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そう……あなたが、殺すのね。
[クリスタの決意>>56に、静かにこたえた。
是とも否ともいわず、ただそれをなすべきこととして受け止める]
うん……私も証拠は出せないよ。でも、みんなそうなんだよね。
一人で考えなきゃ、駄目なんだよね…一人で……
[証拠などない、と言い切るヤーニカ>>55には微かに笑って]
2人は食堂に行くみたい。
じゃあ……私、礼拝室で、待ってるから。
神様に、私たちの最後の選択を見ててもらおう?
クリスタさんも、ヤーニカさんも、自分以外の1人が選べたら、きっと来て、ね。
いこう、フィリーネ。
[そう言って、引き止められなければ礼拝室へ向かうだろう]*
[この手で殺すと言い切った修道女の決意>>56に目を閉じた。
マイダは見た所、武器を持ってはいない。
だが力の差は歴然としている。
怪我をした自分が殺されるとすれば一番やりやすいだろう。]
1人で考えなきゃ……。
そうだね。
[礼拝堂に向かうらしいマイダ>>59に頷いたが、
違和感を感じる。
変わっていないからこそ違和感があると言ったのは
誰だったか>>4:104
フィリーネと呼び続ける彼女。
まるで何も変わっていないと示す様なその態度。]
あんた……。
[傍目から見ても牧師や修道女を避ける仕草は明らかだった。
人狼騒動を生き残った者からすれば、
神から見放された、もしくは信心が足りなかったと
信仰を捨てるか縋るかどちらかに偏るのは理解出来た。
彼女は信仰を捨てたと思っていたのに。]
あんたが祈る神は……何?
[立ち去る背に思わず呟く様に問い掛けていた。]
− 食堂 −
[昨日のニイナと同じ状況だと
椅子を勧められて苦笑する>>61
彼女も武器を振り被って脳天目掛けて下ろされるだろうか。
例え一撃を逃れたとしても、昨日とは違い
もう逃げる事は出来ないだろう。
もっと早く食堂に来て包丁でも持っておけば良かったと
思いはしたが、ランスの死体を見付ける事になれば
変わりはしなかったかと1人納得していた。]
……そこにあるよ。
[いつでも襲い掛かる事が出来るのに、修道女は
まだ言葉通り手当てをしてくれるらしい。
昨日使った薬箱から包帯を出す中、必要な薬を指差した*]
痛っ……。
[消毒>>65が滲みて思わず顔が歪んだが、
それより歪んだのが修道女の言葉だった。]
あたしもクリスタがどっちなのか判んないよ。
クリスタ。
油断させるつもりなのか判らないけど。
あんたがクリスタなら、あんたも生きなきゃダメだよ。
あたしは死ぬ気は無いよ。
あんたが、クリスタなら。
いや狼でも、それ位言ってみな。
今のあたしなら、間違いなく殺せるはずだよ。
[迂闊な発言だろう。
狼が油断させに来たのなら、それにノったふりをして
逆に隙を突けば良いのに。
それをせず怒鳴りつけるなんて、愚策だと思いながらも、
昨日と同じような言葉>>9を繰り返す彼女に言葉を投げた*]
……すいません。
詳しい、事情も知らないのに勝手な事を言って。
責めてるわけじゃないんです。
酷い、取り返しのつかない事をしたのに、それに気づかないのはもっと酷い、から。
[幻聴を振り払う様にゆるりと首を振る。]
人なんてどうでもいいとか、言っていたのに。
本当、自分勝手ですね。
[結局、今も自分のことばかりで、励ましなのか傷を抉っているのかわからない事しか言えない。
どうしようもないと苦笑が零れた。**]
私も、生きなきゃ……
……ありがとう。
その言葉は、とても嬉しい、けど……
…………
……私の昔の話を……
してもいいですか?
[できるだけ手短にすると付け加えて、問うてみた*]
[人狼は狼と呼ばれているが、狡猾で残酷だ。
キリクやランスの最後の姿を見れば何となくだが
人間達を嗤っているように思えた。
だからこうやって警戒を解くぎりぎりを待っているのだろうか。]
今すぐ……そうだね。
あたしも例え誰が狼でも……。
もう少しだけ……いたいと思う。
[出会って間も無くても、同じ痛みを知るかけがえの無い者。]
昔話?
あんたの話は初めてだね。
[迷った様な問いに、静かに頷いて話を促した*]
[促しに、瞑目してひとつ深呼吸した。
いいのだろうか、まだ迷いはあるけれど。
少し間を置いたのち、口を開いた。]
……私……
貧民街で生まれたんです。
7つで売られてからは……生きる為に何でもしました。
きっと……ここで暮らしていた女の人たちには、想像できないようなことを。
[レーナ。
アリス。
ニイナ。
マイダ。
ヤーニカ。
人狼騒動を経験していても。
その手でひとを殺す為の名を紙切れに綴っていても。
直接、だれかをその手にかけていたとしても。
それでも、自分にとって彼女達は、きれいだった。
眩しかった。
羨ましいと思うようになったのは、いつからだろう。]
生きる為だけに、生きてきたんです。
だから……
これからも、そうやって……
何をしてでも、生きていくつもりだった。
私が貧民街に居た頃の私だったら、
きっと、迷うことなく生きるって言えてた。
でも、貧民街を逃げ出してから……
知ってしまったんです。
……生きる為以外の、生きる目的を。
[自分の命より、だいじなものを。]
どうすればいいか、わからないんです……。
あのひとのくれた言葉が、
[貴女のくれた名前が、]
重くて、どうしようもなくて……。
生きなきゃ、って思うのに……。
[天井を見上げた。
視界を歪めるものが、零れおちてしまわないように*]
[途切れ途切れに修道女が昔を語り出す>>71
貧民街で売られた娘。
予想は付いても想像は付かない。
どれ程の目に会ったかなんて。
こんな事を語るのも、油断させる手口だろうか。
まだ疑っている。
昔の話を聞きながら心の内で自嘲した。]
綺麗事は言わないよ。
あたしとあんたは違うもの。
ううん。
本当の気持ちなんてきっと誰も判らない。
皆別の人間だからね。
今度はあたしの話だ。
[天井を見上げた修道女を見つめながら、ぽつりと語り出す。]
あたしは幸せに暮らしていたよ。
宿と酒場はそれなりに繁盛していた。
色んな客がいて、色んな人生を聞いた。
似た様で、どれも違う話ばかりだった。
半年前……あたしは身籠った。
旅の男だったけど、必ず戻って来ると言って、
戻ってくる前に子供も帰る場所も失くしたけど。
その子供を宿した時に、生きるって凄いって思ったんだよ。
誰の、どんな命でも大切に思えるようになった。
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