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むー……それちょっと何か言いたげなの。
[快斗が何を想像した(>>390)のか視えなくて不満を鳴らしながら笑う。
たぶん、今こうしていなかったら、この夢は視えていなかったのかもしれない。
ゴルフに手応えを覚え始めていたとはいえ、それだけで道を選ぶのは早計すぎだ……けれど、未来が視えたのだ。
彼の具体的な夢までは聞いておらず、この車を改造しているというだけでここまで言ってしまって。
何かしら阻害したのかもしれないが、それは聞かずに信じることに。]
……はじめは狭くていい、賞金出たら考えよ?
それに……新婚さんだし狭いほうがいい。
[当然のようにふたりで住む前提で。
こうして自然にお互いを受け入れているのがいちばんなのだとあらためて思う。]
――約束に名前をつける日――
……パパ、今までありがとう。
[隣の父に微笑んで。
パチパチと瞬きを繰り返す。
白いドレスはふわりと裾が広がったもの。
女子ラインに相談を投げかけ、恵奈乃は試着に付き合ってくれるように頼んだっけ。
ヴェールの中で微笑む。
意識なんてしなくても、この先にいる彼のことを想うだけで、いつだって笑顔は溢れだす。]
今、行くよ。
[扉が開けば。
両親への感謝と、みんなへの感謝と。
そして彼への想いを抱えて、真っ直ぐに歩く。
ブルースターのブーケとともに。]
[差し出された手。
いつもの、仕草。
重ね合い、ぬくもりを伝え合う。]
うん、何度だって。
一緒に観覧車に乗ろう、航くん。
[それが、何よりの誓いの言葉。
未来へ繋がる、約束。
彼と視線を交わして。
青を細め、大好きな人を映し、微笑んだ。
――永遠に、あなたの隣に。**]
― 卒業式後 ―
[そういうわけで、新居に積み込むのはゴルフクラブ――これからの仕事道具でもあり、嫁入り道具。
行き先は決めない旅だけれど、景色の良いところに行こうとすればゴルフ場はきっとあるだろうし。]
……やっぱり、血は争えないの。
[兄はドッジボール1つ携えて武者修行的な感じで旅に出た。
自分もまたゴルフクラブに自分を賭ける道を選んだ、兄と違うのは想い人が傍にいてくれるが。]
[助手席に座り、ベルトを装着し。
座席の調整……はもうしてあった。
さてどっちに向かおうかと隣の彼を見つめれば――]
…――っ!
…ありがとう、だいすき。
[彼の優しくてきっちりした気遣いが、最大限にあって。
かつて想いを報告した母は、またきっと喜んでくれるに違いないと。]
こちらこそ、よろしくお願いします……
……あ……
[何回もプロポーズを言うっていってたんだけどな。すぐさますんなりいってしまったのに今更気づいて、少しだけ気まずそうに頬を掻くが]
ま、いいか。愛情いっぱいいって、たくさん愛してるって伝えて。俺も恵奈乃は困ることなんてないだろうしな。
[彼女の未来にうつる自分は、彼女を燃やしてときめかせて、ドキドキさせ続けているだろうか。願わくばそう在りたいとは、彼女のヴェールの内側の瞳も見つめ、口づけを交わしながら思うのであった*]
── 三年生の秋 ──
[三年のインターハイが終われば、部活は引退。
大城のおこぼれもあってか、俺にも声を掛けてくれた大学がいくつかあったけど。結局、どれも選ばなかった。
気持ちが揺らがなかった、と言ったら嘘になる。やってみれば、もうちょっとできんじゃないかって。
柄にもなく、悩みんだ。けど。
俺自身、プロでバスケやってくだけの覚悟がなかったことと。実をいうと、そろそろ肘が限界だった。
一年の夏に痛めた肘は思いの外長引いて。巻き直す回数が増えたテーピングとか。肘を庇うようにボール回しの癖が変わったりとか。
医者に忠告を受けたりもしたけど、意地でも引退までバスケクマにパスを出し続けたこと。俺は、後悔していない。]
……断るのってさ。
思ってた以上に勇気いるのな。
[いつだったか。
バスケでの推薦は断ると決めた時、そんな風に奈那に零したっけ。]
変だよなー。
なんかこの辺にさ、ぽっかり穴が空いた気分。
[そう言って苦笑した俺は、ちょっとだけ寂しげな表情をしてたかもしれない。
それからは。これまでバスケに注いでた時間を、受験勉強とバイトに没頭させてみたけど。
ぽっかり空いた穴はなかなか塞がってはくれなかったことだけは、覚えてる。*]
── お家デート Returns ──
[受験生となればほぼ勉強一色になる。
それでも少しでも会いたくて、勉強を一緒にやろうとかこつけて誘うのは、これで何度目か。
そうして今日も。
俺の部屋で、二人で参考書を広げていた。]
……俺さ、スポーツ学科。
目指してみることにした。
[ノートに走らせていたシャーペンを止めて。
視線を落としたまま、ぽつりと。]
やっぱ身体動かすこと好きなんだよなー。
この先、どんな仕事したいとかまだ見えてねーけど
まずは興味あることからやってみようかなって。
[学科について、ずっと迷っていた。
奈那と一緒に文系に行くのもいいかもって、考えたりもしたけど。色々と資料を見てたら、最終的に気になったのがそれだった。]
[報告して顔を上げれば、テーブルを挟んで向かいにいる彼女を見る。
右手を伸ばして奈那の左手に重ねたなら、ニッと笑って。]
でさ。合格したら、またご褒美くれね?
そしたらすげーがんばれるし。
俺も奈那が合格したら、ご褒美あげるから。な?
[やる気ちょーだい、なんて。
身を乗り出して顔を近づけるのは、決まって勉強の集中力が途切れてしまった時。]
……5分だけ、休憩しよ。
[はたして、本当に5分ですんだかは─── **]
― 卒業後 ―
[あれから有言実行、やる気満々に嫁入り道具をもつ恵奈乃>>397
出会ったころより、肉体的にも大人になって、でも見下ろす確度は変えないぐらいには、自分もでかくなったりしたのだろう。
進路はといえば、建築デザイナーなど目指そうか。とは考えていたが、未来はわからない。前にいったキャディでもやっているのかもしれない。と、一応勉強もしてはいた。
まあその影響で、学校の成績は多少後退して、余一との代表を競い合いは敗北をしてもいたが、特に後悔もない
どんな未来であれ、一致してるのは、旅行もいけば愛の巣でもある新居で、今までよりもずっと一緒にいられる時間が増えて、ずっとお互いを見つめあえることだろう]
一番喜んでくれるって思ったからな。
[報告は幸せにします。とか、色々なんだろうな。神社が見えてきた。駐車場へと止めて、あの日みたいに手を繋いで表参道を登っていくのだろう。
ちなみに運転中、恵奈乃の母親に報告内容を考えていた横で、違う報告>>339をしていることは...は知らないことであった*]
[ 両手で口元を押さえる。涙がポロポロ溢れて、鎖骨辺りで揺れる猫の国ネックレスにもあとからつけたカイヤナイトの石にもポタポタと雫がかかった。喧騒が遠のく ]
はい、よろこんでお受けします。
[ 嬉し涙はしばらくとまりそうにないけど、良いよね* ]
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