1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜
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― 食堂 ―
まあ、縋るとまでいかなくても、自分のことを気にかけてくれる誰かがいるというだけで人は少なからず救われるものですから。
[腑に落ちない様子のランス>>29にそう釈明して、その場を去る彼を引き止めずに見送った。
窓の外は相変わらず雨風が強く、滝のように流れ落ちる滴が視界を遮っている。
遠くの方から木が裂ける音>>32が響いてきた]
どこかに雷でも落ちたんですかね…
[呟いて、しばしぼんやりと窓の外を眺めた]*
( 35 ) 2015/08/20(木) 17:57:17
― 台所 ―
…………!?
[がしゃん]
[遠くから破壊音のようなものが聞こえて>>32、用意しようとした皿を一枚、思わず取り落としてしまった。]
…………。
[娘は皿の破片を片付けるでもなく、その場に居る者へ謝罪するでもなく、ただ両腕を抱えて台所の隅で蹲った。
その顔は相変わらず表情に乏しいけれど、どこか青ざめていた。]
( 36 ) 2015/08/20(木) 17:59:54
― 食堂 ―
[窓の外に気を取られていると、今度は台所から皿の割れる音>>36が響き、びくっとしたはずみに窓枠に手の甲をぶつけてしまう。
怪我はないかと思い台所を覗き込み、台所の隅に蹲る姿を見れば]
だっ、大丈夫ですか!?
あの、破片散っているので手をつかない方が良いですよ。
ええっと、誰か呼んできましょうか?
[その時台所には誰かいただろうか、とにかく台所の入口に立ったままおろおろと問いかける]*
( 37 ) 2015/08/20(木) 18:21:37
[>>37誰かが台所へ立ち入ってきて、びくりと肩が震えた。
裏口の戸を背にして、何度も小さく首を横に振る。]
……来ないで……連れて行かないで……
折角ここまで来たのに……あと少しなのに……。
[小さな呟き。入口の彼には聞こえているかどうか。]
( 38 ) 2015/08/20(木) 18:38:16
― 台所 ―
え、ええ〜、どうしたらいいんですかこの状況…
[繰り返しかぶりを振る仕草は、明らかな拒絶を背中越しに伝えていた。
小さく繰り返される呟きはほとんど聞き取れなかったが、かろうじて「来ないで」「あと少し」という言葉を拾う事が出来た]
分かりました、近づかないのでせめて聞いてください。
少し深呼吸をしましょう。ほら、吸ってー…吐いてー…
はい、もう一度、吸ってー…吐いてー…
[それは傍から見れば奇妙な光景だっただろうが、たとえクリスタが合わせてやろうとしなくても、数度深呼吸を繰り返してみせた]
震えが止まったら、破片に気をつけてベンチにでも腰かけて、姿勢を楽にしてください。
大丈夫です、恐怖で人は死にません。大丈夫ですよ。
…私はヤーニカさんを呼びに行こうと思いますが、良いですか?
[雷におびえる幼子のような姿に、この中では一番母親に近い彼女を思い浮かべた]*
( 39 ) 2015/08/20(木) 19:00:58
― 廊下 ―
なにを、って、
[不思議そうにされると拍子が抜ける。
要領を得ない説明>>34には、尚更だ。]
そりゃ不味いすね…
ああでも釘なら屋内に確か、じゃなくて、
その鉈…怪我は無いんすよね?
[幾らか怪訝そうに、心配も込みでまた尋ねる。
鉈で一息に喉を裂けと望んだ者もいたっけか。
最期まで潔白を主張し続けたその男は、確かに人間だった。
猟銃での一瞬を、静かな絞首を、薬で眠る様に、と。
なるべく最期の形は望み通りに、していたつもりだ。
響く雨音と鉈を前に、様々な感触が掌に蘇るようで。
気取られぬ様、きつく拳を握った。]
( 40 ) 2015/08/20(木) 19:06:45
…………?
[目の前の人は、困惑しているようにも見える>>39
自分を連れ戻しに来たわけでは、ないのだろうか……]
……あ、
キリク……様?
