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生きる者 スティーブ は カウンセラー ベル に投票した。
P13警察機構 リル は 生きる者 スティーブ に投票した。
ヴェス は 生きる者 スティーブ に投票した。
農夫 ハロルド は 生きる者 スティーブ に投票した。
カウンセラー ベル は 生きる者 スティーブ に投票した。
見習い モニカ は 生きる者 スティーブ に投票した。
生きる者 スティーブ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
私立探偵 ユウヅキ は立ち去りました。
現在の生存者は、P13警察機構 リル、ヴェス、農夫 ハロルド、カウンセラー ベル、見習い モニカ の 5 名。
っ、…
……
[予期することなく唐突に飛び込んだ言葉に、ベルを見る。
息が詰まった]
…そ
れは
[ベルに視線を向けているが]
『凄かったんです。
凄すぎて、死んじゃいました』
[上手く、言葉が頭に入って来ない]
『壁を突き破っちゃったらしいです』
『自分と、他人の心の壁を』
『それで、ぐちゃぐちゃに混じって』
[目の前に、まざまざと両親が死亡した時の光景が蘇る。
両親だけではなく、前文明痕跡調査隊が鋭利な部品に刻まれ砕かれる姿が]
ああ、そう…
[息が震えるのを止められなかった]
悪い、ちょっと…
[外周の道から逸れて、近くの樹木に片手をつく。
やり過ごすように、俯き、震えるように荒れる呼吸を繰り返す]
[ようやく落ち着き始めれば]
ごめ…
やなこと 聞いた
…、……
[黒髪をぐしゃりと握り、緩く払う。
そのまま設問が続くなら、一応の13分は心的反応低いままに受けるだろうか*]
─ カジノ ─
「やぁミスター! 良い仕立てしてるじゃないか。どこのだい?
……あぁ、流石良い目を持ってる。
あそこの腕は一級品だ、ミスターじゃなければ着こなせない」
[ドライはある男性をターゲットに定めたようで、相手を持ち上げながら話を引き出していく。
どうやら男性はこのカジノの常連らしい]
「オークションって毎回開催されるのかい?
あ、違う。カジノ主催じゃない場合もあるんだ。
今回はどっちなのかな」
[そんなことをぼやけば、男性が何を気にしているのかと問うてきた]
「いやね、ちょーっと嫌な噂聞いちゃってさぁ。
盗品を売り捌く組織の は な し。
まさかここで?って勘繰っちゃってさ。
何か聞いたことない?」
[ひそひそ、と声を潜めて会話を続ける。
バーカウンターからは少し離れた隅の席。
男性の仲間が、何だ何の話だ、と集まってきたのを良いことに、ドライはあれこれとこのカジノのことやオークションのことを聞いていた]
[一方、リルはと言うと]
いや、そう言う心算ではなく。
ただ話を。
ちょっと待て、話を聞け。
逆ナンじゃない!
[声をかけた相手に逆ナンと誤解されて難儀していたとか**]
─ 上層C区・公園 ─
[カウンセリングが始まれば、声が届かない距離を保ってハロルドも散策を始める。
ヴェスとベルが見える位置をキープしたのは、ヴェスに異変が起きた場合を考えてのこと。
万一があれば割って入る心算でいた]
……………
[来ることも無いと思っていた上層区域。
ここは緑溢れる場所であるため、光もあまり気にならない。
光の強い、下層のネオン街とは大違いだった]
…こう言う場所だったなら。
[ドームを出ることもなかったかもしれない。
住む場所の違い。
ハロルドの運命を分けた事柄だった]
………? はらぺこさん…服も、髪も…さっきまでと、ちが、う、けど…はらぺこさんも、まじしゃん?
[さて、ポップコーンを咀嚼しながらそうひとつ訊ねる。
見た目の変化には流石に気づいていたが、それでも彼女をイルマと認識したのはその声と呼び名に心当たりがあったから。
カジノ内での格好との違いを見てカジノのバーカウンターで見かけた男と同じ、『まじしゃん』なのでは?と思ったらしい]
…オークションの余興で、いりゅーじょんショーを、やるん、だって。 …そろそろ、始まる、かな。ショー。
はらぺこさんも、ショー、するの?
[またひとつポップコーンを摘んで、クビをこてり。
その答えはどんなものだったろうか。
答えを聞けば、そろそろ、会場近くで確かめに行こうかなとイルマに告げて彼はふらりと立ち上がって、近くで見学できる場所を探しに行くだろう。**]
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