人狼物語(瓜科国)


172 死に至る病-Masquerade-【完全RP村】


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集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。

人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……


どうやらこの中には、村人が1人、占い師が1人、霊能者が1人、守護者が1人、結社員が2人、囁き狂人が1人、狂信者が1人、憑狼が2人、闇守護が2人含まれているようだ。


自警団長 ヘクター

うぉっほん。静粛に。
諸君たちは、先日旅人が殺された件の容疑者だ。これから審議を始めるから正直に話をするように!

( 0 ) 2008/05/16(金) 06:00:00

苦学生 メディクス、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2008/05/16(金) 06:03:01

苦学生 メディクス

─Bar"Blue Moon"─
[この時間では来客も少ない]

マスター、ごめん、ちょっと人を探しに来ただけだったんだ。
そうだ、この前のお代、ツケてありましたね。これでお願いします。はい。

それじゃ、また来ますんで、失礼します。

[....は─Bar"Blue Moon"─を後にする]

─Bar"Blue Moon"─ → ─labo.兼自室─

( 1 ) 2008/05/16(金) 06:06:56

苦学生 メディクス

自室に戻る途中で役人の集団に出くわした。

『あの学校の学生だな。学校内の者は先に『Masquerade』感染有無検査の血液採取をすることになっている、早く戻らないか!』
「はい、すみません。でも、俺、生体人工医学の学生ですよ。感染の有無を確かめるのは構わないんですが、俺、検死官の資格も持ってるんですよ。」
『検死官の資格があるかどうかなんてどうでも良い、早く戻って採血されなさい……お前が、検死官だと?』
「はい、学生ですが、生体人工医学の学生のうち、検死官の資格がないと研究できない分野があるモノで」
『そうか、それじゃ、『Masquerade』感染があったかどうかを確かめることが死んだ後にできるって訳だ。こちらとしては生きている間にして貰いたいモノだがね。せいぜいその能力を遺憾なく発揮してくれよ。』

……結局、役人達と一緒に構内にはいることになってしまった。

( 2 ) 2008/05/16(金) 06:17:46

苦学生 メディクス、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2008/05/16(金) 06:21:49

研究者の娘 アリシア

―― 街外れ(湖のほとりにある自宅) ――

『こんなものが何の役に立つというんじゃっ』
[荒げる声に定期検診に来た役人達がおろおろしている。更に祖父はその一人が持っている検査器具の入ったトレーを乱暴に地面に投げつける]
『馬鹿馬鹿しいっ』

おじいちゃん?!
[その姿に慌てて駆け寄って祖父のかわりに謝罪する]
ごめんなさい。
検診を拒否するとかじゃありませんから。
[地面に散らばった検査器具を拾いながらそれだけは伝える]
おじいちゃん…この人達はお仕事でここに来てるだけ。
困らせちゃダメだよ……。

[祖父の気持ちも痛いほど理解出来たが、こんなことでMasquerade感染の疑いをかけられるのはもっと悲しいことだと思った]

( 3 ) 2008/05/16(金) 06:26:17

研究者の娘 アリシア

―― 自室 ――

[定期検診では検査器具により個人を調べデータを取るが、その結果が出るのに時間がかかり過ぎる。感染者にとっては確かに邪魔なものではあるが(今の自身の身体を捨てることを余議なくされるので)有効性は低く駆逐には程遠い]

お父様もお母様も、それが分かっていたから、もっと簡単に迅速に調べられる手段を見つけるためにMasqueradeの解析に命を――。

[祖父が反発するのは、国がもっとしっかりしていればこんな研究に手を出さずに済んだと思っているから。
誰も、死ななくて済んだと思っているから]

( 4 ) 2008/05/16(金) 06:41:50

研究者の娘 アリシア

……でも。
だからこそ、おじいちゃん、わたしは研究を完成させたい。
世界に蔓延するこのウィルスから、みんなを守りたい。
そして、感染の恐怖などから人々が傷つけ合い殺し合う現実を変えたいと思うの。

[静かに目を閉じて祈るように心の中でそう告白する]

行こう、リアン。
[仔犬に声をかける。
首にはあの日身に付けていたのと同じシルバーのロケットペンダントが光っている]


―――自宅→研究室へ―――

( 5 ) 2008/05/16(金) 06:59:37

研究者の娘 アリシア、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2008/05/16(金) 07:14:26

“烏” ケビン

―街外れ・自宅―

[その晩は、きちんと歯を磨いてから眠りに就いた。
次の朝、いかにも役人風情といった男たちが現れて、あのめんどくさい定期健診を母と共に受けたのだった。]