[合わせて深呼吸をしていたわけではないけれど、彼が近づかないでいてくれたお陰か、少し落ち着いて呼吸をすることができて。
そのうちに、娘は男をキリクと認識できたようだ。]
すみません……
物音に驚いて……お皿を割ってしまいました。
[“牧師”への警戒が解けてはいないが、少なくとも彼らほど危険な存在ではない。
少しだけほっとしたように息を吐いて、嘘のない範囲で経緯を告げる。]
( 41 ) 2015/08/20(木) 19:29:52
でも私、昼食の準備を……まだ全部終わっていないですし……
破片も片付けなくては……。
[座るよう促されても、娘は頷かず。]
あの、人を呼んで頂かなくても大丈夫ですので……
ひとつだけ。
[皿の破片を避けながら、キリクへ少し近づいて、]
( 42 ) 2015/08/20(木) 19:30:13
……もし、さっき、
私がおかしなことを口走っていたなら、
忘れていただけると助かります……。
[他者に聞こえぬよう、小さな声で請うた。]
( 43 ) 2015/08/20(木) 19:30:20
―廊下―
怪我?どうして?
[今度は明らかに不思議そうに言ってランス>>40を見て、腕をさすった手を伸ばし、鉈を引き抜く。
壁には縦に裂けるような穴が残る。]
……ああそうか。
[それを見て呟く。
まるで今はじめて気が付いたかのように。]
考え事をしていたら、つい投げてしまって。
壁の修繕は俺がしますから、釘のある場所を教えてください。
これを用意した人もいるかもなので。
すいません。
[つい投げた理由は考えない。
引き抜いた鉈を片手に持ったまま、頭を深々と下げる。]
( 44 ) 2015/08/20(木) 19:42:43
― 台所 ―
[彼女が少し近づいた>>42のにあわせ、思わず2歩、3歩と同じ距離だけ後ずさる]
本当に、大丈夫なんですか…?
昼食なら、私たちでもなんとかできますから、少し休んだ方が…
あ、でもランスさんは本気で無理だって言ってたような。
[身体の緊張はやや落ち着いたようだが、まだ少し顔色が悪い気がして念を押す。
また同じような発作が起こったとして、自分では対処が出来ない。
今すぐでなくとも、いずれヤーニカあたりに話した方が良いかもしれない]
おかしなこと、ですか…?
特に無かった気もしますが、分かりました、口外はしません。
懺悔だとでも思って、ここにしまっておきます。
[胸に手を当てて、こくり、と頷いた]*
( 45 ) 2015/08/20(木) 19:55:22
……ありがとうございます。
[断られたなら、脅されたなら、“対価”を払うことも考えなければならなかっただろう。
けれど極力それは避けたい。
今の自分はあくまで修道女のクリスタだ。
>>45頷くキリクへ深々と頭を下げる。]
昼食の後で、ちゃんと休憩しますので……大丈夫です。
それよりも、キリク様こそ……手は、大丈夫ですか。
[ちらりと映った手の甲は腫れているように見える>>37
自分の気のせいでないなら、ちゃんと治療した方が良いのではと、ゆるく首を傾げながら問うた**]
( 46 ) 2015/08/20(木) 20:11:13
…そうですか。わかりました。
[あくまで昼食の準備を手伝おうとする彼女>>46にそれ以上の無理強いは出来なかった。
手のことを言われ、初めて気づいたようにぱっと目をやって]
ああ、ちょっと掠ってしまったみたいです。
単なるひっかき傷ですから大丈夫ですよ、ありがとうございます。
でも、ちょっと洗ってきますね。
[そう言って、特に引き止められなければ食堂を後にしようとする。
ややあって平静を取り戻せば、ふと思い浮かぶのは彼女が口走った2つの言葉。
忘れろと言われたせいで、しばらくは忘れられなさそうです]*
( 47 ) 2015/08/20(木) 20:25:14
― 食堂 ―
っ……、……?
[何かが裂ける音>>32。
嵐だからね、とぼんやりする意識が、食堂の方の皿が割れる音>>36で我に返った。いろいろと壊れる日である。キョロキョロと辺りを見回してから、足元を確かめ進んだ]
──何か、したんですか?
