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ーホテルの通路ー
[廊下に出ると、面識の無い男がいてぎくりと顔をこわばらせた。
彼の体格はもう一人の歳若い参加者と同じくらいに良い。
咄嗟にもう一度、扉に隠れる。彼が一人ではなく、三人であることを確認して、彼らに手を振った。]
おう、セシリアと……なんだっけ?名前も知らないねーちゃん。生きてたか。
放送聞いたか?
[ギルバートの楽しそうな笑いを見ると、苦々しい笑みで応えた]
あたしには娘が一人、息子が一人いるわ。あたしがくたばった時、気が向いて本当にいくらかの金を送ってくれる気になったら、そいつらに送ってやって頂戴。どうせすぐに使い果たしてしまうのだろうけど。
商談成立ね。
あんた、得物を持ちこんでんの?違うのなら、一緒に武器庫の方へ行きましょう。
んー…ああ、どうもー。あなたも参加者の方ですねー。
[セシリアとカミーラは彼と面識があるのだろうか、
探るようにできるだけ語り口を軽く軽くする。]
ついに…って感じッすよねえ。
おう。
お前さんとは初めて話すな。
これから、いや、もう人殺しが始まってるってのに気楽なもんだな。
[恐怖、覚悟、渇望、これ迄の参加者から感じたどれも感じない口調に、探るように歳若い青年を見る。]
まあ、俺もいざ始まったからって、何をすれば良いのか分からねーけどな。
あ、取りあえず、殺し合いの道具を調達するのがやることか。
得物か。
俺はどうとでもなるが……他の奴が持ってるなら、取りに行った方がいいだろうな。
[と、歩き出そうとして足を止めて振り返り、]
[ケネスに気付きぺこりとお辞儀をする。]
はい、警備の方が殺されたとか・・・
本当にギャングスターがいるってことなんでしょうか
やー、殺伐としているのは慣れてるんです。
さすがに命まで取られる…ってわけじゃないんですが。
[にいっと白い歯を見せる。爽やかな笑顔。]
まァ、ただ単にいくら深刻そうな顔したって
殺し合わずに済むわけじゃないんで、
どんな顔していればいいかわかんないんですよー。
[まだ事態をよく理解出来ていないようなことを言う少女に小さく舌打ち。]
いなかったらゲームにならないだろう。
それに、ギャングスターが殺したとは限らない。
俺はまた、あの獣じみたにーちゃん辺りが早くもやっちまったのかと思ったぜ。
違うのか?
とんだエスコートだね。もう20歳若けりゃなんか勘違いしちまったかもねえ。
あんたは、私が何を選ぶかきっちり見ときな。あたしが裏切ったときのためにね。
なあんて言わなくても、あんたは最初からそんなことわかっているか、でなければ、あたしが何を選ぼうが確実にあたしを殺せるんだろうが、ね。
[歩きながらまた歌を口ずさむ。今度はベンジャミンのナンバーではなく、レッド・ツェッペリンの天国への階段]
[小柄な少女に尚も問いかけようとした言葉は、脳天気な青年の声に遮られる。]
ふうん。
あんたは、あのイカレタにーちゃんや軍隊かぶれの爺さんみたいに殺したくってたまらないってタイプじゃないんだな。
……ああ、あの爺さんはただ殺したいだけでも無さそうだったが。
[カードゲームの際、老人が口にした言葉を思い出し、顎を撫でる。]
あんたも騙されたクチか?
そうなんですよー。相手の手口が巧妙でー。
まァ、プライベートジムまで押し掛けてくる
という時点で、何かおかしいなと思うべきでした。
[にっこり笑うと、気がついたように。]
あ、そうそう。もう死人が出たってことは、
開放された倉庫に誰か向かっているかもしれませんね。
早くしないと、強力なの取られちゃいますよ?
[促した。]
♪There's a sign on the wall but she wants to be sure
'Cause you know sometimes words have two meanings♪
(…あたしが買ったのはどっちの天国への階段なんだろうね。金を手に入れる天国か。それとも最早金の要らない天国か。……それとも地獄行き?)
―ホテルの廊下―
……スタッフが殺された、ねぇ。
これも折り込み済みの演出なのかい?性悪姉ちゃんよ。
盛り上げる為なら何でもするんだなァ……
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