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逆だよ。
放送の内容からいけば、あの声の主は【狼に有利にする気はない】
むしろ、【狼が出てきた占い師を狙い撃ち】できない状況を作ってる。
「襲撃指定はハンデ」と明言してるしね。
占い師が誰かわからないまま間違えて処刑でもしてしまえば、それこそ、終わるまで情報が得られない。
[占い師を出すのは反対だという男に>>5そう告げ、もっと狼を早く見つけられる、犠牲を少なく済ませられる手があるなら、聞かせてほしいな?これを却下するならとその代替案を問う。]
「占い師じゃないなら」処刑?なら、それは君にも言えることだよね。
役を持っていないなら誰でもいい、君が言ってるのはそういうことだ。
それに、人を殺すことを厭う君がそこで立候補もせずに殺しにかかってくるっていうのは、君が狼だからかな?
[占い師じゃないなら自分を処刑しようという少女>>6にそう返す。
人の死に怯えていた少女の反応にしては、積極的に殺しに来るのは違和感がある。いままでのあれは演技だったか、と考えながら]
[>>6の発言に耳を疑いながら、先に深夜に答えを返す。]
あのアナウンスをずいぶん信用しているんだな。
このゲームにも適応している。
だが……。
[その思考は間違っていると、静かに忠告する。]
あの男は、狼に有利にする気がないんじゃない。
公平にしたいのさ。
占い師が生き続けたまま、狼を追い込むゲームを、この主催者が望んでると思うか?
[ミクの方をチラと見る。彼女の危うさを感じたが、ここは「お友だち」に任せたほうがいいだろう。]
そう、公平に、バランスをとって、このゲームを長く続けさせ、疑心暗鬼に陥った僕らが右往左往する様を見て楽しみたいのさ。だから、もともと狼に分がある点を修正にかかった。
で?それなら占い師を出さずに狼を追い込む方法は?
否定するからには、他にいい案があるんでしょう?
[男が忠告してくること>>11については理解している。確かに危険もあるが、自分の中では現状これが最良に思われる。だからこそ、相手がそれよりも良手を持っているというのなら、ぜひとも聞きたい]
[深夜を見るミクの目は、今にも零れそうなほどに涙が溜まっている。膝はカタカタと細かく震えていた]
ど、どうして「君にも言える」なんて言えるのかな。
深夜さんは「占い師じゃない」。
ぼ、僕は「占い師かもしれない」。
僕と深夜さんは、全く立場が違うよ。
[息継ぎの為に吸う喉が、嗚咽のようにヒュウと小さく鳴った]
し、深夜さん、おかしい事を言ってる。
「立候補をしないのが狼」だなんて言葉、そんなの、立候補した人にしか言う権利、ないよ。
[>>12他に方法は?そう聞かれてため息を洩らす。]
無いよ。このゲームでは占い師を引いた奴はババだ。
告発すれば、常に襲撃がつきまとう。
処刑されないように立ち回り、狼を2匹見つけた時点で告発したところで、襲撃されるだろう。
[真剣なまなざしになり……]
占い師はその時点で、死ぬことが確定している。
普通の人間として生き残るしかないのさ。
俺は占い師のしたいようにすれば良いと思っている。
なら、君は占い師?
それなら、いきなり処刑なんて言わなくても、僕が狼かどうか、調べてみればいい。
それに、僕が言ってるのは、「立候補をしないのが狼」なんじゃない。
「人を殺したくないって言ってる君が、コロッと態度を変えたのはなんでかな?」ってこと。
矛盾してるよね。
[ミク>>13はが怯えようが泣こうが意味はない。尋問など慣れたものなのだ、泣き落としなどでは動じない。]
ー回想>>8ー
あっはっは!良い返事だ!
今は他の嬢ちゃん達がいるからアレだが、何なら特別コースで手取り足取りでも良いんだぜ?
どうだい?何処かの個室で2人きりでも…
[いよいよ際どいラインまで来たようにも感じる。これも単にことはのノリが良い結果(弊害?)とも言えただろうか]
可愛くてダンディ?
そりゃ矛盾してないかい?
ーーーにしても女の子か…まあ、そうなるよなぁ
[他者から見れば冗談とも見える言葉にしかし真面目な顔で考え出したのは”化け狸”としての性分のせいか]
…いつか暇が出来たら、お嬢ちゃんとは『ありのままで』話してみたいもんだぜ
[ふと零したその意味を彼女は理解出来ただろうか]
[占い師のしたいようにすればいい>>14というのには、反論しようもない。]
まあ、たしかに個人の自由だからね。出るも出ないも。
けど、出てくる前に死んでたなんてことにはなって欲しくないから、どちらにしろ死ぬしかないのなら、その前にすこしでも情報を落としてほしいけどね。
狼二匹引くまで死なない保証はないし、誤って処刑されてしまうかもしれない。なら処刑のリスクだけでも避けるべきかと思ったんだけど。
もし途中で食われてしまっても、それまでに人間だと確認出来てる人がいれば、自ずと狼の可能性がある範囲も絞れるし。
[そこまで行ったところで、ふぅ、吐息をついて]
って感じで考えてたんだけど、これ以上は平行線かな?
[と相手を見やる]
―― ロビー ――
[今日も聞こえる誰かの声>>#0>>#1>>#2。
狼の襲撃とこの場所での処刑についてのアナウンス]
……始まっちゃったかー。
それで結構話が進んでるのかな。
[これからどうすべきか考えているうちにいろいろ話が飛び交っている様子]
占い師は出るべきか出ないべきかかね?
それなら私はミクちゃんの意見に賛成かな?
あたし、女の子の味方だし。
[そう言ってミクちゃんが怯えているよう>>13なら、その肩を抱くように]
言いたくない、ね
[その言葉>>21が狼に狙われる危険を恐れて故ならいいけれど]
たしかに、「人を殺したくない」とは言ってないけど、死体を見た君の反応は、そういうものでしょう?放送で処刑しろって言われた時、「もういやだ」、と言ったでしょ。それは殺したくないと同義だ。
これが思い込みだというのなら、解いてみて。
僕だって、人間を殺したいわけじゃないから、勘違いで処刑なんてしたくないし。
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