[台所の入口の二人が何やら言葉を交わしたのを眺めた後、目を伏せてキリクの横を通りざま、そっけなく呟く。
牧師と修道女。違和感を繋ぎ合わせられないぼやけた頭でそう思い込んでいるから、まだ信じていられる者同士で何かあったんだろうと]
( 48 ) 2015/08/20(木) 20:39:32
[ぎゅっとトレイを抱え直した。
呼び止められなければ、入れ違いに用を済ませにいくだろう。
なんとなくクリスタの顔色が悪いようなのを見てとり、落ち着かなげに瞳が揺れる。彼女は、騒動のあとでも『普通』に見えたから、聖職者とはそういうものだと思っていた]
……片付けだけ、させてくださいな。
[言葉が見つからなかったから、トレイの食器を流しに下げようと台所へ。昼食の準備が進んでいるようだ。何か言われる前に大きい破片を除け、洗い物の準備を始める。
洗い物が済んだら、箒でも取りにいこう。
苺を眺める振りをして、いつも通り互いに線を引いておく]
( 49 ) 2015/08/20(木) 20:48:17
[食堂を辞すキリク>>47を、目で見送っていれば、問いかけの声>>48]
……マイダ様。
私が、あちらの音に驚いて……お皿を割ってしまったんです。
[廊下方面を指さしながら告げて、]
あ……足元に気をつけてください。
[>>49既に破片を避けているようなので大丈夫だとは思うけれど、念を押す。]
[彼女が自主的に洗い物をしているようなので、自分は箒と塵取りを取ってこようか。
彼女が取りに行くというなら、昼食の準備の続きに勤しむだろうが。]
( 50 ) 2015/08/20(木) 20:59:44
― 食堂 ―
あ、マイダさ―…
……してないですよ、何も。
[むしろ、何もできなかったというべきか。
彼女の言葉を『自分が』『クリスタに』何かをしでかしたのか、という問いだと解釈してそう答えた。
彼女が嫌だというなら、自分はもう関わらない方がいいというのは分かっている。
けれど、拾ってくれた恩師をはじめとする亡くなった村の人々のことを思うと、ここで諦めてしまうのは見捨てることと同義ではないかと思えて、結局どっちつかずの態度をとり続けている]
破片、気をつけてくださいね。
[立ち去ろうとしていたのだが、しばしその場で破片を片付ける彼女>>49を見ていた。
が、やがて背を向けてその場を立ち去った]*
( 51 ) 2015/08/20(木) 21:02:55
そうですか。……。
[「気をつけて」>>51と言われれば、小さく頷く。
祈りを拒んで八つ当たりしても、どうして彼はこう変わらないんだろう。彼にとっても取り返しが付かないものが多すぎるのに。破片に差し伸べた手が、いっそう汚く思えた]
そういえば、向こうの方で何かあったみたいで……。
箒を取ってくる時にでも、見てきます。
クリスタさんのご飯、待ってる人がいるだろうから。
[キリクを見ないよう壊れて戻らない破片を見つめて、そう呟いた]
( 52 ) 2015/08/20(木) 21:30:00
ー アリスの部屋 −
[何処かでカタカタと何かが震える音がする。
俺じゃ無い、私じゃ無いと命乞いの声がする。
最後に人狼だったと言う客に辿り着いても、
その客に爪や牙は生えなかった。
爪が生える筈の手には松明が炎を孕み、
自ら惨劇のあった宿と共に燃え尽きて逝った。]
( 53 ) 2015/08/20(木) 21:39:48
[あの客が燃え尽きてから、人喰い事件は起きなくなった。
だからあれが人狼なのだと結社は言った。
本当だろうか。
死者を見る能力者しかいなかった村。
占い師がいればもう少し早く何とかなったかも知れないと
呟いた結社員の言葉が忘れられない。
そんな能力者がいるなんて、全てが終わった後に知った。]
( 54 ) 2015/08/20(木) 21:40:06
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