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[かぐや姫―――その単語には、神妙な顔で口元に手を当て、視線を中空へと向ける]
……ごめん、アジアの伝承には詳しくなくって。
[知らなかった。
だが美姫と聞けば、兄里のサーヴァントを思い出す。
他に思い当たる候補もなく、ここで誰が戦ったのかを察した]
[竹の向こうから現れたのは、始まりの頃に教会で出会ったリリンという少女と、そのサーヴァントだった。]
…………ふむ。
[リリンという少女は、初めに見た面持ちとはどこか違って見えた。ランサーはそれが覚悟の違いだと解釈したが、まさか空腹ゆえの真剣味であるとは思いようもなく。
供にあるサーヴァントは、いざ眼前に立つ姿を見ると、隙だらけであるようでいて、まるで隙がない。]
見事だ。
[それだけ呟いた。]
ふ、空腹で集中を切らすとは準備不足も甚だしい。
相変わらず覚悟が出来てないようだな、女。
[鼻で笑いながら言葉をかける。]
随分と…ご自分の事を探られるのが嫌なようですが、
サーヴァントとして自分の正体は弱点に繋がりますから、
そういう事なのかもしれませんが―――
[この戦いを、彼は何度も繰り返してはループ可能性がある。
自分の正体よりも、その異質さの方を隠したいがための行動なら、]
…、そうじゃないなら、
随分と…必死なように見えますね。
[羽、という単語に違和感は感じたけれど現状それがどうなっているかは知るには及ばない。]
何だと?弟ならともかく、見ず知らずの奴にそこまで言われる筋合いはないぞ。
[魔術師なのだろうか、リリンと同じように。悪態をついて近づいてきたその男に目をやる。先ほどの戦いがあるだけに、自分から刀を抜きはしない。第一、今はまだ骨喰も使えないのだ]
その言い分だと、本当にかぐや姫が…?
確かにそれらしい女子はいたが…
[パフェを美味しそうに食べていた和風の美人を思い出した。]
あんな男の前で美味そうに甘味を頬張る女だというのは少々意外だったな…
ッ!
[叩きつけるように投げ捨てられる、赤竜の身体。
――されど、その核となる水晶は未だアサシンの掌の内。
魔力のパスは繋がってはいる、己が直ぐさま消滅する心配は無いが。
己が厭う、しかし己たらしめるその剣を鞘から放とうとし。
…ふと、違和感にその手が止まる。
僅かな熱にも似た、何か。
じわりと内側から 己のモノでは無い何かが滲む感覚。
…それが、羽根を納めていた場所だと気付くのは、数寸の後。]
[しかし、男から投げられた声に意識を切りかえる。
――今は、目前の状況を変えるのが最優先。]
…いや、助力頂けるだけでも感謝する。
幸いにも、俺は近接の方が向いているし、
むしろ、離れて貰える方が、有難い。
此度の戦――バーサーカーのクラスにて、現界している故。
[近付くなと、言葉裏に秘めた理由は其れだけで十分か。
魔眼の封じられたアサシンの様子に、これを好機かと判断すると――アサシンの方へ、一歩前へと踏み出した。]
[穴の開いたパピーの体は、地面を数度跳ねた後、転がるようにして止った。]
うう……
[腹部から液状化した金属が流れ出し、空気に触れると赤い塵へとと変化する。
パピーの体も、つかみ出されたクリスタルの魔力によって維持されて来た。
それが無い今、体に残ったわずかな魔力で何とか形を保てている状態だ。]
…………。
[セイバーの言葉に、これ食べれるのかぁ……と竹の幹を見る。しかし生では食べられないらしい。残念だ]
……あのねセイバー。敵陣に長居してご飯までごちそうになる気?
そういうのって厚かましいじゃない。やっぱりちょっと、遠慮の心とか出ちゃうものでしょ?
弟なら良いのか。
兄弟仲が良いのだな、貴様は。
それで、貴様何者だ?
[こんな問いかけをして回答がくるはずが無い。
しかしこの英霊ならば名乗るではないかと問いかける。]
そこについてはただでくれてやる道理は無い。
等価交換といこうか、何か有益な情報をいただこう。
空腹と準備不足と、覚悟はまったく、全然、これっぽっちも、金輪際関係ないわよ。
そもそも今はこっちも非常事態なの。
敵陣のまっただ中から逃げ出してきたところなんだから、多少拙速を重視しても仕方がないでしょう?
[嘘は言ってなかった]
[アサシンは悶絶しながら、空へと浮遊していく。]
くっ・・・・・・ははははは!
保護者のサーヴァント、何か勘違いしていないか?
戦う相手は僕ではないよ。
[手にした赤い宝石が、緑色に侵食されていく。]
それじゃあ、はじめようかバーサーカー。
君の戦いを。
[宝石に移植された令呪が光る。
もはや、バーサーカーのコントロール権はアサシンによって侵食されていた。]
令呪をもって命ずる。
バーサーカー、アサシンの魔術を受け入れろ。
[宝石から一画が失われるのと同時に、バーサーカーの所持していた黒い羽根が強い輝きを放つ。
次第にその光は、バーサーカーを包んでいく。]
構造解析・・・・・・構造強化。
[その黒い羽根は、バーサーカーの体にアサシンの魔力を通していた。
本来構造解析は自身の魔力が通った状態で実現が可能であり、他人の魔力が通った状態では不可能に近い。
だが、今のバーサーカーはアサシンの構造強化を受け入れる全ての条件が整っていた。]
―西ブロック―
――、そうだね、
魔力の感知は、疾くできる。
[ く、とそらを見上げて ]
――高いところに行こう。
より、見渡せる場所ならきっと目視も使えるはずだ。
[ そうして、詩人は手を差し伸べる。
昨日のようにセイバーとリリン同時は無理でも、小柄な女性や少年なら抱えること叶うだろう ]
これでも、英霊なのでね。
――しっかりつかまって。
[ 言い置くと、吟遊詩人は衣を翻し蝶のように跳躍した。 ――中央区付近なら、均等によく見渡せるはずだ。]
バーサーカー…?
[見かけによらない。
続く言葉は飲み込んで、代わりに地を蹴り距離を取った。
みちるが少しずつ近づいているのが解る。]
ここは戦闘区域ではありませんから、
向こうも…全力を出せるわけではないでしょう…
……、おそらく。
[と、付けたして。
地面に叩きつけられ跳ねた赤竜の傍に駆け寄る。>>254]
パピーさんッ!
……これで、少しは…どうにかなりますか。
[パピーに差し出すのは自身が作成した魔力を帯びた真鍮製の日時計。]
さあ、バーサーカー。
手始めに、目の前のサーヴァントを、殺せ。
[構造強化が終わる頃、バーサーカーを包む光は収まり。
バーサーカーの背中には、シェムハザと同じ黒翼が生えていた。]
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