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[少年は卓から顔を上げ目を擦る
どうやら昨日に続き、今日も店で寝落ちてしまったようだ]
うううん、あさ?
昨日は…えーっと、芙蓉のねえちゃんのご主人を閉じ込めることになって…
[昨晩のことを思い返すに従って、大事なことを思い出す]
そうだ!朝になっちゃったんだ!
今日も誰かいなくなっているのか?調は!?
[そう言って突然きょろきょろと辺りを見渡し、見慣れた白い髪を見て安心する]
よかった…調はいる…
それなら今日攫われたのはいったい…
[店内を眺めるが、昨日と比べ4人ほどいないことがわかる]
あれ?4人もいない…
これまで通りいなくなるなら、シラサワって人と攫われた人で2人なのに…
[センに声かけられ目が覚める。朝だ。ああ、昨晩確認した結果を伝えなくては。俺は辺りを見回すが、いない。見つからない。]
カガチは…どこだ?あいつは『狼様では無かった』のに…。
[今日、消えたのはカガチ一人だけだ。まさかあいつにお狐様が取り憑いて…いた?俺は首を横に振る。そんなはずは無い、あいつはそんな奴では無かったはずだ。だが…もしかしたら、俺の知らないうちにあいつの心にも隙が生まれていたのだろうか。]
…………はっ!
カガチおにーちゃんがいない……!カガチおにーちゃん!カガチおにーちゃーーーん!?
そ、外にいるのかな?や、でもリェンおにーちゃんも今会ったし、カガチおにーちゃん以外みんないる……
[疑問に思ったまま店内から外に目線を移すと、リェンとセンの姿が目に入る
人数が合わなかったのはこの2人が先に起きていたからのようだ]
あ!2人が外にいる!
じゃあ攫われた人は1人だな
今日いなくなったのって誰だ?
[まだほとんどが寝ている中、ちょろちょろと動き回りながらここに存在する人を確認する]
……甘利のねえちゃんもいるし、リェンやセンは外にいる…
あれ?カガチのにいちゃんは?
カガチのにいちゃんはどこだ?
[簡素な黒と赤の着物を纏った頼れる彼が見つからずに狼狽える]
まさかカガチのにいちゃんが攫われたのか?
[センの声が聞こえて目を覚ます]
おはようございます、本日は…
[皆の口からカガチがいないことをきく]
カガチさまが、ですか?
そして、烏丸さまが調べたのもカガチさまなのですね…
これは…どういうことなのでしょうか…?
(カガチ…おめぇ程の野郎が狐なんぞに憑かれたりなんかするもんかィ…)
……さて、あたしはおめさんたちに言っておかにゃあいけねェことがある。信じる信じねェは勝手だが、ちぃとばかし聞いとくれ。
蒔常家には謂れがあってね。
特にこの『松風』の名跡を襲名するってことはあるしとつのチカラァ受け継ぐってことなンだ。
あたしは七代目蒔常家松風。
巫覡のチカラを持つかんなぎさ。
人様の霊を我が身に降ろしてその心ォ伝える橋渡しの役割を担ってンだ。しとを笑わすも泣かすも噺家の商売のうちってこった。
[松風は居を正し、両の手を付き頭を垂れた。]
…芙蓉。
君を残してこの場を離れるのは本意じゃないんだ。君は少しうっかりしたところがあるからそばにいないと心配でならないんだ。…その割にふらふら居なくなってしまうのは気にしちゃダメだよ。
私は暫く君のそばには居られなくなる。だけど、皆さんがきっと芙蓉を守ってくれる。
全部が済んだらまた会えるから、しっかり皆さんの助けになるんだよ。いいね?
皆さん。私は狼憑きじゃない。
それだけははっきりとお伝えします。
どうか、芙蓉をよろしくお願いします…
[松風はひと震えして顔を上げる。]
…しとの心は正直だよ。
心ン中でまで嘘は付けねェ。
間違いなく【シラサワの旦那は狼じゃあなかったよ】。
それと、先だっての【女学生さんも狼じゃあねェ】。
あたしに出来ンのはこんぐらいさ。
…普段は死んだしとの霊しか降ろさねンだが、この度は特別だよ。
旦那にあすこまで頼まれちゃ断れねェ。
あたしも嬢ちゃんには世話ンなってるからね。
…言っとくが、あたしはとっとと面倒ごと終わらして帰ェりてェだけだからね。
それで、りんご飴のおねーさんとメガネのおにーさんはオオカミじゃなかったのかあ……。
うーん。うーん。烏丸おにーちゃんの力でもオオカミは見つかってないし……たぶんお狐様もまだ全く浄化できてないのかなって思うし……
えと、絵本によると、オオカミが2人にお狐様が3人、だったよね?
でも残ってるのは10人、かあ……
……敵が、そんなに?ふーん……
あ!俺言い忘れてた!
【おっちゃんや烏丸のにいちゃんみたいな力は持ってないぜ!】
そういや、昨日も言ってなかった気がすんな!
残り10人で、おおかみ2匹とお狐様が3匹?
袴のねえちゃんと芙蓉のご主人、がお狐様に取り憑かれてたってこともあるかもしれねえけど
10人中、烏丸のにいちゃんとかんなぎのおっちゃんとヤガミを抜くとー…
残り7人だね!
7人の中に5人取り憑かれてる人がいるのかあ
うん?5人ってことは半分は取り憑かれてるってこと?
[少年は少々不安げに周囲を見渡す]
[芙蓉(>>17)の言葉にそれもそうか、と頷く。]
なら、今日からは誰を見るか書き残しておくことにする。狼様は俺が見たところで逃げないから…確実に安全だとはいえないが。
[まだ、何名か起きてきていないようだが俺は口を開く。]
俺はカガチにお狐様が取り憑いていたとは思えない。おそらく…狼様に連れていかれたのだろう。そう思っている。
[それから、確認することは何かあっただろうか。ああ、幽閉されたものの言葉を聞ける者(>>20)が現れた、か。俺は考える。何故、ここまで言い伝えと変わらないのに、赤い印の人間だけが欠けてしまったのだろう。と。]
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