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あ…… れ……
[何時の間にか、硝子>>242が。
女性の姿をした硝子>>243が、割れて]
[────────いたい]
……
[砕けて、衝撃が。
胸に女性の割れた体>>248が倒れ]
[────────いたい、よ]
[微かに広げた両手は自然女性を受け止めるようになり、後方にヴェスは尻もちをつくよう倒れ込む]
………… ぅして
[呟くように出た言葉は、両親が目の前で殺された時と同じ言葉]
何故、庇った……
[胡乱とも言える目で、抱きとめた女性の顔>>248を見る。
理由が分からないし、意味が分からない。
ヴェスはイグナティウスにも会ってはいなかったし、どういう存在と立場であるかも知らない。
だから、これまでのバグ・シングと呼ばれる狂った機械生命体という存在は、正常で、人間を殺す者と認識を変えていた。
だから、意味が分からない]
機械……生命体……じゃないから?
[硝子素体の自律機械などは知らない為、そう声をこぼす。
恐怖と困惑のような、かなしみのようなものを感じ、ただ見つめた]
……お願い、答えて……
[辺りでは、タリアを止める為に、スティーブによる異能に使用による武器の投擲>>251がコアに直撃し、同時セーガが氷のナイフを投擲。
そのふたつは、見事コアを抜き、タリアの動きを止めていたかもしれないが、そちらに意識は向かず]
[割れた女性の頬へと手をあてる]
……教えて
何も言わずに、いかないで…
[それは過去に言葉を残しきれずに死んだ父と母を思うよう]
[拙い、と思った。
あのまま欠片を中枢へと向かわせてしまうことを。
拙い、と思った。
今の自分では追いつけそうにないために。
右腕の負傷と、治癒能力の連続使用による疲労。
元々の体力の低さもあり、先を行くスティーブやセーガらについて行けずにいた]
くっそ……頼んだよ、スティ、セーガ。
[時折足を止めて休息を挟むため、現場に辿り着くにはかなりの時間を要した。
それらしい場所への到着は、きっと全てが終わってから*]
……っ
[駆け寄る最中、がくんと、膝が落ちる。
それでも男は、ヴェスへと駆け寄り、]
……ば、か。
この…っ
[そのまま地に膝をつき、腕を回し抱きしめる。
それは叶ったかどうか。もしかしたら、女性を巻き込む形になったかもしれない。
どちらにせよ、男の手からは力が抜けて、
そのまま崩れ落ちた*]
... . ... ...
[まだ繋がっている腕をあげる。
罅割れた腕は、あげる間も硝子の破片が毀れ落ちる。]
[碧い眸は、物言わず。
けれど、顎に罅入る顔は微笑みを造る。]
[唇が硝子同士が軋む音を響かせながら、言葉を綴る。]
ちょ、え、ま、って……
[しかし女性と欠片を追いかけるのは困難を極めていた。
ただでさえなんの訓練も受けておらずスポーツもしておらず体力も人並み以下だというのに、
この一日で異能を大規模に行使しすぎていた。
思えば公園まで倒れず歩けたのが既に奇跡だったんじゃないか]
もー、あれ、 他に、だれ、か ………… リル?
[見かけたのは休憩していた姿か進もうとしていた姿か。>>276
歯を食いしばって追いついたためすぐにはものも言えない状態だった。
公園での戦闘の顛末や、あの欠片を追っているのがリルだけではないことを聞けば、
安堵したように肩の力を抜いた]
もう無理……心おきなく任せるわアレのことは……、
そもそも私みんなの無事をこの目で確かめるためにここに来たってのに……、
なんなの、あの、 ………あー、女の人、だった気がするけど、
[先ほど見たはずの女性の顔は既にエーディの認識の中でうすらぼんやりとしたものになっていた。
そこにいたはずなのに。見たはずなのに。
不気味さを感じ、慌てて思考を切り替える]
それに、あのヴェスって人、にも、なんかいっ――――
[一息。]
一発殴ってやらないと気が済まなくて、でも、やっぱ無理……、
[その歩みは明らかにリルより遅かった。
ついには音を上げてそのへんの木陰で休むと言い出すくらいであった*]
[毀れる両腕は、辿り着けたのは片腕だけ。
硝子素体の指が、ヴェスの頬に触れた先から砕けて落ちてゆく。]
.. (ゴ) ..(メ)(ン)(ナ)
(サ) (イ)
[顔に入った罅は大きくなり、透き通る碧い眸だけは最後まで、ヴェスを見続けている。]
.(イ)..(キ) . ..(テ)..
[手指は砕け、腕は砕け、残る胸部が鎖骨が首が、そして顔や流れるように象られていた髪が砕け、透明な硝子の色を顕にし、裡を稼働の為巡る透明な回路のようなものを見えた先から砕け、そうして、彼女の全ては砕け散り、]
[足を止めて休息していた時、かけられた声>>279にそちらを振り返る]
…エーディ?
良くここまで来れたな。
[あちらも負けず劣らず息が上がっているよう。
それを見て思わずそんな言葉が出た。
これまでのことをエーディにも伝え、スティーブ達が欠片を追っていることを伝える]
アタシもさ……これ以上は正直、キツイ。
[動かせないでいる右腕を左手で押さえ込み、痛みに耐えた。
治癒はあれから進んでいない]
女性……だったか、誰かいたような気はしたが。
[リルもまた記憶にあまり残っておらず、誰かがいたくらいの認識になっている。
ヴェスの話>>281になれば、肯定するでもなく大きく息を吐いた]
殴るならあっちまで行かねぇとな。
[休むのは止めないが、先を促すこともした*]
[見落とさないように、見続け。
硝子の指が毀れてゆくのを見る、感じる。
触れた指は、人のような柔らかさも何故か感じ硝子の硬質さだったか]
[透き通るような眼が、印象的だった]
[それは硝子だったけれども。
軋む唇を見続ける。
砕け落ち、何も残らない中、残ったのは唯一つ]
[抱きとめた女性は砕け消え、残ったのは言葉と硝子玉]
[のろのろと、それを拾い上げ、見つめた]
[緩く握り、握り込んだ拳を額にあてる]
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