……終わったぁ。
『終わったわねぇ』

[データを採取した役人達が帰った後、気が抜けたように母と顔を見合せて苦笑い。

…そして、顔を見合わせれば、カトリーンは我が子に哀しげに笑う。]

『行ってらっしゃい』

( 6 ) 2008/05/16(金) 07:41:31

“烏” ケビン

…行って、くるよ。

[カトリーンの目には見えていた。
少年の復讐の想い、決意、そしてその思いの行きついた先が。]

…俺んコトはもう気にすんなって、もう何回も言ってるだろ母さん。
母さんは、母さんのコトだけ考えてりゃいーの。
……いっつも通り、さ。

あと、ちっと野暮用が終わったら…ちゃんと学校行くから。

[責めるわけでもなんでもない、ただ優しい目で、カトリーンは出て行く子を見送る。

少年は振り返らず、歩きだす。教会へと。
ジャケットの下のロザリオを握りしめて。]

―→スラム街・教会―

( 7 ) 2008/05/16(金) 08:03:28

“烏” ケビン

―スラム街・教会―

[着いた先には、“相棒”がいるはず。
この前伝えられたパートナーの名前は、とても意外な人物のものだった。
もしかしたら、相手もびっくりしてるんじゃなかろうか、とぶつぶつ。

ともあれ、教会に来たのにはもう一つの理由。
ひとり聖堂に赴き、主の前に跪く。クリスの姿は、見られただろうか。]

……神サマ、力をお貸しください。
親父の仇を、それと同じモノを全て、撃ち抜く力を。

[ちら、と胸元に覘く、赤い石をあしらった十字架。
懐の更に奥には漆黒の短銃。

願いを天に伝えれば、“相棒”を待つために、しばらく教会の子供たちのイタズラに*付き合うことにする。*]

( 8 ) 2008/05/16(金) 08:34:25

“烏” ケビン、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2008/05/16(金) 08:48:36

“鋼の左手” ダンテ

―早朝・自宅―
[薬を変えたせいか、眠りは深く。
幾度も鳴る呼び鈴に、ようやく身じろぐ。

殺風景なベッドサイドには、シンプルなスチールの写真立て。
2人の姿を隠すように、寄り添って掛けられた2つの十字架。]

…うっせぇ……
[定期検診に来た係員の応対に出るには、もう少しかかりそうだ。*]

( 9 ) 2008/05/16(金) 08:52:53

ギーク ジャンクス、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2008/05/16(金) 08:59:23

神父 クリストファー

─回想─
["Blue Moon"から教会に戻る途中、そっとわき道に逸れる。
懐から、いつも使っているのは別の携帯端末を取り出して、何処かへと連絡をとる。]

はい…報告をします…
[小さな声で話し続ける。スラムの子供たちから聞いた、噂話のようなこと。その中には沢山の情報が隠れている。それを纏め伝えるのも"仕事"。]

あと…"Masquerade"のワクチンを打ち消す効果のある薬というのが…はい…もう少し詳しく調べておきます。
[最後に聞いたばかりの情報を付け加え、連絡を終わる。再び携帯端末を懐に仕舞い、早足で教会に戻った]

( 10 ) 2008/05/16(金) 09:20:08

神父 クリストファー

─教会─

さてと。明日は病院に行って話を聞かないと…
[寝支度をしながら、ふと壁に貼ってあったカレンダーが目に入る。明日の日付には赤い丸がしてあった]

あ、ああ。明日は定期健診の日でした。…明日も忙しいですねえ。
[はあ、とため息をついて、床についた]

( 11 ) 2008/05/16(金) 09:22:41

神父 クリストファー

─教会・朝─
[朝になり、子供たちが三々五々集まっている]
はーい、今日は検診の日ですよー。こちらにいるおじさんたちの言うことをきちんと聞いてくださいねー。

[集まった家のない子供たちが、順々に検診を受けていく。スラムのような所では検診も行き届かない事がある…そんな子たちを集めて、検診を受けるようにする。小さな事だけれど、こういうことも"Masquerade"撲滅には有効だと、信じていた。
最後の子供の検診が終わり、自分も検診を受ける。すべてが終わり、役人たちが帰っていった]

はい。みなさんお疲れ様でした。
[集まった子供たちが騒いでいる。その様子をやさしい目で眺めていると、聖堂に見慣れた金の髪の少年が祈りをささげていることに気がついた。
少しだけ、複雑な顔をして、様子を眺めていた。

懐の十字架を握り締めて、彼の方に向かう。十字架には、赤い石が*あしらわれていた*]

( 12 ) 2008/05/16(金) 09:24:02


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