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[バックのふたを持ち上げて、ヘイズレクの顔を見上げる。
軽挙に声を上げてくれた彼も、今は落ち着いている様子だ。]
なあ、王子、俺のやり方に何か不満があったら言ってくれて良いんだぜ。
あと体調に何か変化は無いかい。
[ステータスなどが落ちてない事は、パピーには解る。
それでも、手渡された羽根の事は少し気になっていた。]
……しかし、あの羽根、気軽に使っちゃっても良いものかね。
羽根で呼んで、「晩飯でもどう?」みたいな感じで。
[無論、本気でやる気は無い。
不安な気持ちをごまかすための軽口である。
そう言ったやり取りをしつつ、2人は雑踏の中を*進んだ。*]
ー西ブロック 図書館ー
[みちるの返答は、「テレビでいってたもん」だった。テレビとは、商店街を歩いた際も見た摩訶不思議な箱の事なのは知識として得ていたが、それから得られる情報の全ては知らない。]
…、わかりました。
責任を持って、みちるの家のテレビは私が解体します。
[みちるの顔色が変わったのがわかる。どうやら、魔法少女 まじかる☆まろん、というものが見れないらしい。それについての情報は皆無。しかし、魔法少女という名前から、魔法使いが主人公の話だろうと推測し、]
みちるだけの魔法使いの私がいるじゃないですか。
なんでしたら、私がその魔法少女の格好でもしましょうか。
…、いえ。そういう話がしたかったわけではなく、みちるの知識と行動が一致しなかったので……
[ふと、何やらいろいろ法に触れそうな事を言っている気がした。]
いえ、期待してたわけではありませんからね?
姦淫するなかれ、ですから。
[聖書の言葉とはいえ、また余計な単語を教えた事には気付かない。]
それより、探しものは見つかりましたか?
[図書館で目当ての本はあったかを訪ねる。お互い調べた日本の事を図書館の外で話をする事暫し。
気づくと陽は傾き、また、夜が来る。
セイバーから受けた傷は癒えて、マスターからも魔力の供給を十分に感じる。]
みちる。
この周囲に、サーヴァントの気配がふたつあります。
どうしますか?
[一人はマスターの看病をしている英霊で、もう一人は、マスターを失い悲しみの中にいる英霊とは一切知らずのまま、みちるに問いを投げた。
選択肢を選び終えれば、その方向へみちるの手を引いて導くつもりで**]
―西ブロック―
―――。
[「管理人」鳴木素子は、立ち尽くした。]
何、
―――あったのかしら。
[自警団が町を走り回り、目撃情報を探している。]
―西ブロック 教会―
……、――
[項垂れたまま、静かに首を横に振る。
未だ存在は、この地にとどまれている。
時間の問題だとしても――せめて、何か方法を見つけて。出来るだけ、長く。
吟遊詩人は――餓えている。
物語を得ることに貪欲だ。
地に膝をついたまま、氷の微笑を浮かべて時を止めた元主を見上げる。苦く、眉を寄せた。]
せめて……弔ってもらおうか。
[緩慢な動作で立ちあがり、教会の扉をそっと押し開ける。ステンドグラスが床に落とす光の色彩は、もうずいぶん弱弱しくなっていた。]
―西ブロック 教会―
[教会には静けさが降りる。
聖杯戦争の管理者がいる、という伝え聞きだったが、留守なのだろうか――と吟遊詩人は思う。
凍りついた元主を
祈りの場の隅に置く。
随分と体が重かった。
クレティアンは祭壇に歩み寄り立ち止まって、十字架を見上げる。遠い故郷が否が応にも思い出された。]
―南ブロック―
……。
[鞄の中から聞こえてきた声>>232に、
足を進めながらも呆れ交じりの溜息を小さく落とす。
…彼是、数十分はずっとこの様子だ。
無論、パピーがマスターの願いをないがしろにする事は無いだろうと、この数日の付き合いではあるが容易に察している。数日だけでこれなのだ、精神が繋がっているらしいマスターとて理解しているのだろう、多分。
――しかし、マスターの怒り?も尤もだと思うのだ。
遂にマスターが黙りこくってしまったらしい様子に、何度目かの苦笑を零した。]
[幸いにも行き交う周囲の人々には聞こえていないのか、怪訝な顔は向けられていない。
――否。聞こえていたところで、この町の人たちはもしかすれば気にも留めないかもしれないが。]
…ん?
