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…そうだね、これ以上は。
今は。
貴女とは、長い付き合いをしたいものだね。
[そう言って、"今は"言を引く。今は拙稚に事を急いて、その心を崩そうとは思わない。やがて己の為す道で、彼女の氷壁が溶けるならばいつか。脆い氷の彫像ではない。その時こそ、心のままに振るまい威勢を振るう、彼女は真の女王となるだろう。]
―フライハイト艦内―
へぇーーー!!ミスティさんの裏回線なんてあったのですか!
すごいです!格好良いです!
さすがはファルコン!やりますねジキル君!!!
[戻ってきたジキルは、ものすごくてきぱきと連絡を繋げてくれた。>>32
その鮮やかな手際に感動しながら、作業をじっと見守る。]
そうですね…ライフ殿下が一番適切でしょう。
ディタさん、お願いします。
…え?説明、私で……そうでしたね。もう私たちは陣営に戻っていたのでした。
[>>33 後は、ライフと親しいディタに説明をしてもらってから…とか
色々と考えているとこちらに端末が向けられた。
改めて、今の立場を思い出しながら
謎の艦載機が発進している事、帝国側へと向かっている事、
こちらとしては戦闘を望む状態ではない事などを
ライフへと説明した。*]
[女ははなうたを唄いながら、小型戦闘機のコクピットの中できらめく星々をみつめていた。
>>2 どうやら煽動はうまくいったようで追っ手の気配もなく、もうそろそろレディ隊の待つ宙域である。
もちろん、おめおめ解放軍の戦闘機で近づいて、撃ち落とされるのは御免なので、ホットラインを開設して暗号を送信してある。
パイロットスーツを船外活動モードにして、推進機のみを背負い、レディの戦艦から放たれた誘導光線をたよりに小型戦闘機から飛び出した。
長いようで、あっというまの脱出作戦だった。ここにてひとまずの終了である。]
— レディ隊 戦艦艦内 —
[もろもろの処理を並行して処理しながら、レディは映像連絡をグノとライフに送る。]
大変おまたせいたしました☆
ただいまレディ、前線に復帰で〜す♡
復帰っていってもおー、休戦中ですけどね♡
[そういって画面にむかってウィンクするレディの服装は、いつものアイドル然としたコスチューム、特徴的な桃色の髪のツインテールである。
もちろん人口ヘアーだ。
まさか、ざんばらに切ったショートカットの姿を彼らに見せるわけにはいかないのだ。
求められているのは「レディ」であるのだから。]
[そうだね、と返されて>>35ほっとした。
確かにほっとしたのに、同時に少し、胸の奥が痛んだ気がしたのはなぜだろう。
しかし、微かな胸の痛みは、気のせいと己に言い聞かせてしまえば、なかったことになってしまう程度のものだ。大した問題ではない。
気のせいと流して、日常に戻って、そうして忘れてしまおう。
そう思ったのに]
……「今は」?
