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おじさーん。
……おじさーん…?
[あざらしのスリッパをパタパタ音を立てて
なんだか食べ物のにおいがする行けば絶句の展開]
み、みちるの…おこづかい…
おいもになっちゃった…
[机の上に転がるくじらのがま口が、かわいそうなくらい
口をばっくりと開けて待っていた]
ー中央ブロック・ホテルー
それは良い。気分が良ければ人間何でもできる気になるからな。
面倒ではあるが、どのみち行かねばならんのだろうし、(わしの)気が向くうちに行っておいた方が良い。
[実体化してはいたが、いざ出かけるとなると霊体化する気は満々だった。リリンが地蔵の絵に興味を止めたのを見て嬉しげな顔になる。もし評価されていなければそれだけで一気に自害したい気分まで落ち込んでいたところだ。]
そうか?いや、よかった。
これは地蔵菩薩というて、仏の一つだ。
お前の国ではどうか知らんが、わしの所では悪人は死後に地獄に落ちて責め苦を受け続けることになっておってな。
そういう人間達にも救いの手を差し伸べてくれるありがたい仏がこれだ。
―西ブロック/拠点>>42―
ええ、構いません。
――では、レティ、とお呼びください。
[ 板についた貴人への接し方。砕けたほうでと言われれば努力はするであろうが、さて、ヒイラギはどうするだろう。
肩から手を下ろすのを見て、
静かに一つ頷いた。認めては、もらえたようだ。 ]
……稀なクラスでありますから。
キャスターとして喚ばれるのが常。
その場合は、真に物語を紡ぎだせるとは言い難く――、あだから、此度の機会を、私は――あ、ええと。
[こほん、と。逸れかけた話を戻す合図に小さな咳払い]
……いいえ、あまり。
そういったことに興味の薄い方でしたので。
[ 少しばかり、苦い笑みを浮かべて答えた。 ]
[かちかち、ちちち、と硬質な金属音が静かに響いていた。時折、ぽりぽり、と芋を囓る。]
……、……。
[ふと顔を上げるとみちるが起きてきていた。常の顔のまま、]
おはようございます、みちる。
疲れの方は取れましたか?
料理は苦手なので、
財布を借りて買い物をしてきました。
……、あ、その、つい、気がつけば
自分の好きなものを買ってきてしまい…
[すみません、と申し訳なさそうに言った。]
みちるのおこづかい…
おいもさん…
[項垂れる。
駄菓子菓子、いやだがしかし。
朝起きられなかった自分が悪いのだ。
もう、これはおじさんへの貢物だとおもうしかない。
これぞまさしくえんじょこーさいってやっである]
…わかったもん。
みちる、今からごはんたくもん。
おべんとうつくって、おかしもって、えんそくしよ。
[ジャンクフードをあまり食べないお子様は、決めたら早くて早々に米を炊きだしお弁当のおかずになりそうなものを作り始めた。
そういうときでないと、みちるにはお菓子を食べる免罪符が存在しないらしい]
……死後の地獄と、救いの手。
[復唱するようにつぶやき、もう一度セイバーの絵を見る。
地蔵菩薩。
仏教には詳しくないが、悪人にすら慈悲をかけるらしいかわいいその絵は……そこまで上手では無かったけれど、なんだか尊く見えた]
あのさ、セイバー。
あなたは昨日の話、どう思った?
[ふと、その問いが口をついて出た。
この日本の英霊は昨夜のへんてこな竜の言葉を聞いて、何を感じたのだろうか。
聖杯を破壊すれば、ここの住人が解放される、という情報。片翼のサーバントが語ったという眉唾。
この町は地獄ではないし、話の信憑性も薄いが―――このかわいい絵のホトケなら、迷い無く聖杯を破壊し町を救うだろう]
えんそく、ですか?
わかりました。
[では、それまで、と、また修理を再開するが、手と口は別の動き。お弁当を作るみちるに、昨日の、テレビを解体する件を持ち出す。]
テレビという情報媒体から得られる
すべての情報を私は知りません。
みちるの情操教育に悪影響を与える可能性が
あるものをそのままにしておく事はできません。
みちる。
その、まじかる☆まろん、というテレビは
みちるにとって必要不可欠なものなのですか?
