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………………。
[思考が完全にフリーズする。
その間に人影は携帯端末でどこかと連絡を取り合いはじめた]
『な、なーんですってぇ!
我らのビルのひとつが襲撃された!?』
[その声はこれまでの演技がはがれたみたいな、
女性っぽい甲高いものになっていたことに気を払う余裕もなかった**]
そろそろ上も片づいたかしら?
[ユウヅキの戦闘スタイルでは助けに行くにしても邪魔になるだけだろう。白状なようだがユウヅキを信頼して出口へと向かった。狂ったように防火サイレンが鳴り響いている。]
[外へ出れば当然ながら人だかりが出来ていた。そそくさと人混みに紛れるとビルを見上げる。さすがにアデルの顔にも心配の色が浮かんだが、次の瞬間には杞憂に変わるのだった。]
『あの探偵が大立ち回りを演じたらしいぞ。』
『ビルの5階から飛び降りてたぞ。』
ホント、派手ねぇ。
アクション俳優とかで大ブレイクとかありじゃないかしら。
今度事務所紹介してみようかな。
[そんな悠長なことを言いながら、ユウヅキの撹乱に感謝しつつ自身もビルを後にする。報酬には色を付けてやらねばならないだろう。]
さて、後はこのデータ。どうやって解析しようかしら?
[先ほど拝借したデータは、アデルの端末で処理できる量のものではなさそうだ。知り合いの機械マニアならどうってことないのだろうが、あいにく彼は今音信不通である。]
こういう時ばっかりは正規じゃないところじゃないとねぇ。
[とくれば下層、もしくはスラムとなるか。ユウヅキの状態も気にかかる。一先ずこちらの安全を知らせるため、コールだけはしておいただろう。**]
―― ゲートそばの民家 ――
[ゲートの方で何かあれば、ヴェスが呼ぶだろう。どの程度の距離まで声が通じるかはやってみないとわからないが。
詰所の職員に届け先の場所を聞き、早速向かう。
こじんまりとした民家の呼び鈴を押すと、中から小太りの男が現れた。]
荷物のお届けよ。
[微笑み、小包を差し出す。
ずいぶんと苛立っている様子の男だったが、荷物を受け取ると多少気が落ち着いたようだ。受取証にサインをし、娘へ投げてよこした。]
どうも、ありがとう。
[そのまま踵を返す。後ろで乱暴に戸が閉まる音がした。]
[カブトムシは娘を気にする様子もなく壁に止まっている。試しに目と思しき場所に手をかざしてみたが、特に反応はない。
娘はひょいとカブトムシを持ち上げ、しげしげと眺めた。]
UO……?
[腹面にUOと刻印がされている。]
〈UROBOROS OVERDIVE〉?!
[周囲に人影がないのを確認すると道の隅により、さっとカブトムシに侵入する。侵入していたのはほんのわずかな時間だったが、収穫はあった。]
……さっきの家に通信が飛んでる……?
[つい先ほど荷物を届けた家だ。何か関わりがあるのだろうか。
再び侵入し、しばし通信を傍受する。]
『自社ビルが襲撃された。
ドンパチ探偵は逃走中。
それともう一人、大柄なオカマもいたはずだが
見失った。』
[ドンパチ探偵と言えば一人しかいない。]
……なにやってんのよ?!
[自分を棚に上げてすっとんきょうな声を出す。それに加え、大柄なオカマ……心当たりがないわけではない。
ひとまず通信端末を手に入れるべく、下層のレンタルショップへ走りだした。]*
── ゲート ──
20年前から知ってるよ、お前のことは。
[目から感情という色を無くし小さく呟く。
聞こえるか聞こえないかほどの囁くような声量]
ほう。
ま、多忙な中、命の洗濯ってか?
(ついてる訳じゃない……か。
なら、まだセンセはフリーか……)
[エイミーの生まれと経歴から、何かしら監視なり護衛なり、そしてここにエイミーと顔見知りの特殊チームの一員がいたことから、将来的なツバでも付けられているのかと考えたが、外れたようだ。
そこまで聞けば、男もソノランにはそう用は無くなるだろう]
[こいつを目星を付けてる場所にトばしてやりたいものだと、先程過ぎりはしたが*]
[ヴェスに何を言っても無駄だろう。
残されてしまった男。
生きる術しかしらない男。
生き方が対局だと分かって入る。
ずっと分かってはいるのだ。]
……
[だからこそ、何も言えないでいた。]
おいおい…いや、なーんか、
そんな気はしたんだよなー
[監視カメラ。その言葉がでれば、
そう答えるが。]
……だよな。
[登るわけないじゃない!そうそっぽを向く彼女を見て。
あぁ、登ったなと確信を持ってしまったわけだが。]
── ゲート ──
…………
[黙り込んでいたが、く、と口元が歪む]
覚えて無いなら、いいんじゃねーの?
力無き者は、無力。
この都市構造のように、スラムに住む奴らが省みられないのと同様、瑣末な話だし?
[ジリジリと、灼ける。
灼けついたものを口にしてしまえば、胸中に気持ち悪さが忍び寄った]
休暇を楽しめよ……
[視線が彷徨う*]
[ドームに到着すると、ソノランと呼ばれる男の姿を見て、
げっと、顔をしかめる。
向こうが覚えてなければいい、
ワケアリの護衛とだけあって、たまに面倒なことにも巻き込まれることもあったのだから。
しかも最後の護衛は、その当時良くわかっていなかったとはいえ、
巨大な地下組織だ。さらに、機械生命体の装甲も剥がしている。
エイミーと知り合いのようだが、男はあまり見られないように、その場を後にする。
が、]
俺よか、エイミーのが疲れてるだろ。
ちょっとどころじゃねぇな。だいぶ巻き込んだ。
報酬とか俺はいらねぇよ。
どうせ、スラムじゃ役にたたねぇし。
[運転席のほうへと近付くエイミーに、
ハンドルにもたれかかった状態で、頭を軽く叩く。]
俺は…スラムに戻る。
[出発する前の騒ぎも気になっていた。]
エイミーは、ヴェスと行きな。
まぁ、嫌じゃなければな。
[そう言って、もたれかかっていたハンドルからを身起こす]
[そんなことをしていれば、
エミリーがソノランに男を紹介する。
軽くだけ頭を下げ、]
……
スティーブですよ。
お初にお目にかかります、ソフランさん?
[護衛時代。『アラン』『ルドルフ』『カイ』『ルドガー』…その他いろいろ・
最後の名前は『クレイグ』だが、もしかしたら知っているかもしれない。
知らないなら、それのほうがいい。
握手を求められたなら、笑顔でそれに応じ、]
─ ゲート ─
[じ、とヴェスの顔>>111を見遣る。
言葉とは裏腹に歪む口元。
彷徨う視線は戸惑いにも似て見えた]
……俺様が人を覚えていないのはいつものことだが。
[力無き者。
普段はそれだけでは繋がらないが、間近に機械生命体絡みの騒動があったためか記憶が繋がる]
そーかそーか、覚えていて欲しかったのか、少年。
[明らかに揶揄っているような満面の笑みで、わざとそんな風に言った。
隙あらば頭を撫でようと手を伸ばす]
20年か、そうか。
そりゃ見た目じゃ分からないや。
[名前を覚えていなくとも顔は覚えている時があるのだが、如何せん今回は年月が経ち過ぎていた]
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