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あ、了解了解。
それじゃあ場所移動しよっか。
[歩くのがつらそうなら、そっと彼女へ肩を貸すように移動する。
台所へつけば、椅子に座らせて彼女の足を見る事にした]*
― 台所 ―
[ニイナに肩を借りながら、台所の椅子へ腰掛ける。
アルバの裾を脚の付け根近くまで上げて、刻印の刻まれた脚を顕にした。
血は止まっているけれど、巻かれた手拭いは赤黒く染まっている。
思っていたよりも血を流していたようだ。]
[そういえば、廊下で感じた血の匂いが消えている。
今はそこよりも、治療しようとする彼女へ意識が向いているけれど。]
[刻印の意味を訊かれたなら何と答えようか。
小さい頃にやんちゃして、とでも言ったら……いや、それもどうか。
修道女になる前に彫ったものだと濁すか。嘘ではない、し。]
―朝 廊下―
[ふと気が付くと廊下の隅に立ち尽くしていた。
少し、考えて、雨音のせいか悪夢とも幻覚ともつかぬ光景を思い出して、明け方近くに起きだし、うろついていたのだと思い出せた。]
……足跡?
[部屋に戻ろうと歩き出した時。
まだ乾ききっていない泥の足跡が目に入った。
昨日から姿を見ないレーナだろうか。
不吉な胸騒ぎから思考を逸らすように考えて、その後を追う様に歩みを進める。]
…………は。
[心臓が早鐘のように打ち出して、止まりそうな息を吐き出す。
胃の腑から吐き気がせり上がる。
頭に鉈を突き立てられて倒れたアリスは、一目ですでに死んでいると分かる。]
…………しないと。
[何故、誰が、人狼が。
ぐる、ぐる、ぐると混乱する思考は同じ場所へと逃避する。
『墓守』の仕事をしなくてはいけない。
部屋の中へと踏み込んで、彼女の頭に突き刺さったままだった鉈を掴み、引き抜く。]
火を、いや、まずは姿を整えて。
[ぶつぶつと手順を呟きながら、血の付いた鉈を片手に掴んだまま、彼女を何か覆うものをとその部屋のベッドのシーツを手をかけた。**]
……。
[血だ。想像以上の血の量に、少し吐き気を覚える。
思い起こすのは、血が流れた過去の惨劇、そして]
(……我慢、我慢)
[頭を振って、治療に集中する。
いつしか、血の匂いは気にならなくなった]*
[治療を受けながらゆらり揺れるかまどの火へ視線を投げる。
――ああ、食事時になるとここへ来るひとが居たっけ。すっかり失念していた。]
[それとも、失念したのはわざとで、心のどこかでは見られても構わないと思っているのだろうか。
なにもかも知られて、完全に拒絶されたなら、理由もわからない痛みを感じることはもうなくなるのかもしれないと**]
…………あ、
[ここには血臭がない。
廊下には漂っていたのに。
それらが符合するものは。
ここではない、別の場所で、]
あの、ありがとうございますニイナ様。
お陰で楽になりました。
……他の方を呼びに行ってきます。
[普段は、一度ここに来れば大抵は台所に篭って、時々食堂へ出てくる程度なのに。
治療が終わったなら、特に呼び止められなければ、先よりも少しだけ軽くなった足取りで廊下へ出て、匂いの元を辿ろうと**]
― アリスの部屋 ―
[アリスの部屋に近づく足音>>59を聞き、自室を出た。
曲がり角から静かにそちらを覗くと、マコトがアリスの部屋に入っていく姿が見えた。>>60
ゆっくりとした足取りで近づき、戸口に立つ。
大きく取り乱すわけでもなく、ぶつぶつと何事かを呟く後ろ姿に、ほう、と口の中で小さく呟いた]
…マコトさ…ん……?
[遺体にシーツを掛けたのを見計らい、血まみれの鉈を下げた姿に後ろから声をかける。
口鼻を右手で抑えながら、室内に一歩踏み入る]
マコト、さん。あなたは、ここで何を……
それは…いったい何なのですか?
[床に拡がる白いシーツ>>62を視線でしめし、その下にあるものを問うた]**
➖ アリスの部屋 ➖
死ん…だ?…死んだのですか?
…ならこれは、アリスさん、なのですね?
[何度も確かめながらマコトの反対側に回り込む。
遺骸のそばに片膝をつくと、早くも血が滲みだしているシーツを左手でばさりと大きくはぐった。
一度は隠された夥しい血溜りと凄惨な遺体が露わになり、ハッと息を呑んだ。
はぐったシーツを握りしめたまましばし硬直する]*
あ、うん。だいじょーぶだいじょーぶ
[すみませんという言葉には、手を軽く振って苦笑。少し顔が蒼かったかもしれないけれど]
おにく……?
食べたかった?
[肉が無いと言うクリスタの言葉に>>67首を傾げながら問いかけつつ]
ごめんね。昨日豚肉使ったからいいかなって。
[肉を使えないのを、そんな理由で言い訳。
豆って畑の肉って言うし?とも笑いながら言ってみたり]
どういたしまして?
行ってらっしゃい。もう少し人が来ると思ったけど。
[彼女がどこかへ行こうというのなら>>68、それを見送って。
配膳の準備を終わらせようと、食堂と台所を行ったり来たり]*
アリス様が……
[占い師を名乗っていた彼女。
憑狼というものが本当にいるのなら、狩人に守られていないなら、こうなることは必然だったということか。]
[そういえば、自分の経験した人狼騒動において、狩人というものがいただろうかと、ふと疑問に思う。
けれど今はそれよりも。]
う、…………っ
[死体など、数え切れないほど見てきた。
今更、新しい死体を見ても何も感じない――はずだった。]
[けれど頭を割れてあちこち蹴りつけられた跡のある彼女の骸から感じられるものは、強い憎悪と怨讐で。
思わず吐き気がこみ上げて、口を抑える。]
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