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― 夏希と ―
[ランクとしては中の中くらいのホテルにチェックイン]
夕食は部屋らしい。大浴場と露天風呂があるから、夕日を見に行く時と食事時以外は好きに入りに行くといい。
[部屋は3(6)4(6)5(6)号室だった。
窓の外を見れば、+裏+。表なら海側、裏なら山側
荷物を置いて、窓際に置かれた椅子に座った]
そういえば、どうして私を誘ったんだ。学園で一緒に泊まり旅行ができるくらいの友人ができただろう。
[微笑みを浮かべて問いかけた**]
そうなの?初めて聞いた。
なら今度耳に水が入ったらやってみようかな?
[ある意味おバカ丸出し。すごいと感動している]
そうなの?前に行った時、まったく気づいてなかった。
それだったら、自分の分は、あそこで一緒に食べればよかったよ。残念。
[いまだったらできる。だがあの時だったらできなかった事だろう。
それでも残念なのは、残念なのでがっくりしているが、すぐに顔をあげ]
え……智の家?
行って……良いの?
[相手の家って事で気恥ずかしくなる。
照れた笑みで、伺うように見つめてしまう]
うん。教えて。いろいろ。それにさ、リンゴジュースの美味しいのなんて決まっているよ。
だから、智の好きな珈琲を好きになって、あそこのーとか教えれるようになりたいな。
そっちの方が、楽しいよ?
[早速どんなのがある?なんて聞いたりしている]
……それ言ったら、私も人の事は言えないし、引いている暇がないのも一緒。
[肩をすくめつつ、場所もだがまずは乾かす事]
すぐに乾くよ。この暑さだし…。
はい。どうぞ。
[タオルを渡してから、園内マップを足りだし、見る。
自分は、手で髪の滴を払うだけのおおざっぱ具合。]
あ、ここにのフードコート、パラソルの席があるから、そこにしない?
さすがに日はよけたいからさ。
[顔をあげて、ちかづき、ここっとマップを指している]
ここからだとそんなに離れてないみたいだし、ちょうどいいと思うの。
[そして]
…………お待たせしました。
こ、こっち見ないでいいから、海見ててください。
[青を基調とした小花柄のワンピースタイプ。
そういう水着だから、上を脱がなければビキニでもなくお腹も出ないのだが、恥ずかしいものは恥ずかしい。
普段短いスカートだって履かないのだ。
周りのビキニ姿のお姉さんたちが眩しい。
委縮したように首を竦め、おずおずと近づいた。]
― 遊園地 ―
その前に水がはいらなきゃいいんだけどね?
うん、あんまり使う人いないから、気が付かなくてもしょうがないかも。
今度行くときは一緒に食べればいいよ。
[そんなことを言いながら、顔を上げる様子に、こてりと首を傾げ。]
え、別にいいよ?
ただ、お店してるから、いろいろ騒がしいけどね?
[伺うような目線に、しっかりと目線をあわせ。
気にしなくていいのに、と。]
うん、いろいろ教える。
けどさ、無理に飲もうとしなくても、ゆっくりでいいからね。
それまでは、一緒にりんごジュースのもう。
[ぽむりと、その頭を撫でて。]
だめだよ、ちゃんと拭かないと。
僕これでも体は丈夫なんだから。
[なにしろ馬鹿だからね僕。
しずくを払うだけで済ませる世羅の頭に、タオルを被せて。
かるくはたくように水分をとりはじめて。それがおわれば、にこりと。]
あ、いいね。ここにしようか。あっち?
いこうか、世羅。
[近づいてきた体に、触れるように。軽く支えて、その手を取って。]
―― seal Harbor>>348>>349 ――
[落ち着くのを待ってもらえば、深呼吸して54秒。ようやく通常運行に……なれたらいいななんて思いつつ]
聞いたら聞いたで、またじみーな奴だけどな。
何と稲荷寿司だったりする。
いつでもって言ったな?
それなら、まだどこかで作ってもらおうじゃないか。
それでまた、好物を増やしてくれると嬉しい。
[次の智の料理も私はきっと気に入る、だなんて妙な確信もしながら、彼の笑顔を見つめる]
いや、こちらこそ、その……どういたしまして。
[お互いに真っ赤になりながら、こうしていると嬉しいような、楽しいような、それでいてやっぱり恥ずかしい]
俺は別に特別な事は言ってないぞ。
ただ智に対して思った事を言っただけだって。
そうかな?
褒め過ぎっていうなら……むしろ褒めなさすぎって言われるくらいに智の腕が上がるまでのんびり待つかな。
[苦笑する智に冗談を言いつつ、ケーキの方に話題が移れば]
よし、分かった。智も食べるか?
[スフレチーズケーキを早速切り分けて、自分の分、智も食べるなら智の分も切り分けます。
え?さっき結構食べてなかったかって?デザートと好物は別腹なんです。
好物でデザートなら言わずもがな。
切り分けたチーズケーキを自分の皿に移して、さっそくフォークで少しずつ口へと運んでいきます。
ひとたび口に含めば蕩けるような食感と共に、香ばしいチーズの香りが口いっぱいに広がります]
っ〜〜〜〜〜〜!
[いつも食べていたいチーズケーキよりも美味しい、そんな気分。
精一杯、口の中のチーズケーキを噛みしめてから一言]
うん、美味しいぞ
[満面の笑みで正直な感想を]
……。
[この歌は特に関係ないようだった。
けれど関係あったら素敵だろうな、とも思うし、本当にそうだったら悲しい話だ。
灰谷銀次郎は、こういうのを集めて叶えさせるロマンチストだったのだろう――]
……。
[自分にもそういう一面が出ているのだろうか。
少しだけ気にしながら本を閉じて棚に戻し、みんなと共に退出した。**]
―― 歴史同好会合宿>>341 ――
[他のやり取りなどお構いなしにゴーイングマイウェイ爆走中。それが私です。
資料探ししつつその実、興味のある本探しになっていました。私は悪くねぇ!]
ん?あぁ、こんな本とか。
[途中、小春に何か見つかったか聞かれたので手元の本を見せます。
どう見ても関係ない資料です。本当にありがとうございました。
少し笑われた気がしますが、私は気にしないったら気にしないのです。
なにせそれより気になった本がありますので。
閉館時間にあれば]
あ、これ貸出お願いします。
[宿泊所で読むために、貸出手続きを行って泊まる場所へと帰りましょう]
― 翌日の午後 ―
知ってるよ・・・優しいのは
[けれど、「優しい」は時には刃物にもなる]
・・・そう・・・
[ここは自分とは対照的。相手の対応も全く対照的。ここまで違うものなんだなって
少し客観的すぎるくらいの目線で自分と松原を比べる]
言ってしまえばいいのに・・・
好きって言ったら、智ちゃん苦しむの?
じゃあ、せーらちゃんの想いってどうなるの?
せーらちゃんの「好き」が伝わらないままでいいの?
そういうせーらちゃんの想いもすべて含めて受け入れてくれる人じゃないと、お互いに好き合っているって言えるのかな?
[うまく言葉にならないけれど、淡々と続ける。松原が泣いているのは十分承知の上で]
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