす。
透き通る橋に近づいて、
おそれる様子もなく足を乗せた。
とりどりの色を宿した橋は、
グエンをたやすく受け止めた。
身を屈め、そっと中を覗きこむ。 ]
だんろ、だんろ。だんろ、だんろ。
[部屋の隅で床を竿でぺしぺし叩きながら要求してみます。
森は叶えてくれるのでしょうか?
→ +表+ 表だったら暖炉が現れる。]
そもそも、呼んだところで私の言葉を信じてくれるかどうか。特に、あのわらわを子供扱いしているあいつなどは、な。
[子供のいう事は時に真実なのだが。もっとも自分は大人だが]
ふむ、中々心地よい。一眠りするか
[すやすやと微睡み始めた**]
うえ、なんかうさんくさいなあ…
目が赤いとか、やっぱりおばけの仲間なんじゃないのか?
[鼻をくんくんひかつかせ、警戒姿勢で光をじー]
ま、ぼくはおばけなんかには負けないけどな!
いっぱい兄弟がいるのって何かいいなあって思っただけなのに。
そんなことないよ、わたしって無口だから。
よく居るじゃない? 女の子で朝から晩までぺちゃくちゃぺちゃくちゃずっと喋ってる子。
あーゆー子って頭が悪く見えると思うの。
やっぱりもう少し知的に見える努力をするべきじゃないかと…。
[えんえん脱線しています。暫くお待ちください。]
で。なんの話だっけ。
あ、帽子ね。帽子。
ねえさんの帽子だからサイズがおおきいの。
[フランのマシンガントークにぽかーんとしている
その半分も理解できていないが]
…女の子っていろんな意味でたいへんなんだなあ。ぼく男の子でよかった(しみじみ
ふーん、君のおねーさんも自称魔女?
ちゃんと借りたものは返さないとだめなんだぞ。カラスとか鳩とかもう逃げちゃったじゃないか。
[ じいっと見つめて、しばらく。
グエンは橋から湖へと、一歩踏み出した。
ティータのようには、上手くいかなくて。
ばしゃん、大きく立つ水柱。
グエンはちっとも浮かんでこない。
残った猫たちは湖面や東屋に向かって、
にゃあにゃあ喚いていた** ]
鳥を釣る?ああ、みずうみの中かあ。
[みずうみ、思い出された何かに一瞬だけ顔を曇らせる、 ほんの一瞬だったけれど]
んー釣りとかたいへんそうだから、あんなか飛び込んじゃえばいいんじゃないか?
ねえさんは魔女じゃないわ。
行商人してたの。
借りたものは返さないと、か。
[ふっと遠い目で湖の方を眺め]
…もう返せないから。
[と、ぼんやりしているヒグラシに向けて]
なんだ、ぼーっとして。眠いのか?
なあ、いっしょにみずうみ飛び込んでみないか?ぜったい目がさめるぞ!(わくわく
(…は遅れてやって来た皆に手を挙げて挨拶をすると、フランのおしゃべりに目を丸くしている。)
やぁ、暖炉だね?これは…チーズとか脂身たっぷりのお肉とか・・・マシュマロやチョコレートなんかも炙って食べると美味いんだよね?
(と言うが早いか暖炉のそばには色々並んだ小さなテーブルが。*各自好きに食べるといいね?*)
[みんなの話をぼんやり聞いて]
湖の鳥探しは楽しそうね。
鳥と一緒に、ふわふわ浮かべるなんて。
濡れないような、道具がなにかあればいいのだけれど。
帽子がこれ以上濡れるのは、避けたいわ。
湖の中に・・・?
いやよ。濡れちゃうじゃない。
[さっきまで雨の中で躍ってたくせにそんなことのたまいます。
決して泳げないわけじゃないですよ?]
ん?ねーさんどっか遠いとこ行ったのか…?
[フランの視線の先を追う、みずうみ。
それからゆっくりフランへと視線を戻そうとして、やめた。沈黙]
あ、魚取ってこなくてもたべもの解決したな!
