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いだだだだだだ?!!よせ、ばか!!!
やめろ!!!拷問は良くないと思います!!!!
拷問は尋問官の特権だから!!!僕もう自分でやってるから!!!!
[ヒギャァァアアア!!!と悲鳴を上げながら、ユウヅキは顔面への攻撃に抵抗できない>>257]
ちょ、ま、待て!!!
お前、まさかエイミーまで一緒に『風呂に』トばす気か?!!やめろ!!!殺される!!!ハロルドの手をよごさせる!!!やめ……!!!
[真っ青な顔で、睨み返すがその黒い目は相変わらず真っ黒だ。空間制御能力が使えないユウヅキに、ヴェスの能力の焦点を見定めることなんて出来るわけもなく]
[黒い目は、そのままお風呂に一足飛びに飛ばされるだろう*]
お前には!
教育が必要だ!!!
[はたして拳は教育と言えるのかはさておき]
安心しろよ。
エイミーは客間に送ってやる。
[もし送るのならば、残骸にした機械人形も送る必要があるかもしれないが]
俺の仕事場には入るなよ?
面倒だからな。
[異能が行使され、撓む。
男の目には、瞬時に無数の映像が映り込み、最終的に自宅の風呂場が見えた。
遠隔移動能力を使用する]
お、お前は僕のなんなんだぁぁああ!!!!
[そんな事を叫んだ瞬間、ユウヅキの姿は『トばされて』見えなくなった]
ー ヴェス宅 風呂場 ー
[ぱっ]
[バシャーーーーン!!!!]
冷たいっっっっっ!!!!あ、あいつなんなんだあぁぁあ!
[ユウヅキの叫びは、『尋問官』としての叫びなのか、それとも『ユウヅキ』としての叫びなのか]
[多分、両方なんだろう**]
…………はぁ。
[親指の腹で目元を払う。
ギリギリと万力の様に痛んでいた頭痛はそのまま。
機械と染まった血が理由だった]
戻るか。
[男も、下層から中層へ足を進めた。
戻れば、ユウヅキから事情をとっくりと聞き出すつもりだった**]
[縄で拘束されてるかと思ったが、
よく見たら金属製のぶっとい枷であった。あれでは異能を使っての脱出もままならないか、と考える]
『ご理解いただけましたでしょうか?』
[タブレット型端末をしまいながら人影は問う。
未だためらうような沈黙をたっぷりと置いた後、
ノエルはようやく口を開いた]
……話を聞かせてもらおうか。
『話が早くて助かります……と言い難いですがまあいいでしょう』
[三度笑う気配がする。
それはもう余裕ある営業スマイルといった感じの。
ノエルは……笑い返す余裕などあるはずもなかった]
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