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[歩きながら青年はどのようにして声をかけるべきかを考える。人探しの片手間に。 あの男がどういう人物でどう話しかければ凍えさせないかをぼんやりと。]
[どんな人だったか思い出そうとして……そういえば、かつて一度だけ…彼の元に依頼しに行こうと思ったことがあるのを思い出した。>>140]
『……ーーー……、人、探せるか?』
[すげなく人探しはやっていないことを告げられれば『そうか』と無表情に返しそのまま帰ってきたろう。]
[その時紹介された『どんぱち探偵』のところにも一応足は運んだ。しかしそちらもあまり芳しくない結果に終わった。]
[あまりに情報が無さすぎる、何か他にないのかと。]
『……それっぽいのを、見かけたらで、いい』
[そう言った自分の声があまりに透明なことを覚えている。]
[能力制御の出来ていない青年を見る近所の目はあまり良くない。>>145。 それはセーガ本人が能力を制御出来ていないことに対してなんの弁明もしなければ…なんの対策もとっていないように見えたからだろう。
ただ淡々と、無表情に自分の能力が制御できていないことを受け入れているような。]
ーーー………ーーーー。
[だから、弁明もしなければ、変化することもしない。ただ淡々と人を避け、人の目を避け…能力が人に作用するのを防ぐくらいしかしない。]
[実際、それで事足りた。触れなければ、目を合わせなければ、自分という個を消せば大した被害にはならないのが常だったから。]
ー 回想 ー
[触れられなければいい、目を合わせなければいい。]
『まだ、目を合わせちゃだめ』
[死んだ母の教えは、今まで有効に使われてきていた。多分、それはこれからも変わらないのだと思う。]
『母さんが、冷たいの、なんとかするからね!』
[母は無能力者だった、らしい。能力があったとしても自分には一度も見せてくれなかった。]
[そんな母の教えはきっと、能力者である少年には少々的はずれなアドバイスだったろう。]
[それでも、青年は今なお彼女の間違った教えを守り続けていた。]
[深く考えるのは、昔から、苦手だった]
ー 現在 ー
ーーー………ーーー…。
……はやく……ーーーなくちゃ…。
[無表情にゆっくりと考えを巡らせながら歩く。]
[ここは……彼には少しサムかった。*]
── 過去 ──
[踵返しすぐ帰ろうとするセーガ>>149に、声を投げかけた。
男自身も笑うことは無いのだがそれを口にすることは一切無い]
『…んなんじゃ、馬鹿の上に馬鹿が十個くらい付く、頭のネジを売り払っちまったような、お人好し探偵くらいにしか依頼受けて貰えねーぞ』
[ハ、と短く最後に締め。
もしセーガが振り返ったならば、その時には、男は既に背を向けていただろう*]
うお、ナニコレ、うまっ。
[クラブカフェのホットドックにかぶりついて頬をゆるませる。リルにはご希望どおり>>137クラブサンドとドリンクを手渡しただろう。]
しかしさー、よくまぁセーガを真正面から捕まえようとしたよね。
外見はたしかに人畜無害な感じだけど、世の中のイカレポンチどもはそんな奴らも多いのにさー。
雪だるまにされたらどうするつもりだったのさ。
お姉ちゃんの能力、そんなに戦闘向いてないんじゃない?
[口にホットドックを入れたまましゃべる。なんとも行儀が悪い。リルの能力についてはざっくりとした内容をポルポがデータベースから引っ張りだしてきている。能力の部分についてはトーンを少し落としていた。]
[食事を進めている間にも情報は次々とトレインの下へ飛び込んでくる。中でも一番のホットニュースは星の落下地点で白銀の残骸のみが残されていたということ。つまり、特殊チームは現状だと落下物の足取りについては二つとも捕捉できていないことになる。]
さすがに砂漠を呑気にお散歩、とはいかないよねぇ。
[ホットドックセットのコーヒーをすする。意外にもブラックコーヒーだ。もたらされた情報では機械生命体の目的は「ドームの消滅」らしい。ということはドームに向かっている、もしくはすでに侵入済みか。]
ターゲットが「ドーム」ってのがミソだと思うんだよなー。
いつぞや話題になったバグなんちゃらは人間ジェノサイドマシーンだったと記憶してるんだけども。
侵入されてるにしちゃあ、人の悲鳴の一つも聞こえやしない。
ポルポ、どう思う?
