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「これ結構かかりそうじゃね?」
時間がかかるゲームなのか?
「ゲーム自体はそこまでじゃないと思うんだが…。
賭けに夢中っぽいしさぁ。
気が済むか、ディーラー交代とか一旦中断したりしない限りは終わらなそう」
確かに…。
[仲介人が参加していたのはクラップスというゲーム。
ダイスを利用したもので、シューターと呼ばれる投げ手は客の中から選ばれていた。
1人がダイスを振る1連の流れをシリーズと呼び、それが終われば次のシューターへと交代する。
その中で様々な賭けを行うらしい]
ダイス目によっては延々振り続けなきゃいけないわけか。
「そんなところだね。
だいぶ運任せなところがあるゲームさ」
[ルール自体は一度理解すれば問題無いと思えるもの。
賭け方が多いので、それを覚えるのには苦労しそうだが、分かる分だけでの参加でも楽しめるようだった]
「たいちょーは直ぐクラップスしそうだな」
運が無いと言いたいのかお前。
[ドライが笑って言う様子を、リルはジト目で見遣った。
クラップスとは、ゲーム名でもあるが、ゲーム内での用語でもある。
シューターが初手でダイスを振った時、2・3・12が出ることをクラップスと呼ばれ、即シューターの負けとなるのだ。
逆に7・11が出ればナチュラルと呼ばれ、シューターの勝ちとなる]
「なら試す?」
ここはハイレートだろう。
ここの連中に付き合えるほどの金はないぞ。
「ならば後で儂と差しで勝負するかね」
[不意に目の前からそんな言葉が振ってくる。
先程声をかけた仲介人だ]
「儂に用があるのだろう?
先ずは儂を楽しませてくれ」
は? だが、賭ける金は…。
「金の話は後だ。
これが終わるまで待っておれ」
[一方的に話を進め、テーブルへと向き直る仲介人。
彼の意識はしばらくの間ゲームに向いたままだった]
……………
「待つしかないね、話は聞かなきゃならないし」
[納得行かない、と言う表情のリルを横目に、ドライが諦めた様子で呟いた**]
更新時間が24時間延長されました。
ー オークション会場 ー
[ユウヅキはオークション会場まで戻ってくる。 スティーブが別室から戻ってきたらすぐ分かるように、別室への出入口近くで少し歩き回ることにする。]
[オークション会場は、怪盗騒ぎのこともありまだ入口が封鎖されカジノの方には出られない様子。
今のところユウヅキは怪盗を追う気はないので、捕まるといいんだがな、と独りごちた。探偵のくせに何故怪盗を追わないのか?と聞かれればユウヅキはこう答えるだろう]
『初歩的なことだ』
『お伽噺や小説の怪盗ショーに出てくる警察や探偵は大体噛ませになるからだよ。特にああいう奇術師タイプはな』
『確実に捕まえに掛かるには準備をせねばいかんだろう?』
[指名手配犯を捕まえるのとは少し訳が違う、ということらしい**]
[最低額故に当たっても外れても気楽でいられる。
これで嵌ってしまうと徐々に金額を大きくしてしまうのだろうな、とチップを賭けながら苦笑した]
[賭けるのは配当2倍のものばかり。
その勝率は79%と言ったところだった*]
ー オークション会場 ー
[少し歩き回っていると、ユウヅキはいくつかのゲームテーブルを見かける。オークション会場から外に出られないため、客を退屈させぬようにとスタッフが用意した簡易版のゲームだ]
ホールデムポーカーか、これまた懐かしい
[ひょいと覗き込んだのは、ポーカーのテーブル。
自分の手札2枚とテーブル上に置かれた5枚の共有カード、計7枚から5枚を選び行うポーカーだ]
[プレイヤーはまず自分の手札を2枚配られる。そしてフィールド上に共有カードを3枚置かれる。その時が最初のベットタイムだ。その後4枚目の共有カードがオープン、2回目のベットタイム。5枚目を開いたところで最後のベットだ。]
[この卓では、ディーラーとの勝負になるためレイズは存在しない。 勝てば賭けた分の2倍のチップが戻ってくるというシンプルな内容だ。]
[順番を表すなら]
【手札2枚確認→共有3枚オープン→ベットorフォールド→共有1枚オープン→ベットorフォールド→共有1枚オープン→ベットorフォールド→結果発表】
【途中でベットしたものは、フォールドすると帰ってこない。勝てそうにない場合の引きのタイミングは注意である。】
[…と言ったところか。]
…一戦よろしいですか?
[にこり、とディーラーに話しかける。この卓ではディーラーと勝負をすることになる。相手は下りないため、自身の手札がカギになりそうだ。]
[ユウヅキはカードを2枚受け取る。]
【3(4)の1(13)・3(4)の7(13)】
[次に共有カードが3枚提示]
【2(4)の3(13) ・ 3(4)の7(13)・3(4)の1(13)】
(※ 1=ハート 2=ダイヤ 3=スペード 4=クラブ)
─ バーカウンター ─
リンゴのお酒だからね。
カルヴァドスと違って度数も強くないし、飲みやすいはずだよ。
[口に含むのはほんの一口。
セーガも気に入ったらしく>>+127、だいぶ飲み進めているようだ。
次第に目元が緩んできた>>+128]
だいじょーぶ?
アルコール強くなかったかな。
[ふわふわしているセーガに首を傾ぐ。
笑うような表情をする辺り、明らかに様子がおかしい。
対して『影身』の顔色は全く変わっていない]
まぁ、おいしくてあったかいならいっか。
[単純に酔っただけのようだ、と判断して、『影身』はにぱっと笑った]
でもあんまり飲みすぎないよーにね。
寝ちゃうと身包み剥がれちゃうゾ☆
[てきとーなことを言いつつ、忠告はしておいた*]
[視線がどろりとする。
サングラスのお陰でそのいろは遮られてはいたものの。
辺りの空気は熱い、静かでも底で欲望が、片方は略奪者として片方は獲物として/時には目まぐるしく逆転し移り変わる/熱狂の渦だ]
(なんだか……少し……)
[束の間、掌の内で視線が揺れる。
それを握りつぶすように、手を握り、額から離す。
これが欲望の都市というもの、我欲の剥き出しに似る。
勿論それは一側面であり、他の側面で言えば、ゲームへの熱中、享楽に身を委ねるがまま、楽しきもの]
……
[そうして、再びテーブルを見遣り、やがて別場へ移動する>>64だろう**]
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