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小さな異邦者 イギー は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
氷の目 セーガ は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
『死神』 ゲイル は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
日陰の花 エーディ は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
特殊チーム トレイン は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
機械生命体 ナトゥーリア は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
蒼い目の異邦者 タリア は 特殊チーム トレイン に投票した。
P13警察機構 リル は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
ウォッチャー ローズ は 機械生命体 ナトゥーリア に投票した。
バグ・シング イグナティウス は 蒼い目の異邦者 タリア に投票した。
蒼い目の異邦者 タリア は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、氷の目 セーガ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、小さな異邦者 イギー、『死神』 ゲイル、日陰の花 エーディ、特殊チーム トレイン、機械生命体 ナトゥーリア、P13警察機構 リル、ウォッチャー ローズ、バグ・シング イグナティウス の 8 名。
[拘束具を外せば急ぎ立ち上がり、
タリア、だったもの。
本来の姿、ナトゥーリア。
それが、セーガを含めたくさんの人間を巻き込もうとしていた。]
ヴェス…!
[そうして、そこで立ったままでいる、ヴェスの名前を呼び、
異能行使がなされた後だったろうか、その姿に駆け寄ろうとする。*]
[タリアが撃たれた時に喪失>>3:+46が過ぎった。
そして聞こえた重低音。
回し蹴りを『死神』に防がれた>>3:*8のやその他のことは、瑣末事ではあったろう]
[やがて、現れたのは氷柱の中から現れた白銀の輝き>>3:79]
[その輝きに魅せられて。
20幾らか前に見たよりも、怖気震うような姿>>3:87。
微かな期待、微かな喜び。
鋭利なそれ>>3:89で貫かれ切り刻まれ、或いは潰されたくなる。
それがきっと、正しかったのだと、そうも過ぎった]
[けれど]
[それは、大地が砕かれる>>3:90まで]
あ……
ぁ、あ……
嫌、だ。
嫌だ……嫌だ……
[免れきれなかったものがいれば、崩れ落ちる]
頼むから……死なないで……
お願い だから
[意識がぐちゃぐちゃに掻き回される]
俺が
あ、あぁ……
…………
[凄まじい、と。
影から再び現れ、本来の姿となったナトゥーリアを見遣る。
機械生命体としての姿になったにも関わらず、その造形美が際立った]
─── 完璧なる存在。
[テノールが賞賛するように響く*]
駄目……まだ、まにあう……
[血を流す者がいれば、遠隔移動能力を行使]
[バラリ]
[頭の中でページ落とし捲るように開かれるような映像の群れ、それは最寄りの医療機関を示し、転移となるか]
[エーディの懐には護身用の武器だけでなく、いくらかの種がある。
花の種だけではない。大木や蔦状植物、その他有事の際に役立ちそうな植物の種。
中層区域に街路樹の類がないなら、手近なところに己の持つ樹の種を植えて、
能力におけるアンテナ代わりにしなければなるまい。
とかく植物がなければ発動も安定もしない能力である。
花咲き木々芽吹くドームを守るために力を貸してほしいと、
まだ使われていない種から芽吹く生命に、内心、願う**]
……っ
おい…っ
[地面に向かって吐いているヴェスの肩を、右手でヴェスの右肩を掴み、
左手はその背に触り、]
……っ
大丈夫か…?
[未だ、ナトゥーリアの攻撃は続いていただろうか。
続いていたなら、それを見上げ、ヴェスをその場所から引き剥がそうと*]
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