情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
[ギルバートの装備を眺めつつ]
遠くから狙って当てるのは難しいもんさ。かといって動きの鈍いあたしじゃね。接近戦は無理だ。
そういえば……あんたの名前まだ聞いてなかったね。あたしはジェーンさ。名乗りたくなけりゃ、別に名のんなくてもいいけどさ。
[武器をいろいろ見ているうちに、人の声が耳に入ったらしく、そちらの方に向かった。]
おうよ、おばちゃんに、獣の兄ちゃん。
こいつァ随分とお珍しい組み合わせで。
[火炎放射器の噴出口を片手でひょいと持ち上げ、軽く挨拶をした。]
[ベンジャミンの方をはっと振り返ったが、その格好を見て、思わず吹き出す]
何よあんた。マジックの脱出ショーでもおっぱじめるつもり?
あんまりそいつを使った殺人の話を聞かないところを見ると、武器としての有効度は微妙じゃないかしら。
ビジュアル的にはいかしてるけどね。
[名を尋ねられ、男は少し考える素振りを見せた。
僅かの間の後、]
……ギルバートだ。
[とっさに名乗った名は、彼の本当の名前ではなかったが、それはこの場においてはどうでも良いことだろう。]
[ベンの言葉に、彼の視線にそって振り向く。
単独行動をしていた青年が、中年女と一緒にいるのには物珍しげに目を見張った。
ついでに、彼らが何を手に取っているかも確認する。]
[ケネスの言葉に、ニヤリと笑った。]
ホテルを火事にするつもりは無いがなァ。俺だって命が危なくなるのは御免だ。
こいつの使い方なんざ分からんが、使ってみたら、あの性悪姉ちゃんの「面白い顔」くれぇは拝めるだろうよ。
ま、使い所があったらラッキーぐらいだな。
他のエモノが使えそうなら、そいつを使えばいいだけの話サ。
まァ、一種のバッド・ジョークというヤツだ。
キャロルさーん…だっけ?
[どこかで、モニター越しに見ているだろうと、
プロデューサーに軽い口調で呼び掛けた。]
着のみ着のまま連れてこられたから、薬持ってきてないんだよー。
このままじゃあ、殺し合う前に一人病死しちまうよー。
[いくつかの薬品名と思われる名称と量を口にし始める。
それらは、即効性のドーピンググッズとして知られたもので
提示した量は、既定服用量の数倍にも及ぶものであった。]
できれば…でいいんだけど。よろしくね。
[出てきた鼻血を拭いながら。常日頃のドーピングのせいか、
鼻の粘膜が非常に弱っているらしい。眼も赤く充血している。]
[そして、これは日用道具としてなのか、折りたたみナイフを上着のポケットに放り込む。
掛けられた声に振り向くと、派手な革ジャンの中年男が火炎放射器を持って立っていた。
インパクトの強い姿だが、男は笑いはしなかった。
ただ、動く噴出口を目で追っただけだ。]
……なかなかだろ?おばちゃん。
[火炎放射器の噴出口を覗き込み、小さく呟いた。]
懐かしいモンだ……
ベースのヤツが冗談半分で、ステージでスピリタスを煽って、火ィ噴いたのを思い出すわ。
阿呆なことに、そいつの髪に火がついて、ライブハウスに来ていた客は、気が狂ったように歓声上げてたっけなァ……
[小さく溜息をつき、再び大きな声に戻った。]
要するに、アレだ。
せっかくのTVショウならば、ただ殺しをやるんじゃなくて、ド派手にやるのもまた良し、ってヤツだよ。
ま、実用的なブツも持っておけば何とかなるだろうよ。
はっはっはっは!!
・・・。火炎放射器は射程と言う点において大いに難あり。
逆に考えれば、距離さえ詰めれば有効よ。
[3人の話している所に出て行く]
私はカミーラ。特にこれと言った用は無いけど、お互いの名前くらいは知っておきたいの。構わないわよね?
使い道がねぇ訳じゃあ無いと思うがな。
その使い方がわからないんじゃ意味がねぇか。
まあ、テレビの演出としては映えるな。
[ベンに向かい言ったあと、中年女の問いに肩を竦める。]
どれも俺には使い勝手が分からなくて。
一番馴染んだ武器はこいつだからな。
[胸ポケットの酒瓶をさした。]
たぶん、大事なのは武器を選ぶことじゃなく。
[酒瓶を指した手をずらし、ナイフを手にとり弄ぶ。]
それで誰を狙うかってことなんだろうな。
[まるでコインでも投げるように無造作に、ナイフを投げた。
ナイフの刃はかろうじて前を向き、爬虫類の目をした青年へと。]
なんだ。結局、みんなここに勢揃いかい?
[カミーラに向かって手を挙げる]
あたしはジェーンさ。別におばちゃんでもかまやしないけどね。
……そうだなァ。
ま、おいおい慣れるサ。どうせ銃だって慣れてねぇんだしな。
[冗談とも本気ともつかぬ、軽い口調で言った。]
ああ、姉ちゃん。そういや名前訊いてなかったなァ。
俺のことは「ベン」とでも呼んでくれや。
カミーラいるー?
[武器庫に現れたナサニエルのいでたちは、
何かの映画から飛び出した主人公のようだった。
昔あった、主人公がかつての上司を助けるために、
某国に潜入するという101分で108人が死ぬ映画。]
[男の手が残像を残して素早く動き、過たずナイフの柄を掴んだ。
瞬き一つもしない。]
――
そう、肝心なのは、誰を殺すかだ。
[男は手に持ったナイフを指先で玩んだ。
その目は真っ直ぐにナイフを投げた相手――髭の男へと。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新