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[廃墟の天に、美しい絵画が描かれる。
このような場所に描く天井画にしておくには勿体ない程の芸術。
そして描かれるそれらを見れば、]
親方…貴方は、聖書をその手で描いた英霊。
…しかし、なんというか、
よりにもよって 「創世記」ですか。
どこまでも、―――似ていて。
どこまでも、―――見据える先が 異なる。
[>>360 おじさんのこと ゛しんじてるよ。゛
ふと過るのは、みちるの言葉。
期待を裏切るわけには、いかない。
この奇跡の偶然の一致はもはや、運命の出会いとしか思えずでいた。]
[天球儀の中のキャスターの持つ地球を模った球体の周囲を
白銀の光を纏う白い一枚の紙が包み、
円筒の形で覆われる。]
―― 初めに 神は天地を創造された。
[ぽつ、ぽつ、と中心から白い紙が色付いて、
緑を白の色、全てがその紙に記されると
パァン、と音と共に紙が数十枚もの長方形に砕け
キャスターの周囲に一度は飛散する。]
―― 「光あれ。」
[ぱた、ぱた、ぱたぱたぱたぱたぱた。]
―― 「水の中に大空あれ。」
-―― 「水と水を分けよ。」
[一枚、二枚、次々と長方形がキャスターの足元に落ちて、落ちて。
やがて一枚の巨大な地図を大地の上に完成させる。]
―― 「天の下の水は一つ所に集まれ。」
―― 「乾いた所が現れよ。」
[詠唱の完了と共に、地図の端に創世記の一章が書き記された。]
[言葉に呼応するよう、地面が唸りを上げ始める。
宝具の使用により、マスターはそれを感じるだろう。
大地の中、脈々と流れる魔力――龍脈が本来あるべき法則から外れる。
本来の角度を変え、唯一点、キャスターに方角が集う。
それは大地から筋肉隆々の巨大な金色色の男が湧きあがり、
キャスターと同化するように目視できる。
離れていてもその膨大なまでの魔力量の高まりは
同じフロアにいる者ならば感じられるだろう。
地の理を知り、探究し続けた男の宝具、
《アトラス》は龍脈を一定時間操作が*可能となる。*]
皮算用はいくらしても資産は増えませぬぞ。
[願いを叶えた時に何が起こるか。それは手に入れてから考えるべきだと言外に]
成すべき心を惑わさぬ事でありんす。
カタヨクとやらも、出会って問い詰める方がはようございましょう。
[かぐやは竜が立ち去った後、それだけを言った]
[膨れ上がる魔力。
――それは、いつか彼が口にした星を思わせる光。]
――――嗚呼。
やはり面白い男だ。貴君は。
[大地の理。――キャスターが求め続けた知の具現。
集約する力の奔流は巨人が如く。
或いは、天地の創造をその両腕を以って支える神が如く。
――起源を同じくする始まりが、一夜の元に顕現する。]
見果てぬ夢であるからこそ挑み続けた。
果ての向こう、真の果てを求めて歩み続けた。
――――、それが、お前達の頂の姿か。
[――知らず。槍を握り締める手に、力が篭る。
決して見逃さぬようにと、静かな瞳は二人を*見つめ――*。]
[兄里は今の情報を疑っているようだった。当然だ。正しい保証など一つも無い。
そのサーヴァントも判断を保留したようだ。たしかに今考えることではない]
……そうね。
片翼のサーヴァントに会ったら、こちらの気の済むまで吐かせましょう。
[肺から重い息を吐き出し、二人に同意する。
そして背を向けると、肩越しにひらひら手を振った]
帰る。なんだか気が逸れちゃった。
またね、おやすみ。
[二人から挨拶は返ってきただろうか**]
つかの間の夢と言うには、ここは余りに普通すぎてなんだろう、死者をここに止めておくことと、町そのものをここに移転することと、どちらが聖杯にとって楽なんだろう。って思うかな。
どちらにしても、今は考える時じゃない。
[どうせそれまでは聖杯に手を出すことなどできないのだから]
それじゃあ、そろそろ帰ろうか。
どこか、汗を流せる所に寄っていこう。
[かぐやにそう声を掛けて、同じように帰るらしいセイバーとリリンに頭を下げるとその場を後にする]
[次はいくさばじゃろうなあ と思いながら口には出さず]
はいな。……神社に戻ってお湯を沸かした方が良いのでは?