[バックの蓋が僅かに持ち上がるのに気付いて、ちらりとそちらへ視線を向ける。
どこか伺うような様子に、僅かに首を傾いだ。]
――ああ、いや。
聊か決断が早すぎではないかとは思ったが。
不満があるという訳ではないから、安心してくれ。
[内側へと収めた羽根へ、服の上から触れる。
…特に違和感は感じられなかった。緩やかに、首を傾ぐ。
――流石に晩飯に誘うような軽々しい使い方をするのはあらゆる意味で躊躇いがあるが]
―西ブロック・自宅―
[よほど汗をかいたのだろう、びっしょりのパジャマに気持ちが悪くて目が覚めた…]
あれ?…どうして家のベットに寝ているんだろう…
確か…あれ、あれ、親方は何処行っちゃったの?
[キョロキョロと周りを見回すと…部屋は暖かく薬と水差しが置いてあり、看病の後が伺えた。]
あっ、い、今帰ったところで、知らないんですう。
[やり過ごした。]
おかしい。
こんなにやる気あったっけ、ここの人たち。
[大丈夫かしら。
いよいよこう、差し迫ってきたかしら。
「塔」の支配が及ばなくなってきてるとか。
だとしたらもう随分綱渡りだ。]
――西ブロック 自拠点――
[水をはった土鍋に米を投入しことこと煮込む。鶏がらスープの素と刻んだネギに塩を少々。煮立ってきた頃に溶いた卵を円を描くようにして流し込む。
煮込んでいる待ち時間には摩り下ろした林檎は布巾で包み、ぎゅうっと絞って果汁をコップに注いだ。]
よし。
[お盆に土鍋と林檎ジュース、茶碗と匙を載せ柊の眠る寝室の扉を開いた。]
ああ。起きたか。
具合はどうだ? 卵粥というものを作ってみたんだが食べられるか。
[起きていた柊に安堵した顔をし、ベッド脇の椅子へと腰を下ろした。]
― 回想:カフェ ―
[あるじの願いに目を瞬かせていれば、すぐに時間がやってくる。静かになってもらおうと考えていたらそれもあるじがなんとかしてくれていた>>230]
……ぬしさま。次はどこに行こうかや。
[おそらく車に乗って、再びうろうろしていたことだろう]
って言ってもまあ、
[成り行きに任せるしかない。
今までずっとそうしてきたのだし、そもそも自分に何かできるのかと言うとそういうわけではない。
彼らは彼らだ。
生きていれば、変化するものだ。
彼らが自力で「塔」を脱したなら、それは最悪に最悪の結末で、最高に最高の結末だ。]
[扉が開き親方の顔を見ると、ほっと安堵の表情]
親方!ごめんね。
親方の仕事の邪魔しちゃったんじゃない?
看病もしてくれたみたいで…ありがとう。
[すっかり熱も下がったようで卵粥の匂いに正直なお腹が催促するように鳴った。]
[額に額をくっつける。]
熱は下がったようだな。よかった。
[そのまま柊の背中に腕をいれ、抱えるように半身を起こしてやる。
土鍋から茶碗へと幾らか粥を移してから匙に掬い。数度、息を吹きかける。]
ほれ。
[そして粥の盛った匙を柊の口元へと。あーん。]
[ぐしゃぐしゃ、髪をかき回す。]
よし。
[手を止め、髪を直す。]
一回帰ろ。
[帰路につく。
何があったか調べるにしても、明日でいいだろう。
遅い時間に可愛い子ちゃんが町をうろつくのは物騒だ、
―――色んな意味で。]
―教会―
ん。
[扉が少し開いている。
教会のやたら重々しい感じの扉。
出かける時、開いていれば気付いたはずだ。]
誰か来たかしら。
ごめんなさいね、不在で、っと。
[音を立てぬよう、そっとそっと、扉を押し開く。
昏い。
もう帰ってしまったか。]
[そっと歩みを進める。
―――いや、いる。
祭壇の前。
おかしな気配だ。
誰もいないようでもあり、ふたりいるようでもある。]
お祈りかしら。
ごめんなさいね、留守にして―――
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