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―4階・竹林精舎―
[――さて、緩やかに辿るは塔の階層。
主が望むままに付き従う。
竹の森、ふわりと芳しい風が吹く。
清浄なる空気は、魔力の減った身体には心地よい。]
……そうなのか、そんな意味が。
まるで、庭師のようだね。
[筍を取ったあとに、ふわりと蓮華の花の咲く。
植物と共にあり声を聞き、時に成長を促す。
――ヒイラギの魔術は、そういうものであるらしい。
森の精霊《アルセイデス》が見たら、手招きしそうな少年だと思う。]
……ヒイラギの気持ちは、
届くと思うよ。きっとね。
この羽を使わずに済めば良いのだがな。
[羽を天にかざして見つめる。
アサシンとの取引の証である。]
しかし、情報が足りぬ。
例え奴を打倒しても望む結果になるとは限らぬ。
ならば……。
[現状の最善手は総てのサーヴァントを打倒する。
そして聖杯を確保する手前で再度交渉の席に着く事と考える。
しかし、本当にそれでいいのか。
正しい切り分けを行えていないのも事実だった。]
[湧き出る不安を振り払うように、大きくのびをする。軽くストレッチして、固まった身体をほぐした]
……ダメね、わたしにこっちの才能はないみたい。
じっとしているのは性に合わないわ。
[嘯くが、言葉とは反対にそれなりに魔力は回復していた。適正もなく、天体関連の魔術知識がほぼゼロだったにもかかわらず、キャスターの魔具は優秀に効力を発揮したらしい。
まだ本調子ではないが、これならばなんとか戦えるだろう。
それに、もう夜だ。戦争の時間である。
キャスターへと振り向き、声を掛ける]
上へ行きましょう。
これから、あなたの覚悟を見せてもらうわ。
勝利しても帰れるとは限らぬのだ。
聖杯を御する事ができなければ、
奴の言う通りになるかもしれない。
私が灰になってしまっては元も子もないのだ。
[アサシンの言葉(>>89)を思い出す。]
一旦、時計塔へ退くのが最善であろう。
この歪な塔を切り分けるには材料が足りないのだ……。
アサシンの思惑を防げれば、なお良いのだが。
[誰にも聞こえない独白だった。]
[拠点に辿り着けば、周囲を見渡してから適当な場所に座った。
リリンが回復を行う間、壊れた道具の修復や調整を施していたが、]
はい。
[>>130 覚悟、と言われれば頷いて]
――…、彼とは約束もありますからね。
― 6F・鎌倉炎上 ―
[どのような景観であっても、月は平等に昇るらしい。
闇夜は残り火に照らし出され、赤みを帯びた光に包まれている。
鎧も槍もいろの無い男は、容易に火の粉の輝きに染まった。
尤も。戦場に立つ彼にとって、夜も昼も無い。
戦火の残り香がどれ程の熱を持とうとも、何も無い街並みを睨み続ける姿は不動のまま。握り締めた槍の穂先は、聊かも揺れていなかった。]
―4階・竹林精舎―
[――ひたり、と逸らさぬ詩人の視線は静かだ]
ヒイラギ、
答えは既に出しているよ、私は。
「行く」
と、そう、ね。
物語を求めて、
私は此処に居るのだから。
ランサーのマスターについて
……ヒイラギがそう謂うなら
その言葉を信じよう。
なにせ私が彼と言葉を交わした時間は短くてね――如何とも、判断し難い。
[――「突撃、スイートルーム訪問」の仔細は伏せておく詩人であった。]
いや、妻の登子のことは普通に愛しておったよ。
北条の一族の姫でな、兄は鎌倉の最後の執権で勇敢に散ったそうだ。気の毒な事をした。まあ、だから頭が上がらんかったのだが、他の愛人との関係を清算するように求められた時の子の一人に直冬というのがおって、こいつが……
[セイバーは何か思い出したように急に鬱々としている]
[ふむ、と考えるように
己の顎先に指を添え、
物思うように目を伏せる。
「物語の円《La Romance de Romance》」が難しいとなれば「我、騎士の誉れを紡ぐ者なり《La Chevalier》」が鍵となろう。あの巌の如き勇壮なる英雄に並び立つに相応しい、詩歌を、物語を、歌わねば。]
しかし、残念ながら企みを防げるかを決めるのは私ではない。
ならば攻めて望む未来の為に動こう。
この戦争を切り分ける為に私は前へと進む。
そして根源への道の礎を気づく。
それが遠回りになる可能性があろうと構わぬ。
約束、か。
[二人の間でどんな約束が交わされたのか。
内容は知らなかったが……英霊同士のそれはきっと、誇りでもって互いが定めた運命なのだろう]
では果たしにいきましょうか。
きっと首を長くして待ってるわ。
[転移する。
行く場所は格上の魔術師と、神話の英霊が待つ戦場]
さて、そろそろ頃合であろう。
奴等が以下に鈍重だろうが上がってくるに違いない。
[心の整理、いや、再確認は終わった。
もはや遣るしかない、そう気持ちを切り分けて従者の元へと向かう。]
あ、ちょっと待ってね
[何かを探すように…周りを見渡すと…]
やった!!貯まってる。
[不思議そうなレティに説明するように]
ここに戦場として使われていなかったから、昨日来たときにマナが霧散しないで少し残っていたの。
で、残ったマナを少しでも集めておけば使えるかな?
って、思って魔術で竹に溜まるようにしておいたんだ。
[竹に手を添えると、ほんの僅かだが体に魔力が流れるのを感じた。]
貯金箱みたいだね−。
[笑いながらレティに、貯金箱が理解できているのか判らないまま]
―――…ええ。
[キャスターの言う約束。
それは図書館でのやり取りを思い出させる。
知と武、相反する英霊同士の会話であり、
お互いのゆるぎない信念を確かめ合えた気がしていた。
だからこそ、行かなければならない。
そう強く思う。]
…、…
[光に包まれ転移が行われる。いざ鎌倉。]
― 6F・鎌倉炎上 ―
来るぞ。マスター。
[近付いてくるアルフレートに視線を向けず、言葉で以って気配の到来を告げる。闇夜の一端、残火の一端に奔る光の収束。]
――――、
[気配は、未だ一騎。されども、それは見知った輪郭。
変わらぬ双眼を以ってそちらを睨ぎ、槍を構えた。
足元の瓦が、硬質な音を立てる。]
ああ、貴様の総てを持って打倒せよ。
[言ってから無用であるなと苦笑する。
槍を構える姿には覇気がみなぎっていた。]
― 6F 鎌倉炎上 ―
[焼け焦げた匂いが鼻に届く。ちらほら、まだ燻る火の残り香。
それらを確かめる間はない。
すぐにその気配を感じれば眼鏡越し、視線を向ける。
胸元から日時計と方位磁石、天球儀を握り閉めて力を込めれば
自身の周囲に浮遊させる。相手の位置をより正確に特定するためだ。
槍を構える姿。
すぐに身構えて前方平面のアストロラーベのようか魔方陣を展開する。]
―4F―
――貯金箱?
[ 不思議そうに、興味深そうに
ヒイラギが手をかざす竹を見つめる。 ]
からくりはわからないけど、
爽やかな、そう、この竹林のような魔力を感じる……
……本当に貴方は機転のきく方だ。
必ずや、輝かしい物語を紡いでみせるよ。
[ 貴人への礼、そうして手を差し伸べる。 ]
――行きましょう、
[ 詩人は金萌葱の眼を深く輝かせた。
1人と一騎、その姿は――光に包まれた。 ]
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