情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
私は推理をしない見物人というものも悪くは無いと思うけれどな。
地上から落ちた人間が、墓に入って僅かなりにでも安らぎなり何なりを得られるような場が整えられていてほしい。
そう、願っているよ。
地上での戦い、精一杯戦っていた自分に向けられる声が全てバッシングばかりというものは、正直な処とても苦しく、辛いものだ。
少なくとも、発言しない、独り言で何かを言っているわけでもない、ただ席を取っただけの人間に比べれば、そういった者の方が、よっぽど"参加している"と言えるだろう。
推理をする事も確かに良い事だと思う。
けれど、私は墓に降りてきた時に、暖かい雰囲気だったりすると、嬉しいかな、と思うよ。
むー。苦手な感じだからそろそろ去るね。
村立ってから結局2週間以上経ったんだね。色々楽しかったよー。
なんか墓下で自治厨みたいになっててごめんね。
SNSはやってないけどどこかで会えたらまたよろしくね。
そいじゃねーノシ
メリリース、またどこかで!
私もSNSはやっていないけれど、
いつか同村できるといいな
墓下で仲良くしてくれてありがとうっ
私は、春あたりから人狼を始めて
長期の経験もなかったものだから、この村を通じて
長期村の流れを学んだり、自分なりに推理してみたり
墓下でも周りの要素の取り方など参考にできたし
とてもいい体験をさせて貰えました。
長期に挑戦しようと思える切欠を作ってくれたのは
みんなのおかげです。ありがとうございました!
はぁい、ごきげんよう
挨拶済みの子たちは、お疲れ様
また、どこかで会いましょうね
人狼始めたきっかけは、知り合いが出演していた
人狼議事国のキャラによるボイスドラマCDね
そこからログ読みをして参加し始めたのが……
4年近く前かしらね。
最近は、ずっとROM専になってしまっているわぁ
人狼動画は、割と見てるけれど
短期の黒バス系のとかね。
あとは、棋士人狼とか実況者人狼とか
そのあたりの生のを見てる事も多いかしらね
見物人くらいなら、なんとかできそう?と思って
久しぶりに村に入ってみたの。
とても楽しかったわぁ、推理ってやっぱり楽しいわね
良くお話に付き合ってくれた
メル君、ショコラちゃん、コン君はありがとうなのよ
>>656>>657アイリーン
「ああ、良かった。逃げないんだ」
彼女がこちらを静かな眼差しで見つめたままであることに喜びながら、私は彼女の頬に指を滑らせる。
「思ったより、体温が高いね」
その涼しげな目元から、勝手にそんなイメージを抱いていた。
こういう凛とした女性は好きだ。
私が普段は隠している牙を見せたのに、それに怯まない女性は。
同じ女性としての憧れではなく、かと言って恋愛感情とはまた違っていて……。
「特に好きな部類の人間だから、かな?」
しなやかな心と、流れるような思考。
それが表情にもきちんと表れているから、つい触れてみたくなったのかもしれない。
>>683続き
体温が高い人間が好きなのか?と、彼女が問いかけてくる。
そうとは限らないけどね、と私は彼女に触れたまま答える。
「キミに正体を見抜かれたいか。それはどうなんだろうね」
私にも分からない。
狼で勝ったことが無いのだから。
「でも、他の人間に吊られるより、私が認めたキミに吊られる方が幸せかもしれないな」
主張を理解されずに、ただ私が狼という結論だけ合っているという推理とも呼べない何かで命を落とすより、彼女の推理力を褒め称えたい。
まったく、負けるときにまで彼女にこだわるとは、私はどこまで彼女が好きなのか。
しかし、それが私の見出した狼での勝ち方であり、負け方なのだから仕方ない。
>>684続き
「でもね、やっぱり、私は勝ちたいのだよ、アイリーン」
つうっと、整った顎のラインを指でなぞってから、私は手を離す。
名残惜しいが、このまま触れ続けていると、本当に勝てなくなってしまう。
この体温を手放すのが惜しくて、二人一緒に村に吊られる未来が見える。
そういう負け方は御免だし、彼女をそんな形で失うのも嫌だ。
彼女を吊るのは私でなくては。
「覚悟しておけ、と言われるのは嬉しいな。
それだけキミは真剣に私に向き合ってくれるのだろう。
しかし、私が本気でキミの心に打ち込むキミへの理解や愛をキミは見抜けるだろうか」
>>685続き
見抜くさ、と彼女の静かな声が響く。
決して大きくはない声なのに、真っ直ぐにこちらに届く声が心地よい。
「じゃあ、私の勝ちだね」
彼女が怪訝な顔をするのを見て、私は笑う。
改めて、皿に置いていたクッキーを手に取った。
「私の愛は本物さ。狼の懐柔などではなく、本気で愛している。そこまで見抜いてしまえば、キミは私の感情を疑えなくなるよ」
そのまま、クッキーを口に入れず、指で弄びながら私は言葉を続ける。
「それだけ、このゲームは人の心の在り方が推理に影響を及ぼす。
だから、私はこのゲームが好きなのだよ。
人の心が見えるがゆえに」
だからこそ、私は今まで狼で勝てなかったわけだが。
>>686続き
「負けず嫌いか。そこまで見抜けていたわけではないが、キミは決して手を抜くことは無いだろう。
狼を見つけるまで思考し続ける。
それは確かに負けず嫌いと言えるかもしれないな」
相手を狼と断言しないのは、彼女の思考傾向のせいだろう。
しかし、最後の最後まで他者について考え続けることをやめないからこそ、断言ができないのではないか。
そういうのを私が好むと分かっているのに、どうして彼女はこちらに挑戦状を叩き付けるときまでこんなに無防備なのだろう。
「まったく、愛おしすぎて、キミに狂ってしまいそうだよ、アイリーン」
ならば、私は狼ではなく、狂人なのかもしれないな。
狼で勝ちたかったはずなのに、いつの間にか、彼女への愛をさらに募らせている。
その事実が可笑しく、また楽しくてたまらない。
彼女を吊りではなく、襲撃してしまいたくなる衝動を抑え、彼女の柔肌の代わりに、私はクッキーに噛み付いた。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新