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[畳んでおいた衣服などを用意しながら]
そろそろいくさの色も濃くなってまいりましょう。
とはいえいくさ支度と警戒はわらわが担いますゆえ。
ぬしさまはまたぬしさまの心の赴くままに動かれませ。
[なお、自分は自分で買ってもらった服を洗濯してまた着ていた**]
うん、おはようさくら。
、ありがとう、寝汗かいたのなんて、久しぶりだな。
[額に浮いていた汗をタオルを受け取り拭き取る]
そうだな……、そろそろ脱落者も出ているのかもしれない、知らない所で。
ただ、8騎目が気になる。
昨日の話だと、なんというか、今回のこの聖杯戦争で呼ばれた側、にしては知りすぎていると思うんだ。
どこまで本当かわからないけど。
全部嘘で、相手を動揺させる為っていうのは、あるのかな。
[監理人なら知っているだろうか、そう思いながら立ち上がり、かぐやを外へと促した]
― ??? ―
兵が、鎧を剥いでいた。
地に伏すは、通常の戦士よりも何倍あろうかという巨大な身体。鎧を剥がんと揺さぶる兵の手によって、砂利に腕を裂かれ、胴に空いた創傷からは生命の証がこぼれていく。
鎧を剥がんとする兵は、その逞しい腕をあらゆる汚れに浸すことを厭わない。血に、土に――。討ち取られた兵士より武具を奪うは古来よりの慣わしであったが、兵の瞳はひどく血走り、どこか狂気に満ちていた。
「――――、」
――ならばこそ。兵が顔を上げたのは、外的要因に他ならない。
近付く足音。近付く気配。チャリオットの震動は僅かに大地を揺るがし、時を追うごとに大きくなる。兵は鎧を剥ぎ取る手を止め、双眸に自らへ近付かんとする者の姿を収めた。
「…………灰色の槍。灰色の鎧。そして、その手に持つ土色の槍は。……なるほど、貴様か。あのいけ好かん女神のお気に入りは」
兵は、血にまみれた手で自らの頬についた土を拭い、僅かに笑う。
――対峙する男は、眉を僅かも上げずに、静かに答えた。
「……聊か誤解があるようだが、貴君が捉え易いならそれでも構わない。しかし、貴君は見たところ神と呼ばれる者のようだが、このようなところで我が軍の死体に何をしているのだろうか」
一陣の風が吹き来れば、荒野の砂塵は巻き上がり、対峙する二人を霞ませた。答え、そして問う男に、血濡れの神はいよいよ以って高らかに笑い出す。
「――――何を言い出すかと思えば! ワシの目的は偏に貴様だ、テュデウスの倅よ!! トロイアの兵に飽き足らず、彼の美しき女神でさえ傷を負わせおって……。何たる不敬。何たる不埒。かのいけ好かん女神に力を与えられたからと言って調子に乗るな。思い上がる貴様に、神に戦を挑むということがどういうことか、思い知らせてやろう!!」
相対するは、神罰を口にする兵。――否、それは人の形を借りた神。大地に舞い降り、その力を抑えぬままに死の暴威を撒き散らす、一騎にして強大なる軍勢。
「――やはり、聊かの誤解があるようだが、今は置いておこう」
口上を聞き届けた男は、僅かに両目を細め、槍に握る手へ力を篭めた。眼前に立つ死の理へと、穂先を向ける。
「暴虐なる戦の神と呼ばれし者よ。――不敬ついでに申し訳無いが、その首、我が槍に貫かせてもらう。俺が俺の目的を果たすためには――、そうだな。軍神の一人や二人、超えさせて貰わねば、ならんのでな――!!」
地を蹴る足は躊躇い無く。不敬なる灰色の兵は、鋭き双眼を以って、眼前の威光を捉え――。
― 1F北・オフィス街(ホテル屋上) ―
[幾度目かの風。幾度目かの夜明け。
どれ程の戦が起ころうとも、朝は変わらずやってくる。
街の目覚めを見渡す中。ランサーはゆっくりと頭上を仰いだ。]
―――――、
[彼方には地表。
