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[セーガにマジシャンかと問われると>>+2イルマは首を振り]
いいえ、残念ながら。
先ほどのはディーラーの制服ですし――
私は色々な格好をするのも好きなんですよ。
[金髪のウィッグは目の上で切りそろえられた前髪に、丸みを帯びたボブスタイルだ。そのカーブした毛先を手のひらで少し押し上げる。]
そうですね、なんだかせわしなくなってきましたし。
楽しみですね、いりゅーじょん。
『はらぺこさんも、ショー、するの?』
[問われ、イルマはくすりと笑った。]
そうですねぇ……
私は裏方にいるのが好きなんですよ。
[答えになっているような、いないような答えを返す。
セーガが席を立つと、いってらっしゃいと手を振り見送った。]**
ー オークション会場 ー
[オークション会場では既に人が多く集まってた。もうすぐオークションが始まるというタイミング>>4:+20 だからか、もうほとんどの客は、落札者のための席か見学席に移るか、それとも手持ち無沙汰になってカジノの方に出ることを選んだか。 ]
今回出品されるものは…もう片付けられそうだな
なにか分かればいいのだが……
[広い会場に、いくらか今回出品された出品物が展示されていたが>>3:131、>>4:+0、これからステージにあげられるという関係でショーケースごと片付けられつつある。
だが全て片付けきるには余裕がありそうで、展示品を見たいと思えばもう少し調査できるだろう]
ー オークション会場 ー
[オークション会場では、ザワザワとした喧騒が響く。
あとは開幕のブザーがなるのを待つばかり。 迷子の子供も強い大人もステージの幕が上がるのを今か今かと待っていた。]
『きょうはゆーしゃがくるんだってー』
『おひめさまを、からすからたすけるんだって!』
『かっけー!おれもおおきくなったらゆーしゃになる!』
[そんなオークション会場ではしゃぐ子供たちの話し声。手に剣を持つような仕草をしてちゃんばらごっこ(素振り)を始める。親がそれを騒がしくするなといさめてお説教、子供たちは怒られてちょっとチェーという顔]
『大体勇者なんているわけないでしょゲームじゃあるまいし。そんな話誰から聞いたの全く』
[最後に吐いたため息に、子供たちは返事する。]
『誰だっけ?』『何だっけ?』
『マジックが好きって言ってたよ!』
『あのにーちゃんどこいったんだろ?』
[ーーーーーー]
『ようこそ』
[その声は誰かにとどいたか? 届かずともその言葉にはなんの意味もない。 ただの歓迎の挨拶に誰が気を止めようと言うのか]
『どうか楽しんでいってほしいな』
[あとは開幕のブザーを待つばかり**]
─ オークション会場 ─
[会場に流れていた軽い音楽がやむ。少しの後、オークション開始を知らせるブザーがなる。ざわめいていた会場はすっかり静まりかえった。
そこへ鳴り響くファンファーレ。舞台には黒い燕尾服司会者があゆみ出る。]
「レディース!エーン!ジェントルメーン!
本日はお集まり頂きまして、
誠にありがとうございます!」
[司会者は、芝居がかった手つきと共に深々と一礼。
始まりの口上を述べていく。]
「それではお待ちかね。
最初の品をお持ちいたしましょう。
ドーム中に惜しまれながらこの世を去った歌姫、
シルヴィアのサイン色紙です!」
[黒いマーメイドドレスの女が品物の乗った台車を押してくる。そのアップの画が会場のあちこちに設置されたスクリーンに映し出される。]
「さぁ、皆さま!
