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この町に来たのは、いつぶりだろうか。
あの、約束の時以来。片時も忘れることはなく、それでも、貴方に会えぬ現実がこわくて、今このときまで、ここを訪れることはなかった。
祭りを2日後に控え、ソワソワとした空気が町全体を揺らしている。
ゆらゆら揺れる、提灯の燈。行燈の暖かな灯り。
橙色のそれは、確かな道しるべ。
神社のまわりには出店が立ち並び、学校で習った異国の言葉もちらりちらる、と聞こえてくる。
(ここは…ここに…きっと、)
撫子は、あの時を思い出すかのように駆け出した。
なんだかお祭りなのにシケてるのねぇ。
人探しの由来は、100年になんとか…っていう伝承に基づいてそんな人ばかり集まってるのかしらぁ?
まっ、どうでもいいんだけどぉ。
みた感じお酒目当ての人が居なさそうだし?幻のお酒は独り占め出来るかもしれないわぁ。
ふふっ。どんなお酒が出てくるのかしら!
(昨日は一日間違えてもうたけど。前夜祭であれたけ人居はるんやったらこれくらいの時間やったら、ねぇ?
石段を登るとソースとか安いゴムの匂い、日本のお祭りって感じで嫌いやない。
田舎に泊まろう!みたいなんをアホらしいとか思って見てたけど、ゆったりした感じでえーわ。)
[少年は祭りの準備で賑わう中、片手に先ほどもらったお菓子を二つ持ち、神社の奥へ奥へと進んでいく
きょろきょろと辺りを見回しながら、待ち合わせてた少年を探すが、その白い髪は見当たらない]
あれえ?調のヤツどこにいるんだろ
あいつお稽古があるって言ってたから、ここには来ているはずなのに
[少年は見つからない姿を思い、怪訝そうに顔を顰める]
ううん、変なヤツらが出てくる前に調と合流したいのになあ
[今年は“前のとき”からちょうど百年
いつもはいないケモノたちが現れる年
少年はついに境内までたどり着くと見慣れない姿を発見する]
あれ?なんでこんなとこで寝てるんだろ
おーい、ねえちゃん>>65
調ってやつここにこなかった?
俺と同じくらいの白い髪のやつなんだけど!
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