[トレインの問いにポルポは無機質な音で答えただけだった。]
[最後の一口を食べきると、残りのコーヒーも飲み干した。ぺろりと口の周りを舐めると、今度はセーガから教えてもらったアイス屋へと足を向けた。]
むむむ、コイツもべらぼうに美味い……!
[早速購入したアイスは口に入れるとフルーツの甘みが口いっぱいに広がった。むしゃぶりつくようにアイスを食べている視界の隅にはセーガの姿>>132、さらにその先には柄の悪そうな男二人と美女一人。]
なんだあの組み合わせ。
[なんだか公園の景色としては違和感を覚えたことはたしかだった。好奇心の赴くまま、少し茶々でも入れてやろうかと思った矢先、ポルポが着信を知らせる。]
おおお、きたきたきた、待ってました!
[特殊チームからの捜索網にトレインの探すイギーの位置情報がもたらされた。と、とともにトレインの「ツテ」からの全く同じ情報が飛び込んできた。]
ようやく、ご対面といけそうじゃんか。
おーい、セーガ、お目当てのチビッ子、見つかったー。
[場所はここからそう遠くはない、下層の商店街付近だ。]*
── 過去 ──
[背中に問いかけるような声>>155が聞こえれば大きな溜息をひとつ]
『チッ……』
[面倒そうに大股でセーガに近づき、白い息を吐いて辺りを霜つかせていたならば、片手に布を巻き、ガッ!とセーガの頬を掴もうとする]
『こうやんだよ。
「にぃー」って』
[ぐいぃいと、セーガの頬の筋肉を伸ばしに伸ばし、ぐにゃぐにゃと顔を変形させようと試みただろう。
尤も、布や手が凍りつきそうになるならば、途中で払うように手を離したかもしれないが*]
─ 下層・商店街付近 ─
[どのような位置情報の捕らわれ方だったろうか。
周囲に連絡を齎した人がいるにいないにせよ(そして其れがチャーリーの誰かであろうと無かろうと)、トレイン達と遭遇といくだろうか?
それらは神のみぞ知る*]
ー 過去 ー
『え……、んぐっ…? に、ぃ…』
[布越しに頬を掴まれる。ぐにぃ、と頬の筋肉をあげられる。ほんの少し笑顔らしい顔にはなったろう。それ以上に、その瞳は驚きの色に満ちていたろうが。]
[驚いた顔をすると、息が漏れる。 パキキ、とコートの襟や布に結晶が張り付いただろう。驚かれて手を払われたら]
『……ごめん。…ぁりが、と』
[とだけ伝えて…ほとんど、逃げるように駆けていってしまっただろう]
[彼の言っていた『にぃー』という笑い方は、今も心のどこかで…響きながら*]
[リルにもイギーの情報を伝えれば、早く早くと急かすだろう。]
オーケー、オーケーまだまだバッチリ捉えてるじゃんよ。
[メガネに映し出されたマップを確認しながら商店街へと急ぐ。]
へへっ、オチビちゃん、ちょっとお話いいかな?
[イギーの姿を見つければ、その瞬間にセーガにした時と同じように手を伸ばすだろう。ただし、それは直接手を触れるのではなく、彼の念動力での拘束を意味するのだが。]*
── 過去 ──
[セーガ>>164の目と合おうが合うまいが、一頻りそうこうすれば、辺りに氷の結晶が生まれたか]
『クソが。
凍らせるんじゃねえよ、馬鹿』
[大きく驚きはしないが顔を顰め、悪意なく悪態をつく。
流石に言い過ぎたと思えば、控えることやフォローする発言をすることもあるが、それらは基本的に、後からだ。
セーガが駆けゆく間に言えたかはわからないし、そもそも]
『……気持ち悪』
[感謝の言葉を投げかけられれば、苦い顔で小さくも、そう呟いてしまっていたろう。
それがセーガの耳に届くかは、相手次第とはいえ*]
─ 下層・商店街付近 ─
[辺りに人は居なかったか。
トレインが伸ばす手>>165を払う素振りは無かった。
それはまるで無力な子供のようにも傍目には見えたかもしれない]
[そして、次のアクションを待つように顔をトレインへと向けた*]
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