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── 後日談・2週間以後〜 ──
[偽機械生命体……偽バグ・シング事件は終焉を迎えた。
警察機構並びに一連の異能者集団達の手により、『得ダネ』以外のものも、根刮ぎ荒らすかのように白日の元に顕になっただろうか。
得た物は金か権勢か、繁栄は肉、欲望を血とし都市は回っているようなものだろう]
………
[ソファに足組みながら新聞を見やる。
あの後>>185>>186、スティーブ経由>>170で何とか銃は取り戻せた。
普段使いではない口径が大きな銃ではあったが、また入手するとなるとキャッシュも掛かるので]
『機械生命体についての情報を得たい』
[もし、上層区域の名門ラドフォードとのコネクションを得ることが出来たのであれば、その情報を求めていただろう]
── 後日談 ──
[仕事場にしている書斎>>3:71に入り、カーテンを開ける。
偽バグ・シング事件の資料は粗方片付けられており、別の追う事件などが広げられ始めていたか。
外の光が差し込み、チンダル現象が見えている。
白い窓枠の窓傍に立ち、掌を開いて見る]
『何時か、人類は元通りの生活を取り戻す。
その為に、父さんと母さんは頑張っているんだ』
…………
[無力感を握りしめるように拳を作る]
何時か……死ねるかな……
父さんと母さんのように。
[無意識か何であったかぽつりと呟きが落ちた。
死の誘いを振り切るように、カーテンを閉める]
[目を閉じれば行った事の無い場所の光景が、まだぐるぐると巡る。
使おうと思えば、その場所への遠隔移動は出来なくはなかっただろう]
[そのまま仕事場を出てゆく。
ふわりと、こがらなしょうねんがふりかえる/それはげんじつのこうけいではなく。
そして、そのまま男についてゆくように、ついてゆき、ふわりきえるだろう]
[扉を閉めれば、後には無人の仕事場だけが残る**]
── 事件翌日 自宅 ──
はぁ、身体中ギシギシする。
[あれだけの異能行使はずいぶんと久しい。体への負担はそれなりらしく、筋肉痛のような感覚を味わいながら、いつもと変わらぬ朝を過ごしていた。]
ん?あらら、これは。
[耳鳴りのような音。アデルはおもむろに立ち上がるとすぐ後ろにある書棚へと足を向ける。一冊の本を取り出すと開く。ページをめくればある部分がくり抜かれ、端末が姿を現わす。]
珍しいわね、アナタから連絡だなんて。
[ニヤリと笑いながら応答した。]
―後日―
[さて、ベリティから流れ着いたヴェスの銃は、
子供たちの手前一度ばらしはしたが、元に戻してヴェスには返した。
これで、病院代はチャラだからな!と言うのも忘れず。
それと、]
ドンパチ探偵に言っとけよ。
せめて、弾ぐらい抜いとけって。
[まさかベリティが金庫に入っていた銃をとってきたなどとは、
知らないが、ヴェスにはそういっただろう。
返す時、頭の中で響く銃声。
音は2つ。1つはヴェスが頭へと受けたもの。
もう1つは、5年前。
知らないうちに、見てないうちに、
響いていたのであろう銃声。
手が一瞬とまった。
が、すぐに、ヴェスに銃を手渡した。]
[街角。
その服装は薄汚れた白の布とも、
クラシカルな古風の白のドレスとも、
見る人と見る身分により見え方は種々に変わる。
口を閉じ楚々に立つ。
行き交う者は皆、彼女を意識することはない。
気に留めることも無い。]
[ひらひらと揺れる白。
碧(あお)い眸が印象的だが、暫し経てばすぐにその印象は薄れ、どんな顔貌かは思い出せなくなる。
再び見れば、このヒトだと分かるけれども、
そんな不思議な印象を与える人物だった。]
[彼女は何の気配も雰囲気も、
感じさせる糸口すら与えない]
[まるで存在しているのかすら分からないような。
そんな不思議さだけを与える人物だった。]
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