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……
[駆け寄るヴェスに、苦笑いは浮かべたまま片手をあげる。
そして、老人が話し始めるだろう。]
『来てはいけない』
[と、]
……
[男は、左手で構えていた武器と、
研究員。今は構えていない銃を交換する。
自分の武器を手放しての交換。
これくらいじゃないと、じーさんの虚はつけない。
そして、その銃を構え、老人に向ける。
その意味を精神操作。
それとも、老人自体の危険性。
それか、それ以外か。
ヴェスはどう捉えるか。]
[それだけ見れば、男にだって状況が把握出来る。
駆け寄るのではなく、両眼を真っ赤に染め、異能行し──────*]
─ 上層区域・自宅 ─
[一旦休憩とばかりに視界を戻し、キッチンでコーヒーを淹れる。
それに一滴、本部の研究員に調合させた薬を垂らし、ソファーへと腰掛けた。
バニラの香りが混じるコーヒーを一口含む]
あ゛ー……休日なのに仕事並みに能力使ってるな。
[蟀谷を押してマッサージしながら呟く。
目に付くもの全てに対処していたらキリがない。
その考え方は今もあるが、今回のことは目を通しておく必要があると考えている。
ヴェス達が解決し得るか否か。
取り逃したなら、特殊チームの案件として上がる可能性もある内容だからだ。
確認しておいて損はないと思っている。
やがて一息つけば、再び右眼は地下の様子を移し始めた]
[研究室を通り抜け、ヴェスとアデルが最奥の部屋へと辿り着く。
部屋の中には武器を構えるスティーブと、相対する老人、武装した者達の姿。
それぞれの想いが交錯する様子をソノランは見詰めていた*]
―― 下層/どこかの小拠点・内部 ――
[その小拠点は雑居ビルのフロアをまるまるひとつ分、という規模だった。
ビル内でドンパチすれば他のフロアから騒音で苦情が来る――と思いきや、
フロア間の防音処理は完璧だったりする。だからこそ拠点のひとつに選んだのかもしれない]
[対象は、視界内における、スティーブ以外の全て。
今ならば、銃弾の群れだろうが、微かな動きだろうが、見落とさずトばしきる自信があった。
その為に、駆け寄ることはしなかったのだ]
『もう、わかっているだろう?』
[老人はヴェスの問いかけにそう答えた。
そうして、アデルを見る。]
『バグ・シングたる機械生命体。それを解明すれば、
人類の夢である。不老不死にもなれる。』
『素晴らしいとは思わないか?』
[そして、最後、スティーブを見、]
『あぁ、お前は、ただの玩具だ。』
『それも分かっているだろう?』
[そう言った。]
[ヴェスへと続いて入った部屋には想定通りの人数が待ち構えていただろう。それに加えて、老人と機械化された人間。]
(あぁ、動くなってことなのね。)
[異能を発現する体勢に入ったヴェスを見て、踏み出そうとした足を止める。ヴェスの能力はアデルが思っていた以上に強力なもののようだ。]
ま、好きにやんなさいよ。
ただ、アタシはバットエンドって嫌いよ?
[独り言のように呟けば、腕を組んで見守るのだった。**]
……
[男は、ギリっと歯噛みし、老人を睨む。
手にある銃は、棄てた。
ヴェスを見る。
両眼は赤く染まっている]
…ヴェス…っ
[全員トばす気か。そう思った。どこに。
口を開くが、それ以外の言葉は出ない。]
[そう言った。]
『まぁ、私は面白ければそれでいい』
『ただ、面白いから協力しているだけだ』
[老人はそう言って、笑う。]
『聞きたいのなら、そいつに聞くと良い。』
[そう指差すのは、"最悪"な見た目の、人間だった*]
思わねーよ。
俺はそんな夢、持ったことはねーしな。
[室内空間が、撓み──]
そうか?
なら、もういいな。
トべ。
[にィ、と口元を歪める。
老人が行動しないのであれば、そのまま、異能行使が行われる。
移動先は、警察の豚箱だ*]
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