入札をどうぞ!」
[カーン!と響く木槌の音を合図に、客達が我も我もと入札を始めた。]
─ 回想 中層・ヴェス宅前付近 ─
ふむふむ、自分を把握できていない。
なるほど、そうですか。
[ハロルドからの念話>>4:35に二つ頷く。言われてみればヴェスは時折どこか別のところへ意識が行っているように見える時がある。たんにベルの話を聞くのが億劫なだけかとも思っていたが、それだけでもないようだ。精神干渉を常時受けているとは考えにくい。とすれば、日常生活に食い込んでくるほどの何かがヴェスの脳裏を離れないのか。]
参考なります。
ええと、あとは…
[ヴェスの様子を伺いながらハロルドに次の質問をぶつけようとしたが、]
『…駄目』
[ヴェスの異能が唐突に発動されたのだった。*]
─ 上層:公園外周 ─
まぁ、私はそんな状態になってからは会えなかったんですけど。
隔離されちゃってて。接触禁止って。
でも未だに私なら何か出来たんじゃって思ったりします。
自惚れですよね、そんな力なんてないのに。
[空を見上げていた視線をヴェスの方へ戻すと力なく笑った。]
って、ヴェスさん、顔色がすごく悪いですよ。
あの、何か私がしちゃいましたか?
だ、大丈夫ですか!
救急を呼びますか?!
[木で体を支えようとする>>3ヴェスに気づけば駆け寄って顔を覗き込む。呼吸も荒く、顔色はなお悪い。データに持病の報告はなかったが、連絡漏れは往々にしてある。一度は端末を取り出したが、落ち着き始めたヴェスを見れば、ひとまずは端末を戻しただろう。]
ちょっと休憩しましょう。
というより、今日はやめておきましょう、
そんな状態でカウンセリングなんて無理ですよ。
[ヴェスの様子を見ながら必要であれば肩を貸そうとするだろう。一体何が起こったのかはまだベルには理解できていないが、自分の話の中でどこかヴェスの琴線に触れたものがあったのではないかということには薄々感づいている。]
飲み物とか、いりますか?
すみません、私こういうの慣れてなくて。
あの、どうしたらいいのか。
[いつもなら具合の悪い人が出た際には治癒能力者が駆けつけてくれるのだが、ここはカウンセリング施設ではない。目の前で苦しむヴェスに対して何をしていいのかわからずオロオロするばかりだろう。*]
[目の前でオロオロしているのが見えるが、そんなに慌てたり動揺するようなものだろうか、と思っている。
セーガが狼狽えるならば、分かるものの。
救急は断る前にベルが端末を戻したので、解決したものと判断し、何も言わず]
……、まあ、やめならそれでもいいけど…
落ち着いたから。
[休憩と言うなら近場に見える長椅子へ向かうだろうか]
飲み物はどっちでもいいし…
つか、そっちの方が落ち着いた方がいいんじゃないのか
とりあえず… 座るとかして
[そう言う]
―オークション会場―
「レディース!エーン!ジェントルメーン!」
[やがて、会場内で司会者の声が響く。>>+10
オークションは進み、『前文明パズル』。]
……ん!?
ちょっ、!
あ、あれ…!!
あーーー!!!
[見物席の手すりを掴み、身体を乗り出した。
先程、展示物を見て回ったが、『前文明パズル』は片付けられていたのか、目にすることはなかった。
機械のようなパーツがバラバラのままで出品されている。『誰も組み立てることが出来なかった前文明の品』などと、司会者が話を進める。]
[ギギギっと、ユウヅキを見る。]
…あ、…あれ。
盗品。
[そう言って。]
俺の、なんだ、けど…
[ど、どうしようか。と男は頭を抱える。*]
…………
[座るなどし、暫くすれば口を開く]
…何か出来たかも しれないけど
…
[出来ないこともある/黒く塗り潰されたように]
それで……良かったんじゃないか
[言葉にはならず、別の言葉が出た]
[勿論、ベルが異能を使わずに、ベルにカウンセリングを教えてくれた亡き人物に働きかけることは充分出来たかもしれない。
それでも、ヴェスから出たのは次の言葉だった]
頭や心が覗けるんだろ
そいつと……同じようなことになったら、どうするんだよ
[小馬鹿にするように小さく笑う。
しかしそれは到底、馬鹿にしている笑いではなく、曖昧なものに見えるだろう*]
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