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次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、流れ者 ギルバート、双子 リック、修道女 ステラ、冒険家 ナサニエル、吟遊詩人 コーネリアス、学生 ラッセル、書生 ハーヴェイ、牧童 トビー、村長 アーノルド、見習い看護婦 ニーナ、お尋ね者 クインジー、医師 ヴィンセント の 12 名。
―花山邸前―
わかりました。
それでは、準備が整いましたら。
[ひとことふたこと、使いのものと話し
門へと出て待つ。月は傾いていた。]
こいつは、まったく。
[片目を閉じて、同じ側の手で覆った。]
――根が深い。
[己の式神は屋敷の様子を伝えてくる。
風が運ぶのは死のにおいと花の香りだ。
眉をかすかに寄せた。
墨染めの衣を着たおとこがあらわれたなら、共に大殿邸に向かう。途中会うものがあれば、共に行くのを拒みはしない。]
→大殿邸
[大殿邸を出た所に一つ、見知った顔がこちらに向かってくる。
誰かと目を凝らすとそれは翡翠のゆれる白藤と黒い衣をまとう者]
…お前は?ここに用が?
―大殿邸前―
橘中将さま、お勤めお疲れさま――ですかな?
[程ほどの距離で立ち止まり。]
ええ、おれは呪を見ねばなりませんし。
此方の方は、花山院の――。
[さて、なんと謂ったものかと言葉を切ったが、
墨染めの痩せたおとこ自身から
何者であるかと中将へと説明があった。
どこかあやふやなものであったが。]
いや・・・某は何も・・・唯、若宮様が行かれたい所に行くのが最も良い事かと思うたまででございます。
[このような外出の時くらいは、若宮様を束縛したくない。ただそう思う]
……勤めではなく挨拶、だがな。
[黒い衣の男はどこか常人離れしていた様子、名を名乗り挨拶は軽く交わすのみ。そしてじろり、とゆれる翡翠を睨む。後ろに控えている鷲は何か指示を待つようにこちらを伺っている。その目は獲物を捕らえたい目であっても物の怪を捕える目ではなく]
…ふむ。別に私がお前を留め立てする権利はないからな。
好きにすればいい。先程鷹が白い鳥を追ったようだがあれはお前の式か?そうであったらすまぬな。傷つけたやもしれぬ。
[そのまま行列は白藤の横を通りぬけ、そのまま羅生門へ向かうよう]
[昨夜、あるじと橘の中将の間でどのような話が交わされたかを、式から尋ねることはなく
もとより言葉数の無闇に多いあるじでは無い――静かに、また夜道何者かに出くわすこともなく
結局屋敷へ戻ったのは酷く遅かったが、やはり静かに夜は明けた。]
[式は、夜の明ける前にとある寺院へ出向き
かねてより受け取ることを約束してあった唐渡りの文書を取りにゆくつもりでいたのだが、
朝餉の支度や諸々の家事を行ううちにすっかりとそれを忘れていた。]
[そうした些事を置き去りにすれば、禍つ予兆もとり纏めて昨日の通りに、つつがなく陽は昇っていた。]
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