1824 稲荷祭りの1週間
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あ!カガチおにーちゃん……と、千代ちゃんだ!久しぶり……ってそれどころじゃないね!
>>23
あのね、なんかね、キクヒメ様が"オオカミ"に攫われちゃったんだってね!それに屋台の食べ物がなくなっちゃったりして……
それでね、ボクもね!ボクが持ってた【飴玉の入った袋】も、お狐様にとられちゃったかもしれないんだ!
大事件だよ!すごく焦ってるんだ!
……って、ああ!!
( 27 ) 2017/09/28(木) 12:26:29
>>千代
「……そもそも、本当なのかい? その……狐の霊、
だなんて。
いや、馬鹿にするつもりはないけども……なんだかオカルトめいていて。
秘密の言葉、14人……。
ずーっと昔から、稲荷祭に関して聞かされてた唄なら、確か……」
( 28 ) 2017/09/28(木) 12:27:09
猫又 センは、花守人 千代の持っている「落し物」に気づいて、嬉しそうな顔をした
( A5 ) 2017/09/28(木) 12:27:20
それそれ!それボクの!!
千代ちゃんが拾ってくれたんだね、ありがとう!
……でも、なーんだ、お狐様じゃなかったのかなー?
( 29 ) 2017/09/28(木) 12:29:44
−−緑の葉っぱに陽が落ちて
紅刺すころオヤシロに
稲荷の神様コンコンと
鳥居の真ん中通りゃんせ−−
−−人が困ってこうべを垂れりゃ
十四(じゅうし)の宮司がぞーろぞろ
いたずら神様閉じ込めりゃ
この先百年安泰だ−−
( 30 ) 2017/09/28(木) 12:33:21
[カガチと話していると、背後に女性(>>22)が現れ、彼に話があると告げる]
おはな……? きれいなおはな。
わかった…。
朱とヤガミおにいさまとお話ししてるの。
[と、朱たちの方に向きなおった]
(……あのおねえさま、おあいしたことがあったっけ…?)
[どこか既視感を覚えたのは、先日眠っているのを見かけた為なのか、その前からの所以なのか、調には見当もつかなかった]
( 31 ) 2017/09/28(木) 12:35:34
>>千代
「鞠をつきながら、母さんが歌ってた。
千代も、知ってるんじゃない? この唄は」
>>29 セン
「やぁ! 前日は見なかったけど、やっぱりセンも遊びに来てたんだね?
そうだ、ついでにセンもさ、今の唄、聞いたことあるかな?」
−−たかが唄。
と言い切れないのは。
この村に起きている騒動が、あまりにも"そう"だから故か。
( 32 ) 2017/09/28(木) 12:35:43
>>32 カガチおにーちゃん
うん、もちろん聞いたことあるよ!むかし村の人に教えてもらったんだ、でも意味がよくわからないし、ボクは鞠をつくのも下手だったから、ちゃんとは覚えていないんだけどね……
あとね、その歌の"おはなしの絵本"も見たことがあるよ!古くって文字の部分がいっぱい破れちゃっててあんまり読めないけど、たくさんの人の絵がのってたのを覚えてるよ!
なんかねなんかね、弓を持った人とか……
そうだ、ボクその本探してくるよ!たぶん神社の物置にあるはずなんだ!
( 33 ) 2017/09/28(木) 12:50:42
猫又 センは、故郷 カガチが歌っていた唄を口ずさみながら、去って行った
( A6 ) 2017/09/28(木) 12:51:29
はあ、ゆんべ唐物屋で一杯頂いてからどうにも本調子じゃあねェや。飲みつけねえ酒ェなんて飲むからだョ。
>>14 芙蓉
度々すまないねェ。あたしは心配要らないよ、こう見えて爺は強ぇんだ。おめさんとこの旦那さんだって昔は…んん?狼と狐ェ?
