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〈貴様が エイミーを 泣かせたのか〉
[暗い室内空間が、真っ赤に染まった。 壁中に街を飲む津波のように、ユウヅキの『境』が何重にも幾重にも張り巡らされる]
〈答えろ、女〉
[バヂヂヂヂヂ!!!と激しい火花とともに、転送装置や周囲の機械に異常が発生する。それは無理やり外界から引き剥がされた証拠であり]
〈これより、尋問を開始する〉
〈貴様の能力、エイミーに何をしたか〉
〈じっくり、真実を聞き出してやろうか〉
[女を見下ろす『ナイトライン尋問官』は、無表情で女の右足のつま先、もっとも弱いところを踏み抜き、骨を砕いた]
[口から血が溢れる。苦しい、痛い]
[どうでもいい、尋問せよ 『正義のために』]
[能力の副作用がありながらも、ユウヅキは無表情に女に『尋問』を繰り返す。絶対にありえない真相を確かめるために*]
[それは……夢のような話だ]
スティーブ、これはアンプルの臨床データだ。
これまでの結果が纏められている。
薬剤会社の資料というよりは、兵器資料と言った方がいいくらいだぜ。
異能者にアンプルを撃ち込めば、細胞が機械に置き換わるように増殖する。
完全な除去は難しいものの、切除で機械部分を人体から分離、治癒能力者に治療を施してもらうなりすれば、死亡することはない。
[このアンプル、いやウイルスの情報伝達が『エリュシオン』系列の病院から>>3:194、ということは、マッチポンプで治療費を稼いでいることにもなるだろうか。
いやそもそも、広範囲から医療関係者を集めているのであれば>>3114>>3:117、大半は善意で指示された治療を行っているだけという可能性が高いか?]
必ずしも銃で撃つ必要は無いだろうから、『エリュシオン』の定期検診の時(>>3:114)にでも、いや、その時でなくとも再診で呼び出して、標的相手に投与することも出来るだろうな。
機械化した物を、偽バグ野郎に組み込んだ結果も一部掲載されている。
[スティーブにも、資料内容などの話>>118>>124をする]
[……確かにドーム内は快適だ。
無能者にとってはそうでもなく、そして異能の力が弱い者にとっても、そうでない場合が多々あるが。
それでも、砂漠と荒野に満ちた世界を、軽々しく取り戻せると今も思うほど、男は幼くない。
もっとも、バグ・シングの再現なり不老不死を考えている奴らは、考えてドーム内支配のことくらいだろうが]
この資料も念の為に送っておくかね。
[やや迷うように口にした後]
スティーブ、日誌の方も話してくれよ。
[スティーブが得た情報>>119も聞き出そうとしたろう。
話すなら耳傾け、話さないなら訝しげな表情を浮かべる]
……じゃあ、行くぞ。
[一通りことが済めば、部屋の扉へと向かう。
もし、エイミーが居なかった場合、エイミーとの考察が無い代わりに、この資料によってアンプルの真実には辿りつくことになっただろうか。
そして、スティーブが居ない場合は、激昂を抑えられる人物が不在とはなった筈だ。
その意味では、強み>>130とはなっているだろう*]
―― 下層B-607 地下 ――
[部屋へ飛び込んだ>>149直後、視界が赤く染まった。>>154
機械人形を抑えていた時よりも赤い。
赤くて、赤くて、血のようだ。
驚き周囲を見回すと、周りの機械達が悲鳴をあげていた。
そして、女も。
のたうち回る女の足をユウヅキが踏みつけている。>>155
その瞳は怒りに染まり、見目だけでわかる苦痛を無視するほどに我を忘れて女を痛めつけている。娘の知るユウヅキは、今まで一度たりとも人にむやみに苦痛を与えた事はなかったというのに。]
や……やだ、
[誰のせいで?自分のせいだ。
全ては自分の心が弱いせいだと、激しく自責する。]
ユウヅキ、 やだっ
[ユウヅキと女の間に入り、女の体を抱きかかえる。ユウヅキの『尋問』が娘に加えられれば悲鳴をあげるだろうが、それでも女を離しはしない。]
違うの。この人のせいじゃないの。
私が弱いから。
ユウヅキにこんなことしてほしくない。
私は、みんなに『にぃー』って笑っていて欲しいのに。
[笑わないあの人の笑顔を、ただ、見たかった。]*
…お前が打ち込まれたのが、
そいつ、ってわけな。
どんだけの会社が裏で繋がってんだ?
いや、気付いてねぇだけか。
[さっきの奴も、一般人だ。
そして、ふと思い出す。]
……もしかして、あの銃。
…ヴェス。
[先程、分解した銃。弾だけは抜いてある。
それを、ヴェスへ投げ渡し。
調べてみてくれと。
必ずしも銃で撃つ必要はない。
スラムの人間には定期検診など縁がないはない話ではあるが、そうなると、どれだけの人間が今、サンプルとなっているのか。]
ー 下層B-607 地下ー
[ノエルを苦しめた エヴァンス氏を殺そうとした
エイミーを泣かせた]
[罰を与えるには十分、人を苦しめたものには罰を与えるのが当然]
[朱い目は、吐き出した血液を刃に変える。無数の刃を突き刺さんとするために。どこがいい、どこが最も苦しむ?どこを…]
[そう、考えて、『尋問』しようとして、思わぬ行動に動きが止まる]
[ユウヅキはエイミーが女を庇う姿>>165に、怪訝そうな顔をした]
〈エイミー、そこをどけ〉
〈そいつには尋問が必要だ〉
[何故、傷つけられた筈のエイミーが、と]
[ギシギシと、異能によって起こる副作用が脳を苛んだ]
[無表情に、ユウヅキはエイミーと女を見下ろしている]
[となると、ヴェスにこだわる理由が分からなくなる。
じーさんのことだ。何かはあるのだろうが。]
……かもな。
[逃さない自信はあるのだろう
男達の関係を知っているならば、尚のこと。]
……っ
お前、それ、さっき、俺が言ってただろ。
[何か言おうとし、閉じる、そうして、
先程のトリガーを口にするヴェスにそう言う。]
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