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ああ、すまんな。
天ぷらか…わしの時代にこれはなかったからな。何とも…食感がいい。しかしババ臭い娘だ。
[みちるの方を見ながらおしぼりで顔を吹いている。]
みちるちゃんて小学生なのに料理上手だよね。
[天ぷらを食べながらそんな感想]
ババ臭いんじゃなくて舌が肥えてるんじゃないかなぁ。
私は筍ならお醤油かな。
[もぐもぐ。いつの間にかレイににじり寄られていたけど、気づかなかったようだ]
―西ブロック・拠点・庭園―
[………気がつくと、庭園の一番大きな楠の木に寄りかかるように寝ていた。]
……あ れぇ…僕 ―――っつ!!
[起き上がろうとすれば、右腕の痛みで一気に眼が覚め ]
あ、ぁ…あれからレティにここに連れてきて貰った、ん、だっけ?
[右腕は自分で魔術薬を塗ったのだろうか。傷だけは塞がって
脇腹もどす黒い痣を残すのみとなってはいたが…
傍らには英霊が疲弊した様子で横たわっていた。]
[木漏れ日が優しく僕達を包み、楠の木が優しく謳っている。
そっと、木の幹に額を付けると…]
君が魔力を分けてくれたの?
思い出したよ… ――君は僕が生まれた日に
母と父と祖母が、僕の成長≠願って植えた…
―兄弟―
僕…一人ぼっちじゃなかったんだ ねぇ…
[一筋の涙が頬を伝った ]
[弱い、けれど消えるまでは至らない。
そんな状態で、何時間こうしていたか―――。]
― ― ―。
[乾いた唇で、誰かの名を呼び、
繋いでいた手が下の方で空を掴んだ。
ざり、ざり、と足を引きずるように歩き出す。
足は教会の方を目指して向かうけれど、
疲弊した身体での足取りは遅いまま。]
[――昏々と眠り続ける。
否、眠っているように見えるだけか。
英霊は本来、睡眠を必要としない。
眠らなくとも、活動を続けることが出来る。
昔、昔のことだ。
――眠らずに、歌を編み、言葉を奏で続けられればどんなによいだろうと、生前のクレティアンは仕える主にふと零したことがある。夢の中にも宝石は落ちているが、それを書き付けるだけの時間が足りない。
「まるで物語の虜なのね」
それを聞いた主――王女マリー・ド・フランス マリーは笑った。
クレティアンは、そうですね、きっと、渇いているのですよ。渇いて、飢えて、ほっしって居るのだと――]
[袖で零れた涙を拭いさると、傍らの英霊の傷に手当を施す。
戦いの壮絶さを物語るような刀傷…]
…レティ、ごめんね。
僕にもっと力があったなら…こんなに、酷い傷は負わなかったろうに…
[無いものは仕方がない、、、どんなに絞りだそうとも…
コップに入る水の量は増やせない。
ならば他のもので補うしかなく、その為の知恵を絞るしかないのだろう。]
―西拠点―
っ ……、 ――ん、……
[瑞々しい、朝露のような魔力一滴。
身体を起こせるまでに至ると
詩人は遠い記憶の水底から浮上した。
さやさやと木々がささやき、
爽やかな香りを届ける。
そうか、――あのあと、倒れこんでしまったのか、と。未だ残る切り傷の痛みで一気に覚醒し、ゆっくり体を起こす]
……ヒイラギ、……
[――嗚呼、無事だった。安堵の溜息。]
いいや、……謝ることなんて、ない。
……貴方がいたから、彼を、討てたのだから。
……足利さまも、感慨深そう、だったよ
[ふ、と。眼を細めた。]
この村のサーヴァントもアサシンをのぞくと3騎か。
終盤だな。
もし、聖杯出現が6騎で充分と言う事なら2騎生存もありえるが、どうなるのかね。
――…足利尊氏…が?
そ、そっかぁ…少しでも役に立てたんだね。
よかったぁ。
[心の中で深く「大河ドラマ」に感謝した。]
さあ、朝ご飯を食べなくちゃ。
少しでも魔力の回復に勤めよう。
[残る英霊は少ない…この平和が何時までも続くわけでは無いのだから…]
――ええ、とても。
[タイガドラマ――なお詩人の中で未だその正体は知れない。]
よく寝て、よく食べて、
休息をとらねばならないね。
……まるで人間だったときのようだな。
[魔力が厳しいというのに、
なにが楽しいのかくすりとクレティアンは、笑って。]
[ふと、歩き出したとき
何処に引っかかっていたのか、はらり、と
何かが落ちたのを掌で受け止める。]
…… はなびら?
[かけら、一片。
捉え、握り締める前に溶けるように消えた。
眼を伏せたまま、つと尋ねる]
……ねえヒイラギ、あのとき、
足利さまが舞わせた花は、なんというのですか。
……彼が行っていた、梅、ですか。
[梅の花、その仔細を詩人は知らない。
のばらにすこし似ている気がしたが、それだけで。
詩人は空を見上げた/見下ろして]
……「誰も、憎みたくなかった。
……殺したく、なかった。」
[重ねるように、小さく呟いた。
また、新たな階層が生まれるのだろう。
其処にあの見事な花は咲くのだろうか。**]
どうだろうなあ。
存外。あの駄天使がループとやらを失敗し続けてきたのは今までサーヴァーントが7騎しかいなかったからだったりしてな。
[思いつきの適当発言。]
おいしいものにおいしいっていわないのはしつれいだもん!
[もぐ。
おしぼりで顔拭くの気持ちいいのかなぁ…]
あっ。
おこしにのったおねえさんだ!
みちるだよー、よろしくねぇ。
ぱぴーちゃんもおひさしぶりだよ…
みちるは、パピーちゃんのおかばんしょってみたかったな…
[もぐもぐ。
ごちそうさまでした。なむ!]
― 1F西・オフィス街(ホテル屋上) ―
[――サーヴァントは、夢を見ない。
見るとすればそれは、英霊自身が持つ過去の記憶に過ぎない。]
――――……。
[何度目かの朝。何度目かの陽射し。
街並みは変わらないように見えて、どこかざわついている。
徒手空拳のまま重ねるは、見たばかりの海原。
或いは――かつて槍と共に駆け抜けた、生涯の記録か。]
…………、此度の戦も、終わりが近いようだ。
もう暫く、我が身と共に頼むぞ、――――。
[灰色の槍を手に呼ぶは、友か、妻か、槍か、或いは女神か。
呟きは風に紛れて掻き消えて、
天上を睨ぐ英霊もまた、陽射しの中に*消えていった。*]
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