…そうかい、いよいよ始まったのかい…祭りだなんだって浮かれてばかりもいらンねぇなァ。
ありがとうよ。あたしも奉納に向けて稽古しとかねえとなんねえ。もしなんかあったらまた声かけとくれ。
おめさんも気ィつけな。狼も狐も、人ォ化かして喰っちまうなんてなぁ昔からの常なんだからよ。
(人間だってェ獣の類さね…)
( 34 ) 2017/09/28(木) 13:18:34
( A7 ) 2017/09/28(木) 13:45:34
ふむう、神社の周りおさんぽしたケド、ハッキリしたコト、まだわからないみたいネ?
「秘密の言葉」て何カナ?
もしかして、村に入るときに教えてもらた、アレカナ?
ふむう……?
ナニカ伝説?伝承?アルネ?
ワタシ、よそものだシ、よくわからナイヨ
( 35 ) 2017/09/28(木) 14:11:56
[ヤガミが薬を飲み落ち着いたのを確認すると、後ろからパタパタと調が近づいてくるのを感じる]
>>6ヤガミ>>16調
俺もまだ外に行ってねえから何がおきてるのかわかんねえんだ
またお狐様のせいかな?
祭りの大事なものでも盗んじまったのかも!
[笑いながらそう言って、近くにいたカガチに詳しく聞こうとするが、彼はすでに先日見かけた女性に連れ去られていった]
( 36 ) 2017/09/28(木) 15:02:44
ご主人、どこいったの…?
神社の人たちもお狐さまらのことばかり…
僕、不安だよ…
……ってこんな気弱になっちゃダメだ!
とにかく、お狐さまの霊に取り憑かれてる人を探さなくちゃ!
( 37 ) 2017/09/28(木) 15:18:20
とりあえず鳥居の方にいこう
あそこに行けばきっとなにかわかるかもしれない…
ご主人もいるかもしれないし…
とにかく行動だ!
( 38 ) 2017/09/28(木) 15:19:27
( A8 ) 2017/09/28(木) 15:19:38
[ カガチの人好きのする笑顔につられて頬が緩む。外部からの人間も暖かく迎えてくれて、この村の人間は皆いい人だ。薬をわざわざ届けてくれたり、身体を気遣ってくれたり。家が嫌いというわけではもちろんないが、胸があたたかくなるのを感じた。 ]
>>11 カガチ
はい、とても楽しいです。
…ふふ、準備してくれる方たちのおかげですね。
[ そう思った矢先、バタバタと人が増え始めた。 ]
>>31 調 >>36 36
やあ調。キミも一緒に薬を持ってきてくれたんだよね?
ありがとう。おかげで少し苦しくなくなったよ。
…これで稚児行列を見にいけるかな。
[ 朱につられてカガチの方を見あげるが、既にいなくなっていることに気がつく。 ]
……本当に、どうしたのかな。
ちょっと外に行ってみる?
( 39 ) 2017/09/28(木) 16:18:31
[>>25カガチに「乱暴に」と言われ自分が焦っていることに初めて気づいた。]
「あ、すまん…。やっぱり俺焦ってたかもしれねぇ……」
[落ち着きを取り戻し、一呼吸おいてから>>27センに落し物を渡す。そしてお互いに「唄」を確認し合う。]
「実は秘密の言葉って聞いた時真っ先にソレが浮かんだんだけど…でも…それってこの村に昔から伝わる唄じゃねぇか…」
「…………」
[「セン」が走り去っていった後に、千代は言いにくそうに俯いて言葉を紡いだ。]
( 40 ) 2017/09/28(木) 17:02:07
「ソレって…」
「この村に何らかの関わりのあるやつとか昔から住んでるやつとか……とにかく俺の見知ったやつが多いじゃねぇか。」
「疑いたく、ねぇよ……」
( 41 ) 2017/09/28(木) 17:02:32
おにいさま、お薬がきいた…の……?
いこくのお薬はすごいんだ…。
[顔色が幾分良くなったヤガミ(>>39)を見て、明るい声を出す]
カガチおにいさまはああおっしゃったけど、やっぱり…なにかあったの?
見にいってみたい。
がんばったのに、ほんばん できなくなったり…しないよね……?
[とヤガミの帯を握りしめ、少し不安そうに朱を見つめる。]
( 42 ) 2017/09/28(木) 17:43:52
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