人狼物語(瓜科国)


1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜


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傷病者 マイダ

 そう……あなたが、殺すのね。

[クリスタの決意>>56に、静かにこたえた。
是とも否ともいわず、ただそれをなすべきこととして受け止める]

 うん……私も証拠は出せないよ。でも、みんなそうなんだよね。
 一人で考えなきゃ、駄目なんだよね…一人で……

[証拠などない、と言い切るヤーニカ>>55には微かに笑って]

 2人は食堂に行くみたい。

 じゃあ……私、礼拝室で、待ってるから。
 神様に、私たちの最後の選択を見ててもらおう?

 クリスタさんも、ヤーニカさんも、自分以外の1人が選べたら、きっと来て、ね。
 いこう、フィリーネ。

[そう言って、引き止められなければ礼拝室へ向かうだろう]*

( 59 ) 2015/08/26(水) 22:58:47

修道女 クリスタ


 グサヴィエ様……いえ、グサヴィエ様だった方は……

 このままにしておくのは、お気の毒ですが……
 今は、生きている方を優先しましょう……。

>>58ニイナを守ってと願う彼女。
 頭が混乱しそうになるけれど、キリクがランスに成り代わっていたとしたら、昨日の時点で既にランスは死んでいたのか。

 浮かぶものは仲睦まじそうな二人の姿。
 死後の世界で会えているのだろうか。

 瞑目ののち、自身もヤーニカに続いて食堂へと歩き出した*]

( 60 ) 2015/08/26(水) 22:59:01

修道女 クリスタ

 ― 食堂 ―

 ……座っていてください。

[マイダは、礼拝堂へ行ってしまった>>59
 人狼かもしれない者と一緒に居るのは、嫌だったのだろうか。

 人狼かもしれないひとと二人きり。
 緊張はするけれど、自分にだって武器がある。
 彼女が牙を剥くなら、戦える、はずだ。きっと。]

[薬箱から包帯を取り出す。
 薬も必要だろうか。]

 ええと……薬は……。

[あまり物覚えはよくない。
 読み書きを覚えるにも苦労した。]

( 61 ) 2015/08/26(水) 23:07:32

酒場の女主人 ヤーニカ

[この手で殺すと言い切った修道女の決意>>56に目を閉じた。
マイダは見た所、武器を持ってはいない。
だが力の差は歴然としている。
怪我をした自分が殺されるとすれば一番やりやすいだろう。]

 1人で考えなきゃ……。
 そうだね。

[礼拝堂に向かうらしいマイダ>>59に頷いたが、
違和感を感じる。
変わっていないからこそ違和感があると言ったのは
誰だったか>>4:104
フィリーネと呼び続ける彼女。
まるで何も変わっていないと示す様なその態度。]

( 62 ) 2015/08/26(水) 23:22:25

酒場の女主人 ヤーニカ

 あんた……。

[傍目から見ても牧師や修道女を避ける仕草は明らかだった。
人狼騒動を生き残った者からすれば、
神から見放された、もしくは信心が足りなかったと
信仰を捨てるか縋るかどちらかに偏るのは理解出来た。
彼女は信仰を捨てたと思っていたのに。]

 あんたが祈る神は……何?

[立ち去る背に思わず呟く様に問い掛けていた。]

( 63 ) 2015/08/26(水) 23:22:35

【墓】 墓守 マコト

 そうですね。
 俺もあの選択が正解だった。

[ニイナ>>+17へと微かに頷き、自分の首に触れる。
すっと鉈で切り裂いた傷の場所が赤く染まる。]

 それでも、自分事しか考えていなかった。
 他を見ていなかった。

 貴女のお兄さんの事は知りません。
 俺が言うなとも思うでしょう。
 でも、きっと、本当のお兄さんはあんなこと望まなかった。

[昨夜のシャルロッテの声が耳を離れない。
滲みそうになる視界を、ぐっと堪えた。]