うん、ヤコヴレはいいやつだ。食べ物くれる奴がいい奴だ。
[マシュマロをおっかなびっくりつっついて、くんくん匂いを嗅いでみたり]
[ >>120フランの様子を見ると、そばにあったタオルを掴んで歩き出す。
彼女のもとへ行くと、タオルを麦藁帽子にそっとかぶせ、水気を拭き取った]
……それなら、だいじにしないと、だめ。
うん… 遠いところ…。
わたしね、姉さんとは15歳離れてるの。
親は生まれてすぐ死んでしまったからほとんど母さんみたいなものだった。
[湖の方に視線を向けたまま、ぽつりぽつりと語り始めます。]
行商人だから色んな街について歩いてた。
でも10年前に大きな街で馬車にひかれそうになったわたしを庇って…
[俯いて顔を伏せます。]
馬車に乗ってた街の領主様に見初められて結婚しちゃったのよ!
1年でこーんなに太っちゃってさ!
[大きく両手を広げて]
もう帽子なんか全然サイズ合わないし?
あんなん別人よ、別人!
[( ゚Д゚)、ペッ]
[顔くらいあるお肉を抱えて、とてとてとて。
ヒグラシの足元の床にぺたりと座り込んだ]
オマエがいかないなら、いかない。
うん、ぼくはきっと泳げるけどオマエは泳げないもんな!
[いつものお返しとばかりに、にやっと笑って]
(…はフランの話を聞いてか聞かずか、炙ってとろけたマシュマロをフランに差し出すと、美味しいよ?と帽子の上から頭をぽふぽふして、また暖炉に向かって何かを炙っている。)
(オチまで聞いていたが、小さな声で…別々だと、寂しいね?とつぶやくとにっこり笑った。)
[タオルを被せられて目を瞬かせて。]
う、うん。大事には… してるよ?
ありがとぅ。
[ずっと持ってるのは確かみたいです。
10年使ってるのだとすれば大事にしてはいるんでしょう、きっと。]
[フランの話を、やっとかみ砕いて]
……お姉さんには、今でも会えるの? 生きてるの?
……それなら、よかった。
よかった。
[ほっと、息をつく]
わたしはお金持ちじゃないよ。
折角、領主捕まえたのにコブつきってわけにいかないし?
だから着いていかなかったもの。
[軽く肩を竦めて溜息をつきました。]
そーね、幸せそうだったわ。
子供も3人も産んじゃって。
別に寂しくなんかないわよ。会おうと思えば何時でも会えるもん。
ひつじに・・・? なんで・・・?
[不思議そうに呟いて、首を傾げて何か考えてたんです。
何かを思いついた顔になり]
心配してくれたんだね。ありがと。
[微笑んでモモの頭を撫でてみました。]
煤@だから撫でるなって…!上から手がくるとびっくりするだろー?!
[居心地悪そうにヒグラシに向けて顔をしかめてはいたけれど、
今度は手を払いのけずにじぃっと我慢してみた]
…嘘が下手だなあ、変な歩き方。
カナヅチ隠したいくらいなら、練習して泳げるようになればよかったのにな。
(皆があれやこれやと話をしているのを眺めながら、ふと、違和感を感じて辺りを見回す。
…サフィラがいない?)
はぁ、あの子はよくよくいなくなる子だなぁ。
どれ、また一人で暗闇の中だと、(くすり)震えてるかも知れないからね?
(…は暖炉から薪を一本取り上げると、松明代りにかざしながら*サフィラを探しに出て行った。どこかで会えば一緒にいるだろう。*)
今でも会えるし生きてるよ。
ちょっと遠くに居るけどね。
全然元気。
[でもアレはないと思うのです。
いまやスリーサイズが全部メートルですよ、メートル。
わたしの愛したねえさんは死んだ! ]
ふふ。
だってなんか君は、子犬みたいだ。
[モモをひと撫でしてから
顎に手を当てて くるりと回ってポーズきめ]
兄弟がいるのはいいね。
僕も、綺麗な姉かかわいい妹が欲しかったなぁ。
[ モモのひつじ、という単語に首を傾げる。
少し考えて、自分のことを指していることに気づくと。
無意識に、帽子をかぶりなおした。]
上から手が来るとびっくりしちゃうのか。
小さいもんね。なんか仔犬さんみたい。
[くすくす笑いながら嫌がる様子を見ています。
無理に撫でたりはしないですよ?]
[モモのことを考えていると、ふと、引っかかって]
モモは、ヒグラシと最初から知り合いだったの?
「練習して泳げるようになればよかったのに」、って。
そうそう。人間、泳ぐ必要はないわよね。
水の中に住んでるわけじゃないし!
