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《海辺の喫茶店》
まさか詩音の家があんな豪邸だと思わなかった。
[呼び方を聖沢から詩音に変える時の葛藤とか、初めてお宅訪問する時の緊張とか、ここに至るまで色々あった]
思えば、詩音と付き合うきっかけって、一緒にこの喫茶店に来た事だと思う。
[窓の外に視線を向ける。時期外れの砂浜を見るからに初々しいカップルが歩いている]
僕たちはあの時カップルじゃなかったけど、他の人から見たらあんな感じだったのかな。
豪邸を見て、中に入って割と気後れしたけど、
詩音は詩音だから。
[詩音の顔をまっすぐに見て微笑む]
とても愛しい。気高くて、面白くて、優しくて、強くて、ちょっと抜けてて、腹黒くて、誰よりも何よりもかわいい。
将来の約束はまだできないけど、ずっと一緒にいたいからそれだけの努力はする。
支えるって言ったけど、互いに支え合おう。
詩音は支えられるだけの弱い㊛じゃないから。
[手のひらを上にしてテーブルの上に置く]
それでも良いならこの手を取って。
[詩音はどうするだろう。
店長は注文の飲み物を出すタイミングを測り、場合によっては淹れ直そうと考えているかもしれない**]
― 9月 ―
[あれからできるだけ会えるだけ会い、過ごすだけ過ごした。
アルバイトの空きスケジュールが合わなくて寂寥を募らせることにも絶妙に事欠かず、距離を縮める喜びを十分に味わいながらの1ヶ月となっただろう。
二学期が始まれば、登校は毎日一緒で。
泊まった時はもちろんだが、朝が別々でも必ず自分から迎えに行った。
そんなある日のこと――]
マジで?
じゃあ週末、プレゼント交換しよっか
俺バイトだけどその後で行くよ
[蘭の誕生日も自分と同じ9月だと知り、ふたりの間になる週末を選んでそんな企画をもちかけた。
合同で祝ったからって会う機会が1つ減るわけでもないし。
もちろん泊まる予定なので開催時間が遅めなのは特に気にしてない。]
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