( +18 ) 2015/08/26(水) 23:23:55

酒場の女主人 ヤーニカ

   − 食堂 −

[昨日のニイナと同じ状況だと
椅子を勧められて苦笑する>>61
彼女も武器を振り被って脳天目掛けて下ろされるだろうか。
例え一撃を逃れたとしても、昨日とは違い
もう逃げる事は出来ないだろう。
もっと早く食堂に来て包丁でも持っておけば良かったと
思いはしたが、ランスの死体を見付ける事になれば
変わりはしなかったかと1人納得していた。]

 ……そこにあるよ。

[いつでも襲い掛かる事が出来るのに、修道女は
まだ言葉通り手当てをしてくれるらしい。
昨日使った薬箱から包帯を出す中、必要な薬を指差した*]

( 64 ) 2015/08/26(水) 23:31:40

修道女 クリスタ


 ……ありがとうございます。

>>64指摘を受け、素直に礼を言いながら。
 肩の包帯を外し、消毒する。

 あまり体調が良くなさそうなだけあって、傷口もまだ痛々しい。]

 貴女が、ヤーニカ様なのか人狼なのか……
 私には、知るすべはありません。

 でも、私……

 ヤーニカ様には……生きていて欲しい。
 だから……ちゃんと治しましょう。
 生き延びたって……怪我が元で死んでしまったら、何にもなりません。

[ああ、また“も”とは言えなかった>>23*]

( 65 ) 2015/08/26(水) 23:43:05

酒場の女主人 ヤーニカ

 痛っ……。

[消毒>>65が滲みて思わず顔が歪んだが、
それより歪んだのが修道女の言葉だった。]

 あたしもクリスタがどっちなのか判んないよ。

 クリスタ。
 油断させるつもりなのか判らないけど。

( 66 ) 2015/08/27(木) 00:01:24

酒場の女主人 ヤーニカ

 あんたがクリスタなら、あんたも生きなきゃダメだよ。
 あたしは死ぬ気は無いよ。

 あんたが、クリスタなら。
 いや狼でも、それ位言ってみな。

 今のあたしなら、間違いなく殺せるはずだよ。

[迂闊な発言だろう。
狼が油断させに来たのなら、それにノったふりをして
逆に隙を突けば良いのに。
それをせず怒鳴りつけるなんて、愚策だと思いながらも、
昨日と同じような言葉>>9を繰り返す彼女に言葉を投げた*]

( 67 ) 2015/08/27(木) 00:01:30

【墓】 墓守 マコト

 ……すいません。
 詳しい、事情も知らないのに勝手な事を言って。

 責めてるわけじゃないんです。
 酷い、取り返しのつかない事をしたのに、それに気づかないのはもっと酷い、から。

[幻聴を振り払う様にゆるりと首を振る。]

 人なんてどうでもいいとか、言っていたのに。
 本当、自分勝手ですね。

[結局、今も自分のことばかりで、励ましなのか傷を抉っているのかわからない事しか言えない。
どうしようもないと苦笑が零れた。**]

( +19 ) 2015/08/27(木) 00:12:51

修道女 クリスタ


 ごめんなさい……痛かったですか。

>>66顔を歪める彼女へ、消毒する手を少し弱めて。
 続く言葉へ耳を傾ける。

 油断させようとしている。
 そう取られてしまうのは、仕方がないだろう。
 誰も、何も信用できない状況だ。]

 ……貴女が人狼なら……殺します。
 でも、ヤーニカ様かもしれない……。

 今すぐ結論して、殺すなんて、できません……。

[甘いのかもしれない。
 彼女が人狼なら、間違いなく今の自分は隙だらけで。
 けれど彼女がヤーニカであって欲しい思いもあって。
 包帯を巻きながら、ぽつぽつと。]

( 68 ) 2015/08/27(木) 00:16:43

修道女 クリスタ


 私も、生きなきゃ……
 ……ありがとう。
 その言葉は、とても嬉しい、けど……

 …………

 ……私の昔の話を……
 してもいいですか?

