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そのためには、力が、マスターが必要なのです。
わた…、――
[わたし、そう言って、違う、と首を小さく振れば、]
キャスターのサーヴァント。
名を――、ゲラトゥス・メルカトル。
[片膝を折り、右の手をリリンに向かって差し出す。]
ほう、そんな苦手な相手に話しかけるとはな。
ますます、貴様の意図は図りかねるな。
教会がないとは如何なる事だ。
貴様の記録の中に教会は存在しないのか。
[ループの鍵となるポイントかもしれない。
そう思い情報を引き出そうする。]
話が合わないな。君とは。
・・・・・・いや。
[考え込む。
目の前にいるマスターは、疑いを持っていない。
ということは、彼にとってこの先に教会があるのは常識だという事になる。
まさか、みえていないのは自分だけ、なのか?]
そういう事か・・・・・・それなら理解は出来る。
ブライが時折どこにいったのか判らなくなるのも、いらぬ入れ知恵をどこかで得てきているのも。
僕の目を盗んで、この聖杯戦争に干渉してきている部外者がいるという事か。
だが、どうやってこのループに入った?
出ていくならともかく、まさか自らここの呪いと同じものに触れたのか?
[アルフレートがいるにも関わらず、考えていることを言葉にしていた。]
―西拠点―
?
[さて、感動に水を差したくないと気遣われたと心跳ねる吟遊詩人は気づいたかどうか]
いいね、お茶か。
ヒイラギはお茶を淹れるのが上手だ。
それも、おばあさまから?
[ほんの少し、そっと、真綿で触れる様な声で尋ねる。
ベンチに腰を降ろすと像もまたよく見える。
芳しい、エスプレッソとハーブティーのかおり。]
これも、見事な像だね。書庫でみた本に載っていた、
ヘラクレスの武勇を見事に現わしていて。
先人に倣って、詩歌のひとつも捧げたいほど。
……そうなのか、
元からあった、とは……彼の作品の収集家だったと、いうこと?
……そう。自分から。
今ではなく、次へ、ね。よく分からない話だし、アサシンが誰かもわたしは知らないけど……ああ、いえ。
そうか、片翼がアサシンなのね。
[消去法で察する。アルフレートの従者はランサーだろう。ヒイラギのサーヴァントはアサシンにはほど遠いし、そんな汚い策を弄する相手でもない。
片翼もアサシンというには微妙ではあるが、残っている数からすれば、もはやそこしか考えられなかった]
……再契約を願うの?
なぜ?
[申し出に、理由を問う。
自分は聖杯に願いはない。敗れて生き残ったのなら、幸運に感謝して去るべきだ。
実のところ……自分にはもはや、武勲すら必要とは思えなかった。
今考えれば、あっさりと分かる。そんなものがあったところで、自分の周囲は何も変わらないだろう]
この聖杯戦争に干渉しているのは貴様ではないのか。
そして、教会は貴様を快く思わない連中の住処であろうな。
[教会の管理人は敵視していると明言した。
認識できないというのであれば対策の結果と考えられる。]
この先には教会が存在するのは間違いない。
我々参加者はそこでこの戦争の管理者へ参加の報告をする。
それだけの話だ、敗北した場合の退避先でもあるな。
そんな事もしらぬ貴様はやはりイレギュラーであるな。
貴様はこのブライジンガーの聖杯のカラクリをどこまでしっているのだ。
そして貴様の目的、いや願いは一体なんだ。
[発言の総てがアサシンを敵視する管理者を売る行為。
だが、今はそんな事はどうでもいい。
自分の目的の為には他者は切り捨てざるを得ないのだから。]
管理者?
そいつはそんな肩書を名乗っているのか?
・・・・・・・飽きれて物も言えない。
ただの部外者が管理者などという言葉を使い、まさか参加しているマスターやサーヴァントと情報を交換していたとはな。
成程、ループが進んでいくうちに結界の力が弱まり、僅かな抑止力が働き始めたという事か。
あまり悠長に事を構えていることも出来なくなったな。
僕の願いかい?
それは聖杯の破壊だ。
誰かに聞いたりはしなかったかい?
