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みちるもセイバーもお疲れ様。
……、パピーのカバン…掛けてみる?
[みちるにショルダーバックを差し出しつつ。]
っていうか、つまりは金属だから重いとは聞いていたんだが
実際子供でも持てる重さなんだろうかな…。
―西ブロック・拠点・庭園―
……――そう、彼の言葉通り か。
この庭のものは散ってしまったのだね。
見てみたかったな。
[>>15 謂いつつ、戻った先
書庫で所望するは日本の歴史の本と、
なよ竹のかぐや姫の童話。
傾国の姫は物語の中でも、
紛れもなく比類なき美女であった。]
………「今はとて天の羽衣着るをりぞ君をあはれと思ひ出でたる」
[これがこの国の詩歌の一つの形式らしい。
口の中で呟きながら、ふと肩口を気にして片手で押さえる]
[三日月宗近に切られた方の傷は治りが遅い。
あれそのものが神器のようなものか。
叶うならば手にとって眺めてみたい宝剣。]
……まったく、
かの人の宝物庫は我が国王の富に勝るとも劣らない……
[そう、小さく呟いて
笑みを浮かべもしたのであった**]
……?
ヒイラギ、これなんて読むんです?るん?
[示したところには「ゑ」と書いてある。
聖杯の知識に旧仮名遣いは含まれて居ないようだ**]
しょって、いいの?!
わぁわぁ、やったー!やったよおじさーん!!
[ぴょーん、と椅子から降りると差し出されたバッグをせおってみた!
チャレンジよねんせい!!]
お、大丈夫か、持てるか。
まあ、俺も始めは重かったけれど、自身の体を融解させてブレス吐いたり、腹に穴開けられて中身がもれたりしたからな。
妹尾が抱えられる位には軽くなっているぜ。
とはいえ、お嬢ちゃんには、ちと重いかもな。
[――――カン、と足元に紐が切れたのか
アストロノミカルリング(日時計)が落ちたて道を転がる。]
――――
[長い航海で道に迷わないように。
あの子のこれからの長い旅路で、
もし道に迷ったら、少しでも助けになるように。
そう願いを込めて―――。]
……持って行ってくれましたよね。
だ、いじょ、ぶ、だもん!
[ただし足が結構力強く姿勢を支えております。
後ろにひっくり返りそうなのを堪え]
…んににに……
だい、じょぶ、もん!
[何度も後ろにひっくり返りそうなのを
前に勢いつけては反動でよたよたするので
結構カバンの中身がシェイクシェーイク!!]
[そう言えば、また「上」を感じる。
魔力も残りわずか。
何もしないでこのまま消えるしかないのかもしれない。
牢獄の中でも死を覚悟していた。
それでも、私は生きる事が出来た。]
それなら、
[より、天/地に近い場所に賭ける。
思い願えば光となって土手から姿を消した。]
―北ブロック・拠点―
[東ブロックの探索を終えて直に教会へ向かう事も考えた。
しかし、戦い等の疲労を取らぬ状態で動きすぎるのも愚の骨頂。
そう考えて一度、拠点へと戻り休息をとった。]
ふむ、私個人としては十分な魔力であるな。
問題は奴の全力に耐えうる魔力かという点である。
しかし、それは私の腕の見せ所であるな。
足りないならどこかか持ってくるのが魔術師であろう。
[考えてみれば一度は令呪を使ったとはいえ既に二回も全力行使をしている。
英霊自体の保有魔力もどの程度になっているかは怪しい。]
― 5F ―
[セイバーは消えた。消えてしまった。
いつもやる気がなさそうで、なのに戦うときは別人のように昂ぶる英霊は、もういない。
彼は否定していたけど、きっと彼は誰より優しかった。それを自分は知っていた。
いきなり自殺しようとするほどに、聖杯を求める理由のなかった彼は……それでもついぞ、自分の頼みを断ることのなかったのだから]
…パピー。
それ、軽くなったの大体最後だよな。
[俺はその恩恵受けてないよな、って顔。
毎日背負いっぱなしで肩こり酷そうだと思ってた。]
お、今日はランサーチームが来るのか。
まあ確かに、残チーム比較するとそうなっちゃうだろうな。
ランサーチームは、マスター&サーヴァントとも戦いのプロフェッショナルなので、散り様こそ華ってのもありそうだ。
[レティはすっかり書庫に入り浸りで、「日本昔話」
「日本の偉人伝」ets…本の虫になってしまったようだった。
僕は、親方が使っていた部屋でピエタを鑑賞中に、親方が使っていたノミを発見した。]
現代のものだから、親方が持っていたノミじゃない。
[多分…どこかの道具屋で気に入って購入したものだろう。
柄の所には名前まで彫ってあった。親方らしい…
くすり。と、笑うと錆びないように油紙に包んで
ピエタの前に置いた。
レティに呼ばれれば、>>19
はぁい。と、返事をして書庫に尋ね。]
えーー?ちょ、ちょっと待って。
[慌てて辞書を引いて]
それは、「え」って読むんだって。
[自分も判らなかった癖に得意げに言った。]
そうか……。
負けた、んだ……。
[どれほどそうしていただろうか。
放心していた間に、ヒイラギたちは去っていた。自分は見逃されたらしいと知って、喜ぶことも悔しがることもできなかった。
自分とセイバーの戦いはここに幕を閉じた。それをどこか人ごとのように認識した]
教会に行かないと……。
[たしか、そうだったはずだ。
聖杯戦争に敗北し、生き残ったマスターは教会に保護を求めるべきだ。そうだったはずだ。
呆とする頭で思いだし、ふらりと立ち上がる。必要事項を満たさないといけない。漠然とした義務感のみで、のろまに動く。
そして―――上階が開放されていることに、気づいた]
あたしは生前から肩こりとかばっきばきだったからなあ。
最盛期の姿でサーヴァントになってもなんともならなかった。
[コッキコキ鳴らしながら。]
ランサーTか。
あの二人の掛け合いはいつまでも眺めていたかったが仕方ないな。
まあこちらにきたら労いの彫像を彫ってやるかな。
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