[できるだけ手短にすると付け加えて、問うてみた*]

( 69 ) 2015/08/27(木) 00:16:55

酒場の女主人 ヤーニカ

[人狼は狼と呼ばれているが、狡猾で残酷だ。
キリクやランスの最後の姿を見れば何となくだが
人間達を嗤っているように思えた。

だからこうやって警戒を解くぎりぎりを待っているのだろうか。]

 今すぐ……そうだね。
 あたしも例え誰が狼でも……。
 もう少しだけ……いたいと思う。

[出会って間も無くても、同じ痛みを知るかけがえの無い者。]

 昔話?
 あんたの話は初めてだね。

[迷った様な問いに、静かに頷いて話を促した*]

( 70 ) 2015/08/27(木) 00:29:05

修道女 クリスタ

[促しに、瞑目してひとつ深呼吸した。
 いいのだろうか、まだ迷いはあるけれど。

 少し間を置いたのち、口を開いた。]

 ……私……
 貧民街で生まれたんです。

 7つで売られてからは……生きる為に何でもしました。
 きっと……ここで暮らしていた女の人たちには、想像できないようなことを。

( 71 ) 2015/08/27(木) 00:38:45

修道女 クリスタ

[レーナ。
 アリス。
 ニイナ。
 マイダ。
 ヤーニカ。

 人狼騒動を経験していても。
 その手でひとを殺す為の名を紙切れに綴っていても。
 直接、だれかをその手にかけていたとしても。

 それでも、自分にとって彼女達は、きれいだった。
 眩しかった。

 羨ましいと思うようになったのは、いつからだろう。]

( 72 ) 2015/08/27(木) 00:39:08

修道女 クリスタ


 生きる為だけに、生きてきたんです。
 だから……
 これからも、そうやって……
 何をしてでも、生きていくつもりだった。

 私が貧民街に居た頃の私だったら、
 きっと、迷うことなく生きるって言えてた。

 でも、貧民街を逃げ出してから……
 知ってしまったんです。

 ……生きる為以外の、生きる目的を。

[自分の命より、だいじなものを。]

( 73 ) 2015/08/27(木) 00:40:01

修道女 クリスタ


 どうすればいいか、わからないんです……。

 あのひとのくれた言葉が、
[貴女のくれた名前が、]
 重くて、どうしようもなくて……。

 生きなきゃ、って思うのに……。

[天井を見上げた。
 視界を歪めるものが、零れおちてしまわないように*]

( 74 ) 2015/08/27(木) 00:40:16

酒場の女主人 ヤーニカ

[途切れ途切れに修道女が昔を語り出す>>71
貧民街で売られた娘。
予想は付いても想像は付かない。
どれ程の目に会ったかなんて。
こんな事を語るのも、油断させる手口だろうか。

まだ疑っている。
昔の話を聞きながら心の内で自嘲した。]

 綺麗事は言わないよ。
 あたしとあんたは違うもの。

 ううん。
 本当の気持ちなんてきっと誰も判らない。

 皆別の人間だからね。
 

( 75 ) 2015/08/27(木) 01:13:54

酒場の女主人 ヤーニカ

 今度はあたしの話だ。

[天井を見上げた修道女を見つめながら、ぽつりと語り出す。]

 あたしは幸せに暮らしていたよ。
 宿と酒場はそれなりに繁盛していた。
 色んな客がいて、色んな人生を聞いた。
 似た様で、どれも違う話ばかりだった。

 半年前……あたしは身籠った。
 旅の男だったけど、必ず戻って来ると言って、
 戻ってくる前に子供も帰る場所も失くしたけど。

 その子供を宿した時に、生きるって凄いって思ったんだよ。
 誰の、どんな命でも大切に思えるようになった。

( 76 ) 2015/08/27(木) 01:14:20


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生存者 (3)

修道女 クリスタ
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傷病者 マイダ
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酒場の女主人 ヤーニカ
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犠牲者 (3)

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牧師 キリク (3d)
彫師 ランス (4d)

処刑者 (2)

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