[泳げないわけじゃないですよ?]
鳥は釣竿で釣るのが良いの。
子犬?
むぅ、ぼくどう見たって人間じゃないか。尻尾もないし、牙もないし、ちゃーんと2本足で走れるし!
…おねーさんとか妹とか、そんなに女の子がいいのか?なんかとっても大変じゃないか。
[ジュリアンを不思議そうに見ると、思わずフランに目線をむけた]
た、たかいところはだめだ!ぼく猫じゃないんだから!
って、そもそもたかいたかいって子供にするものじゃないか!ぼくはもう一人前なんだぞ!
[きゃんきゃん吠えて、はふぅと一息]
駆け足?…うん、かけっこかあ…。
ぼくも、かけっこは、好きだ。そう、あの子も。
[何かぐるぐると想いをめぐらすように、じーっとヒグラシを見上げている]
[手を握られてしまいました。何か照れるよね。
相手は女の子だってば…。]
う、うん。
[間がもたない感じです。何してんだろ…。
そうだ鳥を釣らないと!
あたふたと手を離して、鳥のことを告げると竿を片手に雨の中へと出て行きました。運が良ければ何かを釣って帰ってくることでしょう。
今日の運勢 →*10末小吉* *]
[シェーフヒェンの問いかけに、虚をつかれたようにぽかんとして]
え?なんか…なんか勝手に口がそう言ってた。
…むぅ、ぼくここに来る前のことなんだかよく思い出せないんだ。
だから、知らない。…わかんない?
(暗闇の中、ほんのりと立ち上る花の香りとほのかに煙る光。見渡せばそう広くはない空間に、色とりどりの花が群れをなして咲き誇っている。)
ああ、綺麗な…綺麗な所だ…ね。
(何かを思い出しそうな感覚に目頭が熱くなる。)
ああ、そうだ。わらわちゃんに花を摘んであげよう。暗闇でおびえてるかも知れないからね。
(…はmagenta◆の花に手をのばして摘み取った)
一輪じゃ寂しいよね?
(更にsilver◆の花をどんどん摘んでいる。)
オマエのいうことはよくわかんないなあ。
でもオマエの弟になったら、不幸になりそうなことはとりあえずわかった!
[ジュリアンへの警戒レベルがアップした!]
…女の子のいうこともわかんないけどさあ。
鳥釣りってほんとうにつれるのか?だいたいエサはどうすんだろ。
(江戸鼠◆色の目立つ花束を作ると、どこからともなく手の中にbeige◆色のリボンが。器用に結びつけ、ポケットの中から木彫りの*05縞馬*を取り出す。)
ふふ、なんとなくわらわちゃんに似てるよね?これ。
(くすり、と笑うとポケットにしまい、花束を持ってまた*サフィラを探しに行った*)
いってらっしゃい。
[ 手を離して出かけていったフランに手を振ると、あくびを一つ。
そばにあった、暖炉くらいの大きさの、白い塊にもたれかかった。
それが、また大きくなったはねひつじだと気づいたときには、もう瞳を閉じていた。**]
[真っ黒な瞳は、じぃっと視線をそらさずに]
…そう、かけっこは好きだったよ。かけっこしてるあの子が楽しそうだったから、ぼくも好きだったんだ。でも、ぼくは…。
[ふ、と顔を落とす、ほんの一瞬。けれど続く軽口に破顔した]
…オマエのいう冗談はおもしろくないなあ!
明日ははれるといいな。
どうせ、おひさまはみえないけど、でも晴れるといいな。
[うつらうつら、夢見心地。
橋の上のなにかのことは、ちょっぴり心にひっかかっていたけれど**]
力の使い方、ねぇ…?
[ヒグラシの言葉に
浮かぶ光を、横目に見た]
僕はどうも、今何か出来るようなものは無いようだからなぁ…
[首をかしげて、まるで独り言ような、呟き]
[モモの笑顔を見て
同じように、目を細めて笑った]
ふふ、そっか、友達。
いいね?
[笑いながら
うとうとする面々に、毛布をかけてまわる]
[さっきフランに渡した石竹色のパーカーが
椅子にかかっているのを見かけ、手にすると、
丸まって寝ているモモにそっとかけた。]
…そういえば、このパーカー、モモの髪に似てるな?
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