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あら、一人になっちゃったのね。
[まだ満ちない月を背に、テナーサックスを抱える少女に目を細めた。
暫く演奏に聞き入った後、ポケットをがさごそと探る。
色とりどりのあめ玉を演奏する少女の前に落とすと微笑んだ。]
お代替わり。
ふぅ……
[大量に注文したメニューも残りはデザートのみ。]
満足。
ん……?
[腹が満たされ、かすかに響く音楽に気がつく。]
……またあの問題児か。
休暇中の僕には関係ないけど……けど、注意しておかないと後で怒られるからなあ。
[あとでいこうと、デザートをのんびり食す。]
[ムーンライトセレナーデが終わった頃?]
んにゅ?
[いつから聞いてくれていたのだろうか?
かわいらしい金髪の人にえへらと笑顔を返す。]
今度は4人で演奏するから、また聞きにきてね?
って、わー………、わーっ!!
え、いいのぉーっ!!
あはっ、ありがとう、お姉さんっ!
[自分もポケットの中を探すが何も出てこず。]
あー…ごめんなさい。
お礼できるもの持ってないやー。
[しゅんと落ち込んだ。]
―Bar"Blue Moon"―
…ただいまおっちゃー……?
[店内の様子がいつもと違うことに気付く。
そこにはいつもの面々…ではなく、この前ここに来た看護師のリーンと、…ジャンクス?
それに……先輩??]
……え???
[もともとぐちゃぐちゃだった頭の中に、更に思考が次々と絡み合っててんてこまい。]
ん、そんなに喜んでくれると嬉しいから、ラズベリーもおまけしちゃおう。
[あめ玉をもう一つ、転がした。]
カルテットもちゃんと聴いたわよ。
大遅刻のテナーサックスさん。
あなただけ居残りなの?
[しゅんとした少女にくすくす笑った。]
これは、私からのお礼だから、お返しはいらないのよ?
[呆然としたまま、視線はしっぽを振る白い仔犬のもとに流れて。
そしてその犬に一切れの肉をひらひらさせる男の顔に。]
……とりあえず。
なんで ジ ャ ン が ここにいんだよ!
てめぇ…馴染みとかそういうんじゃなかったよな…?
ま、まさか、俺のお客様をああああうううううう!
[口をやっとのことで開けたと思えば、出てきたのは被害妄想。]
― Bar "Blue Moon" ―
[ドアベルの音に入り口を見やる。入ってきた騒がしい雛烏の姿に、肉を振る手を止めて]
よお。ひさしぶりだな……。
…………
……
『ケビンなのです、マスター』
ああ、それだ、うん。いや、飯食いに来ただけだが、何かまずかったか?俺、馴染みだよな、マスター?
[マスターの顔を見ると、どうしようかなと悩んでいるような表情をされた]
ラズベリーッ?!
やはっぁ〜い、こんなにいいのぉっ?!
[目をキラキラさせて喜んでいる。
さっきまで、メンバーと別れて寂しがっていた様子が嘘のようである。]
あ、カルッテット聞いてくれたの?
って、あたし遅刻してないってばっ!!
なんで知ってるのかなー…。居残りですー。
[くすくす笑う人にむーと頬を膨らます。]
なんで笑ってるのーっ?!
ひどい、ひどいーーーーーーっ!!
あああ!あうううう!…はっ。
[滑稽なくらい頭を掻き毟っていたが、ジャンがこちらに声を掛けたことに気付けば、ぶんぶん頭を振って平静を取り戻した。ふり。]
あ…ああ、そっか、飯の時間ってわけだよ、なぁ。
そんじゃあ、も、文句は、言えねぇ、なぁ?
[飯食ったらさっさと帰れーっ!と叫ぼうとしたところで、なんだか妙な顔つきのマスターに小突かれる。]
…何っすかおっちゃん……?
[あの坊主から、お前宛の差し入れだぞ、と紙袋を手渡される。
訝しげに、きわめて慎重に包みを開けると、中には目一杯のジャンク菓子。]
…あ、ありがと、よ、ジャン。
で、でででも、だからっててめぇのダチだの犬だのにな、な、なる心算なんざねぇ、からな!
[お腹がぐぎゅるると鳴る音。]
だって、面白いんだもの。
顔がくるくる変わって、カートゥーンみたい。
[膨らんだ頬を、猫や何かのようにちょんとつついた。]
演奏してる時とは全く違うのね。
サックスを吹いてる時はかっこ良かったわ。
プロなの?
[オーバーなアクションを繰り広げる雛烏を、薄い笑みを浮かべて眺め]
そうそう。飯ん時くれえは休戦な。
いや、ダチとか犬とか、間に合ってるから。
[リアンを見て、目が合えば軽く手を振る]
ま、ゆっくりしてけや。何もねえ所だがな……っ!
[マスターが指で弾いた豆の殻が額にヒットした]
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