[茹で上がったゆで卵を調味液につけて。
ボウルに鮭フレークとごまとネギを入れて用意して。
ウインナーを焼き始めたところで聞こえてきた難しい話に
ちょっとだけ火を小さくしてから返事を始めた]
だいじだもん。
まろん見せてくれないなら
おじさんがおいも買ってきたお金返してもらうもん。
もうおじさんにおいもさんかってあげないもん。
[焼いたウインナーをお皿の上で冷ましながら]
テレビこわしちゃうなら、
みちる、おじさんとさよならするもん。
[芋の件もあって、ご飯を作ってはいてもご機嫌は斜めのままらしい]
― 1F北・オフィス街(駐車場) ―
[――仮初の忍神町でも、ラジオは流れている。それは忍神町のどこかに存在するラジオ局――所謂ローカル放送であったが、『にんじん!』と題打たれたセンセーショナルなニュースをお届けするラジオ番組は街の人間の人気を集めていた。]
―――――……。
[どうやら来週の『まじかる☆まろん』では、街で悪い子にしていた少女達を捕らえ売り払わんとする巨悪の皇女――モッツァレラ★ぷりんせすの城に、まじかる☆まろん達が乗り込むのだそうだ。
魔法少女の先輩の死、嫉妬から絶望へと変わり果てた親友――絶望と狂気を乗り越え、ついに5人の魔法少女が揃ったまろん達。来週もあなたの こころにマジカルウインク! まほうしょうじょ、まじかる☆まろん!]
―――なるほど。
[軽トラックから流れてくるラジオを聞き流しながら、ランサーは真剣な面持ちで頷いた。]
―西ブロック拠点>>48―
――はい。
ここからは、私の……考えですが。
吟遊詩人のクラスを引き寄せるには、
条件が厳しく、かなり入念な準備……あるいは強力な縁《えにし》が必要……と、聖杯から与えられた私の知識にはあります。
此度、そのどちらも…感じ取れませんでしたが、私は此処に、本来のクラスとして在る。
この《塔》といい、住人といい……
些かならず、
此度の戦争は……異質、であると言えるかもしれません。
[そう、添えて。それから、続く願いにははたといとけなく瞬いた]
エッ!?
そんなに大事ですか。
[芋のお代、辺りまでは静かに手を動かしながら聞いていたが、おわかれするもん、と言われれば変な声が喉の奥から出た。]
……、……
[じっと真顔でみちるを見た。見た。
細く長い息を吐けば、]
みちる。
なるべく私がいる時は、
私とテレビを見ましょう。
それから、その、まじかる☆まろんの資料が
あれば私に見せていただけませんか?
みっちゃん強いなあ。眼鏡のおじさんたじたじじゃないかな。
[モニター眺めながら呟く呟く。そろそろ焼酎の瓶が空く。気分は飲み屋で野球中継観ている親父だ。とりあえずランサー自重しろ。]
………。
いやこれ。寧ろ眼鏡のおじさんがまじかる☆まろんにハマってガチヲタクになっちゃうフラグな予感がする。>>54
[さて真相や如何に。]
―西ブロック拠点―
――、ともだちのように、ですか。
はじめていわれました。
[ええと、と己の顎に手を添えて、
くだけた言葉を探すよう。]
ええと、わかったよ、
ヒイラギ……、と、
こ、こんな感じです――、感じ、かな?
かな?
[少し、首を傾けて、尋ねる言葉はやや探り気味]
だいじだもん!
ちょーだいじだもん!!!
まろんみれなかったら、みちるのいっしゅうかん
おわらないんだよ!
[それぐらい重要らしい。
いきおいあまって、えっさほいさとにぎっていた
鮭フレークおにぎりが手の中でむざんなすがたになっていた。
慌てて握り直しつつ]
…テレビこわさないならみせてあげてもいいよ。
[撮りためているビデオがあるが、
もうこの一件については完全に疑り深くなっているらしい。
海苔を巻いたおにぎりの横に鮭フレークのおにぎりを詰めて、
味玉はそろそろ軽く味がしみて冷えた頃だろうか]
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