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……っ
[ヴェスへと、決まる二撃。
その感触に、男はさらに顔を歪ませ、歯を食いしばる。]
………
[吹き飛ぶヴェスを見据え、ヴェスの言葉には言葉を発しない。ただ、その瞳には、苦痛とそれに耐えようとする意志とと、様々なものが表れていただろう。
だが、迷いはなかった。]
………っ!!
[三発の銃声。男は武器を回転させるように、それを弾く。しかし、一つは殺しきれず、だが軌道を逸れ、男の腕を掠め後方へ。
振り向き、視界の銃弾、左手が空間を薙ぐのはほぼ同時。それは木の幹へと突き刺さる。]
[そこで、男の瞳に映るのは、ヴェスがセーガに銃口を突きつけている姿。目を見開く。
男は一度、能力行使すれば、すぐには次を使えない。例えそれが、数秒であっても、引き金を引く方が早いだろう。
男は、そのまま、また地面を蹴る。]
[凍結、氷結化にせよ、凍りついた部分に衝撃が加われば砕けるかもしれない。
それを全く気にすることは無い。
セーガの目が赤くなり、銃ごと凍りつくのにつけ、セーガの能力の判断はついたか]
俺を見ろ
[銃へ向ける視線、その注意を引く。
セーガが声につられ向けたならば、気づくだろう]
[自分の目を見てくれたなら、こう口にする]
よかったな まもれて
[それは何時かの嘆きを。
異能があれば救えたという光景>>0:329>>0:112を、"逆"側から見た光景に、ヴェスは思えただろう]
[しかし、そうであっても間に合わないだろう。しかし、そのとき、
バギンっと音がし、セーガがヴェスの手を凍らせる。
それは男を間に合わせるに至るか、それとも*]
『よかったな まもれて』
[両の目が、ヴェスの体を凍結させていくのを感じる。理解する。顔から、喉から、全てが凍っていく。]
……ーーーっ…ぁ…
[知っている。これは、母の命を、人の命を奪う冷気だと。]
[体が動く。 いつか、できなかったことを。]
[母を、助けられなかった、その身体を]
[咄嗟に、ヴェスに駆け寄って、そのままの勢いで]
……ーーーっ、しな、ないで…!!!
[抱きしめるだろう。
勢いのまま二人はもつれるかもしれない。]
[ただ、離す訳にはいかないと、思った。]
[セーガの体は氷の体、抱きしめたところからまた霜や氷が張っていくだろう。]
[それでも、目を合わせるより、完全にヴェスが冷たくなるより]
[少しでも、あたたかくなればと。僅かな人肌に縋った*]
[抱きしめられたからか、それとも既に凍結の効果で内から凍っていたからか、縺れるように地へと転がるか。
その衝撃で、皮膚が裂けるが血は凍結状態でもあったか]
やだ
[ようやく得た、間近の死に、安堵する。
痛い、冷たい、じわじわと苦痛の侭に死ねればいいのに、意識が鈍くなるのだけは嫌だった]
ようやく死ねるんだ
よかった たすかって
[それは、セーガに幼き日の自分を重ねているがゆえの言葉。
霜や氷が張っていくのは、先程、目を合わせた時よりも小さな痛みに変わってしまったので、少しだけ残念だと思う]
……痛いし 寒い
ありがとう …
[セーガに教えた笑顔には到底届かない、しかし、嬉しそうな穏やかな笑みが微かに浮かんだ*]
[それは或いは死ぬことは無かったのかもしれない。
けれども、死ねると思って、体を起こそうとするセーガ>>120を留めようと、動くなら左手を伸ばすか腕で押さえようとし]
だいじょうぶ
…………なかないで
いいことをしたから
よかった
[あの時、掛けられた言葉が違ったなら。
前文明痕跡調査隊を襲った機械生命体は、特殊チームの一人が倒したけれど。
物扱いに似て、殆どの言葉も顧みる事も無く去っていった]
…………
がんばったじゃん
[セーガの目と視線を合わせようとし、小さく笑う]
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