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[ケビンとリュミエールが対峙している様子を訝しげに見ながら]
ああ。誰かさんに泣かせたら許されねぇって言われたからな……って?
[広場の隅、震えているアリシアの姿に気づく。同時に神父についての話が耳に入ってくる]
……本当、に。
[はっきり見た、とリュミは告げた。]
…………本当、なんすね…。
[遺体に会いたいかという問いに、ふるふると首を振る。
確かめたい、もし本当にそうなってしまったなら、傍にいたい、という思いとは裏腹に。
リュミエールの静かさが、どこか、おぞましかった。]
そう、だな……ちゃんと、宿敵の約束、守って……。
……なあ、ジャン。
[リュミのこと、どんな風に見える?と尋ね…られない。口が凍りついたように。]
……だよね。
ごめん、かなり無神経なこと聞いちゃったね。
[くしゃりと顔を歪めて、苦笑い。]
悔しいな。
神父さんが感染してたことに、気付けなかったなんてさ。
[近くの木に、拳を叩き付ける。]
― 記憶の海 ―
[耳に焼き付く銃声。
イタイ、イタイ、イタイ、イタイ―――――。]
けれど、イタイのはダレ……?
[ダレかの泣き声が聞こえる。
悲しむ必要なんかないのに。
いや、違うかもしれない。]
皆、泣いているんだね。
人も、『Masquerade』も、皆―――――。
[己の身体を持っていたサックスが。
記憶だけの己のところに伝わった気がして。
それを愛しそうに抱き締めるも、空を切る。
寄せる波が、暖かく感じたのは何故だろうか。]
僕、普段からそこまで感情こめているような人間ではないけどねぇ……淡々としてるほうが僕らしいと思うんだけどもね。
ケビンから見れば"リュミエール"しか喰われてそうな人がいないのさ。
昨日の神父さんにあったのはケビンと"リュミエール"だけだからね。
……兄ちゃんが、謝ること、なん、て。
[苦笑いするリュミに、落ち着かない目のまま。]
………昨日、から。神父様は。
バーで、兄ちゃんと、俺と、居た時から。
……信じられ、ない。
……だって…神父…さま…。
ごめんって……手で……触れなかった……。
……だか…ら…。
[思い出すのは、前にリュミが言っていたこと。
感染していたはずのヴァレリアは、リュミに触れようとしなかった、と。]
[波間に漂う記憶が形を作り、また少女の姿をとる。
肩下まで降りた、ミントグリーンの髪から雫が海へと落ちると波紋を広げた。
それは、嘆きなのか、悲しみなのか。
なんだかよく分からなかった。]
……なんか、相変らずだねーっ。
ちょっとは、改心したのかと思ったのにぃ。
あっ、楽器大切にしてくれてありがとねっ。
嬉しかった。
[いつものよう空を仰ぐも、闇は一層その黒を増した気がして。]
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