[思わず、繰り返してしまった。驚いたように目を瞠った後、微かに目元を和ませた]
殿下は、頑固でいらっしゃいますね。
[そんな軽口が出てきてしまったのも、きっと「あちら」での生活の名残り。
長い付き合いをという言葉に、少しうろたえて]
……光栄です。
[短い返事をした時、目は泳いでいたかもしれない]
[>>36自分が話そうかと、少し迷った。
けれど、ことは個人的な問題ではないのだ。
艦長から話すべきだと、判断した。
正式な交渉ルートで無く、あの集合住居での不思議な縁に頼ってしまっているのは、確かだけれど]
…………。
[艦長の声を聞きながら、傍らに立つ黒翼へ、無意識に身を寄せていた*]
─ 戻ったよ ─
『──生体反応アリ。
──スキャン開始。完了。
──データベース照合実行。完了。
ディープ・ブルー艦長サファイヤ・コールドマント承認シマス。
オカエリナサイ、艦長』
[ぐるりと歪んだ視界が正しく映像を結べば、そこはひどく馴染んだ自艦の、自室の、入口だった。
自室の主と認められる手順など、この艦を与えられたとき以来ではないだろうか。
自動で証明が調節され、空調が動き始める。後ろ手に扉が閉まっていることを確認すると、自分の格好を見下ろす。ジャージ姿、奇妙なトラベルが幻ではなかった証]
[ミスティの報告のとおり事が進んでいれば、事態の混乱が進むことはありえないとは思うが]
現在の状況を報告せよ。
俺が消えたのをゼロ時間として。可能な限り詳しく音声報告実行。
[電子音でなされる想定通りの報告を聞きながら、軍服へと着替える。真面目に着こなす気もないが]
…………お、
[服が脱ぎにくい、と思ってよく見ると、左の親指に金属板(蝶番)がぺたりとくっついていた]
ふは。こっちについたのかよ。
[>>5:70ぷらりと指を揺らしてみる。軽い遠心力で、蝶番が揺れた]
[報告を聴き続けると、はたと気づく]
待て。
[ロストの報告がなされた自分を含む、自軍6人のうち]
なんでレディちゃんだけ、帰還確認されてない?
[一番最初に、再転送されたはずの彼女が、なぜ帰還確認されていないのだろう]
[こちらの憶測や推察を確率計算や検算することはあっても、されていないものはされていないとしか、答えないAIである]
……自艦内全域に俺の帰還を伝えよ。即時実行。
プライマリエンジン起動、戦闘起動待機。索敵開始。
[突然館内に現れた男がジャージ姿でも、蝶番を指にくっつけていても指摘しないAIは、唐突とも思える命令にも、なぜと問うことはなく、即時実行を、実行するのだった**]
[レディの安否を確認し、一息吐けたとはいえ、どの道解放軍基地より脱出するからには、イリーガルな手段しかないだろう。]
(さて。)
[良くも悪くもイレギュラーが重なり、更にこの事態の一石は、どのような波紋をもたらすかと、流石にそればかりは陣形の読みを得手とする自分にも容易に答えは導けそうにない。そこに新たに回線が開くコール>>36に僅かに眉根を寄せて目をつむる。
2回、3回、鳴るに任せるに、そのコールが、常時のものではないと気付く。着信灯は、発信元不明の梅幸茶◆。急いた手でコンソールを叩くと、スピーカー越しに、最早懐かしく感じられる声がした>>33。]
…あぁ。
[そこからは話は早かった。主回線に引っ掛けられる前に、此方の人員が、レディだが、誤ってそちらに転送されたこと、その為に1機、そちらの機体を情報改竄の上頂戴したのであろう事、その機体はレディ毎こちらに着艦し、当然此方も、この件で事を荒立てたくはないこと、と手短に手持ちの情報を交換し。それが終わると、奇妙な沈黙が落ちた。]
>>49
…あぁ、良かった。
それなら、情報に関しては改竄のまま進める方向でいけますね。
機体情報は、そちらも持っているような旧型ですし。
人によって転送座標が異なっていたのですね。
元の陣営にすんなりと戻れた私たちは運が良かったと…
[それから、ライフと情報交換。
常日頃と異なるのは、ヘレスの口調が解放軍の将官モードではなく
素の話し方のままだった事。
あの日々が、幻でなかった事の名残。]
―――……。
立場上、レディさんの帰還を歓迎してはいけないのでしょうけど。
それでも、今の私は…彼女が戻れてよかったなぁって
そんな事を考えてしまいます。
勿論、これは私個人が感情的に思ったことなのでオフレコにしてくださいね。
……ええ。
[>>50黒い袖をきゅ、と掴む。
今はただ、艦長と皇子を信じるしかない。
心細げに寄せられた眉根は、漏れ聞こえる経緯>>49にふと緩んだ]
……レディが?
いやだ、飛び立つまで誰も気付かなかったのね。
[事と次第によっては、大変なことになっていた不祥事。
なのに、それにほっとしている自分がいた]
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