この聖杯は、不完全な失敗作なんだよ。
手にした人間は願いが叶うかもしれないが、何が起きるかわからない。
ほら、この町。
これは聖杯が内部に巻き込んでしまったものだ。
本来は、あのクレーターの上にあったものだよ。
[天井を指さす]
だから、これを作ったブライジンガーは破壊を願った。
僕は彼のサーヴァントだし、僕もそれを望んでいる。
僕もこの、いびつな聖杯の被害者だからね。
僕の願いを君が叶えてくれるなら、それでもかまわないよ。
僕はこの願いの為に、最終的な勝利者である事を必要としていない。
破壊という結末だけ、あればいいんだ。
[倒すべき相手がいて、救わなければならない誰かがいる。
そう、彼は言った。
ゲラトゥス・メルカトル。
地理学者にして、キャスターのサーヴァント。
願いを、持つ者]
……わたしに、戦えと言うのね。
[鈴の音が聞こえた気がした。
清涼で、どこか神聖な響きのそれは、己の心の内から響いていた。
また戦いに戻るのか。もはや理由もないのに、何を好きこのんで―――彼のように]
[聖杯に用はない。
武勲ももう要らない。
けれど、願いを持つ者が己の前にいて、自分を必要としていた。
それだけが理由で、何が悪い―――]
―――告げる。
[差し出された手を右手で掴む。
湧き出る力を、そのままに込めた。魔力が渦巻く]
汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら、我に従え。
ならばこの命運、汝が剣に預けよう―――。
[記憶にあった詠唱をそらんじる。
契約が承認され、右手甲の令呪が輝く]
しかしその言い様。
この戦争、いや聖杯を本当に管理するは貴様であるな。
[>>67の言葉には考え込みながら。]
聖杯の破壊か、意思はYESだが出来るとは約束できぬ。
私に御する事ができるのはただ一つのサーヴァントのみである。
他のサーヴァントが邪魔をするであろうしな。
[令呪をみせながら語る。]
聖杯の破壊については異論は無い。
この歪な状況、過去を考えるに正しく動くとは思えぬ。
故に私が出来る事であれば協力しよう。
それが今できる返答であるな。
ただし、私の条件をそちらが呑むことが前提だ。
私の条件はこの歪な聖杯から脱出である。
もはやこの戦争に意味は無く、
私としては一刻も早く出て行きたいのだ。
根源への到達を目指す為にな。
[握り返された手の感触に、思わず顔を上げる。
続く詠唱に、こちらも応えて、]
キャスターの名に懸けて誓いを受けます。
…あなたを私のマスターとして認めます、
――― リリン・リリーリンリン。
[言葉の後、消えかけそうな魔力に新たな魔力が注ぎ込まれてくる。
凛としていて清らかな魔力の流れを感じる。]
随分と自信の無い返事だな。
見た所、君は魔術師としては類まれなる才能をもっているようだが。
[魔術回路だけを言うならばそれは真実であった。
彼自身の技量がそれをどれだけ扱えているかは、今のアサシンには判らなかったが。]
君たちが力不足だというのであれば、力を貸してあげてもいい。
だが、君のサーヴァントがそれを認めはしないかな。
―西拠点・東屋―
[ >>62 尋ねられれば、ちょっと不機嫌に…]
まっさかぁ〜!ばあちゃんは、魔術と造園と、お酒のつまみ以外はからっきし!
通いのお手伝いさんに色々教わったの。
あ、でも時々ジャムとか保存食は作っていたなぁ。
[思い出したように呟く。]
詩を捧げてくれるの?親方もきっと喜ぶ!!
紙に書いてくれれば後で石工の人に頼んで掘って貰うよ。
[興奮した様子ではしゃぎ出し、作品の収集家と問われれば…]
だって血縁だもの。
う〜んと、何代か前のお爺ちゃんが、親方の甥っ子だったとか?
僕に似てるんだってー
[コンプレックスだった容姿も今では自慢のタネになりつつあった。]
[手を取った状態のまま、立ち上がる。
視線を手に落せば、残された一画の令呪。]
…、…
[随分と自分勝手にお願いをしたなと遅れて気付く。享年82歳。]
リリン・リリーリンリン。
心から感謝致します。
……、セイバーを召喚しただけの事はありますね。
[みちるとは随分と、違う魔力を感じて感心したような言葉が出る。]
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