[背中の傷とか、実は気遣っていた>>483]
解らぬ、解らぬなそれは私には。
[首を振りながらも視線を戦う英霊たちへ向ける。
自分に理解できない世界を把握しようと**]
……神社で湯を沸かす場所が無いと思うけど。
こういう時はホテルの方が良いんだけどな。
[かぐやの提案に考えながら車へ向かう。
背中の傷はもちろん考える所ではあるのだが、銭湯に行っていちいち性別を確認されるのも面倒くさい]
さくらの魅了でどこかの家で貰ったりできないかな。
[そんなことを聞いてみた**]
できますよ?
[しれっと答えて>>486]
[その後、実際に民家を徴発したのか、ちゃんと神社に戻って竹で湯を沸かしたのかは、視聴者の想像に委ねられた**]
―2F―
―― 世界の創造が、もうひとつ……?
[見たこともない“セカイ”の形。
黄金の巨人の形を取る龍脈の結集。
北欧神話のスルトが纏う焔が如く。
吟遊詩人は、――クレティアンは咽喉の渇きを覚えた。
ああ、餓(かつ)えている。
己の痩身をかき抱いて、
固唾を呑んで見守るのみだ**]
嗚呼。此処に在ったのか――。
[描き上げた創世の画より降り注ぐ奇跡を従えて。見下ろす先に立ち上がるのは大地を支えし巨人の姿。
其れは想像だけではけして彫り上げる事の出来なかった最も巨大な肉体美。打ち震える。これこそが正に昂揚か。]
逢いたかったぞ――その姿!
[歓喜の声と共に高々と掲げた右腕を振り下ろした――。**]
親方…、いえ、アーチャーのサーヴァント。
貴方の全力、我が宝具を持って――我が信念の理をもって、
砕きます!
[球体は身体の前で浮かせたまま、早口で詠唱を開始する。
膝を落とし黒手袋の両手を地図が浮かぶ地面につけると、
両腕に腕輪のように平面のアストロリーベが3重に重なった。]
世界を記せしこの手は地を知り尽くし、
それでも尚、探り求める手。
[大地から龍脈を通じて両手に魔力を集中させる。]
侵食の輪廻の理
――幼年の時が始まりを告げる。
[詠唱と共に、メルカトルの足元が隆起する。
丘、というよりは卓状の大地の上で更に詠唱を重ね続ける。]
地に触れれば、命芽吹く大地を知る。
風に触れれば、天駆ける風を知る。
[腕のアストロリーベの一重が輝きを増す。
大がかりの魔術は詠唱もまた時間を要する。]
水に触れれば、命の源たる清らかな水を知る。
火に触れれば、灼熱の焔を知る。
知は即ち、統べる也。
[更にもう一重――二重螺旋が男の腕を輝かせる。
周囲に暴風で身体を守らせてはいても、
その全てを防ぎきれるわけもなく]
重ねて、詠唱を続ける。
[天地創造――漆黒の影の刃、月からの光の矢が、
キャスターの左脇腹、右肩口を抉り
アダムとエヴァ――絶望の刃が、
跪いたままの右足に杭のように突き落ちた。]
―――…ッ、
[味わった事のない痛みが身体を襲う。
けれどこのお互いの力、それ以上に信念の衝突で負けたくはない
その思いが大地から湧き上がる。
あと、もう一息なのだから。
死は恐怖ではない。
あの牢獄で、私は何度も死を覚悟した。
死して己の意志が途絶える事の方が――怖かった。]
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