白む空に透けて見える、『塔』と呼ばれる最上部/最下層。
夜明けと同じく、昇る月と等しく、幾度と見たその光景は。]
これは…………、…………、
[遠ざかっている。或いは、空に映る地表の色が薄い。
――それが、アーチャーの死を礎に築かれた新たなる階層であることには、サーヴァントの身である彼に気付くことは出来ず。
ただ、漠然とした違和感に、見上げるのみであった。]
[外に出て顔を洗い、いつもより木漏れ日が薄い気がして見上げた。
木々の間から見える空、地表は、いつもと変わらずそこにあるように見える]
暑くなりそうだな……。なんとなく。
[車に乗ろうとして]
上に、行ってみる? 会ってない組は8騎目も合わせて後2騎。
ここまで会わないとなると、何か企んでそうな8騎目は別として既に落ちているかもしれない。
それなら、戦闘の跡が残っているかもしれないし。
[問いかけたが、かぐやが特に反対することはなく、上へ行く為に人目につかない場所を探す]
ーホテルー
ん?起きたか。リリン、気分はどうだ。
[ホテルに戻っていたリリンが睡眠を取っている傍ら、自分は部屋に据え付けの紙と鉛筆を手に取り、何やらしきりに紙にスケッチを繰り返していた]
そろそろ脱落する奴がいるかもしれんな。
今日あたり、上に上がってみるか?
みんなら、もう少しゆっくりさせてもらうぞ。もう少し絵でも……
そうだ、どうだ?これ。
[リリンの目の前に、先ほどまで描いていた地蔵菩薩の絵を差し出した。可愛らしさはあるが、あまりうまくはない。しかしどや顔である]
― 中央ブロック・ホテル ―
[ベッドから身を起こす。窓から日の光が差し込んでいる。朝が来ていた。
座ったまま、のびをして身体をほぐす。声を掛けられて顔を向けると、セイバーが机に座って鉛筆を執っていた]
そうね……悪くないわ。
[体調は悪くない。身支度を済ませればすぐ戦いへ赴ける。……考えることは、多いけれど]
上に行くのには賛成よ。
誰かいるかもしれないし、そうでなくても、昨日辺り戦闘があったかもしれないしね。
[地蔵の絵を見せられれば、興味深げに覗き込んだ]
へえ……あなた絵も描けるんだ? かわいいわね。
なんの絵なの?
―西ブロック 妹尾邸―
[―――夜半まで静かに響いていた
子守唄めいたうたが余韻を残しておわりを迎えて後。
クレティアンはヒイラギ眠りを妨げぬよう離れて控えようとして、積まれた本――そのうちの、開きっぱなしの1冊に眼を留めて眼を瞠った。艶のある上質の紙を使用した大判の図録、そこに描かれた巨匠の絵。先ごろ眼にした天地創造の一端に相違ない。]
……システィーナ礼拝堂、
……ミケランジェロ・ブオーロナティによる、天井画……、嗚呼、……これが……
[主に許可も取らず失礼に当たるとは思いながら、
指先でなぞるのを止められなかった。
[はらりと、たおやかな指先がページを捲る。
詩人は息を飲んだ。
荘厳な青と、比類なき肉体の美に彩られた絵が眼に飛び込む。
空には天国。地には煉獄と地獄。
中心には、再臨した救い主。
絵は知らずとも、この物語を詩人はよく知っている。]
――……「最後の審判」……
[――あの創世の戦いの中に現れ出でなかったもの。
ほう、と、ひとつ息を吐く。]
まこと、貴女は天より才を授かった芸術家だ―――
[クレティアンは緩やかに顔を上げ、窓の外を見遣る。
新しい朝日が昇ろうとしていた。]
この辺り、かな。
[境内の一角、木々に囲まれた場所へ、陣は敷かない。
この神社ならば陣はいらない、と判断してのことだが、戻ってくる為の印はつけておく]
行こう。
[白糸を一本、魔力を含ませて枝に結ぶと、先日向かった時と同じように令呪がその姿を上へと導く。
廃墟ビル、その姿が眼前へと、けれど]
まだ上に、行ける?
