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リーンさん、よかったね。登録お疲れ様ですっ。
『ぶふぉ―――』
[波の音に混ざって聞こえるのは、サックスの音色。
一時はその手から消えていたが、いつの間にかまた手にしている]
(そのうち、ソフトクリームも持ってくるんじゃなかろうか……)
[せめて豆腐ソフトに醤油をかけるくらいにしてもらえないかと、
サックスを吹く少女の後姿を見ながら苦笑いを浮かべた]
『えっと、べあとりーちぇちゃん?
お友達は多そうだもんね、リーンもお友達なんでしょ?』
[あの時、自分が喰われてもなお、次の被害者を出さないでと
言い続けた彼女の言葉を聞いて、自分の心に去来したのは
言いようのない不安。
ヒトの想いを踏みにじりながら生き延びていくことに
疑問を感じていなかったわけではなかったことに気がついた。
だから…足掻かずに小さな審問官の銃弾を受け入れた]
もしかしたら…あたしも、救われたってコト?
罪悪感や、後悔の繰り返しから…。
[再び苦笑を浮かべ見遣った視線の先からはやや調子の外れた音色。
思わず噴き出すと、少女が振り返ってふくれっ面を見せる]
―いいよ、改心させるってんなら、付き合ってあげる。
(あなたは何を救いたかったの?それは成し遂げられた?)
[少女の意識に問いかける。答えは、彼女の心の中に。
ただひとつ、自分がかけられる言葉といえば]
ありがと、ね。
[ふ、と口元に浮かぶ笑み。意識の形がはらりと砂のように崩れた]
―やっぱ、ヒトじゃないから長くはもたない、か―。
[少女が振り返った時、そこには波にさらわれて何も――] ― FIN ―
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