[無かったはずの上階、その存在がぼんやりとわかって、上を見た]
―西ブロック・拠点―
[ ―なんだか幸せな夢を見た気がする…
ベットから起き上がると身支度を整え、庭園に出た。
昨晩遅くに降った雨で緑は輝き生き生きとしている。]
みんなおはよう。
サンザシは元気そうだ。桜は実を付ける準備?
ああ、椿は最後の花を落としてしまったね。
[木々達の話し掛けに答えるように小さく呟いて
…ふ、と無花果の木に目をやる。
そこにはカミキリ虫に食い荒らされボロボロになった幹
既に半分以上食い荒らされ命が燃え尽きようとしていた…]
お疲れ様…土に帰るんだね。
[納屋の中から斧を取り出すと、、、無花果の幹に打ち込んだ。]
[倒れた無花果の木の横には、小さな無花果の新芽が伸びていた…
愛おしそうに…そっと撫でると。
―ちゃんと繋いでいるんだね― ]
僕も…今日を繋げるため頑張るよ。
[取りあえずは、吟遊詩人と朝食を取らなくては。]
[キッチンに戻ると、簡単にBLTサンドを作り飲み物に
はた、と、手を止める。]
親方はエスプレッソが好きだったけど…吟遊詩人さんは何が好きなのかしら?
[英霊を探しに書庫を覗くと…美術史の図録を手に取り佇み簡単の息を漏らしていた…]
吟遊詩人さ、、ん?
[覗き混むように図録に目をやると…
―あ、あぁ…
確かにそこには作晩目にしたばかりの光景が、、、
そして、なぜだかもう一度目に出来るような気がした。]
[一度2階に降り立ってから、さらに上を目指した。
壁に描かれた文字と絵画。
荘厳さを思わせるその空間は、一瞬何かわからなかった]
ここは、……教会?
礼拝堂、かな。
[酷く不釣り合いなサイズだ、と思う。
近くに思えた反対側の壁までは、酷く大きな椅子が遠く伸びている。
壁に描かれたそれは、よく見ていけば専門知識のない自分でもおぼろげにわかるものだった]
……聖書? あんまり、よく読んだこと無いけど。
ここが、礼拝堂だからかな。
[途中に描かれているのは塔の姿。手を伸ばしても、その一部にしか触れられない。
壁から少し離れると、その絵画を最初から追い*始めた*]
―西ブロックヒイラギ拠点―
[花や植物の声を聞くかのようなヒイラギが戻ってくるのを吟遊詩人は柔らかな声で迎えた。]
――おはようございます
……見事ですね、貴方の親方の作品は。
[ 感嘆のため息そのままに、
賛辞の言葉を紡いだ]
――あ、若しかして
朝食の準備でしょうか、
すいません、お任せしてしまって……
ー南ブロック、古びた洋館ー
[えらい、と褒めてくれたキャスターの手にひかれながら帰ってきたときには、だいぶ疲れ切っていた。
目の前で散っていったアーチャーから目をそらすことはなかったが、子供の頭に起きていたことを全て理解するのは難しいこと。
確かにわかったのは、自分もアーチャーも生きているということくらい]
…鯖さん。
[すごい人だったんだなぁと、おもった。
一度は着替えてベッドに沈み込んだのに、夜中に目が覚めてからはなかなか寝付けず。
結局眠れたのはいつもならチルチルに餌と水をやる頃の時間。
食事を作る音もなく、疲労による泥のような睡眠に埋まり浸かっていた]
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