人狼物語(瓜科国)


1550 Fate / Lunatic Lamentations 聖杯戦争村”ll”th


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バーサーカー ヘイズレク

[来た時と同様、空へと戻っていくアサシンの姿を、

視線だけで追い――ふつ、と。…姿が見えなくなった途端、
歪んでいた時空が再び元に戻る錯覚に、一度だけ榛を瞬いた。
微温湯に浸りきった、少しだけ鈍い感覚に
姿の見えなくなった空へと、一度だけ視線を向ける。]

―――ああ、判っているとも。
パピー。

[赤竜の言葉に、一つ、頷く。
…虚実だとは思わないが、全てが真実だとは思い難いのは事実。

掌の中にある羽根に一度視線を落とし――
軽く握り直すと、服の内側へとしまい込んだ。
これで、下手に紛失する事も無いだろうと**]

( 216 ) 2015/04/10(金) 01:04:05

「管理人」 鳴木素子

どんなに、「時間」が、あることか。
―――もうそんなには、ないんでしょうけど。

[「ループ」は「永遠」ではありえない。
エネルギーを消費するからだ。
観測する者がいる以上、永遠は存在しない。
経年劣化を生じてしまう。
どんなに完璧に巻き戻っても、それを観測するものの存在する限り、それは永遠ではなく地続きの未来だ。]

( 217 ) 2015/04/10(金) 01:04:26

ランサー ディオメデス



――――そうか。

生憎と、俺は地の理も天の理もついぞ縁は無かったが。


貴君に示せるのは我が槍と、――――そうだな。
人の理ぐらいなものだろう。


俺はランサーだ。
……その時は、敬意を以って挑もう。キャスターよ。


[扉が開き、そして閉じると同時に、差し込んでいた光が弱まる。
そこに、灰色の鎧を纏う男の姿は、既に無く。]

( 218 ) 2015/04/10(金) 01:07:36

ランサー ディオメデス




[図書館の外を、大気震わすエンジン音が走り去っていった。


――*破壊音付きで。*]

( 219 ) 2015/04/10(金) 01:08:37

「管理人」 鳴木素子

でもね。

[かつて「忍神町」であった灰を手に取り、風に流す。
渇き切ったソレは、すぐに空気に溶けてしまうようだった。]

こっちは端っから負け戦、覚悟が違うのよ。
まだまだ、泥仕合に付き合ってもらうわ。


      上げる
[「塔」を見下ろす。

彼らは今、どうしているだろう。
彼らのことを考えると、狂おしく愛しい。
ああ、まだ私は人間を離れ切らない。

今回も挫いてあげる。
今回も助けてあげる。
今回も私の身勝手、押し付けてあげる―――]

( 220 ) 2015/04/10(金) 01:13:23

キャスター メルカトル



…、あれがランサーのサーヴァントだったのですか。
 知らずに戦っていたら、串刺しでしたね…きっと。

[親方から、卂いぞ、とだけしか情報を得てなかったから
彼の姿が消えてからひとり呟く。

みちるの姿を探す為、図書館の中へ踵を返しがた、
外から聞こえる破壊音に思わず口元を黒い手で覆う。

堪えきれず、小さく声が漏れて、
手袋の端から垣間見える*口元は緩い。*]

( 221 ) 2015/04/10(金) 01:15:43

トゥルバドール クレティアン

―1F 南ブロック 商店街―

[素直な礼には金萌葱の眼を細めた。

その後の、何処かくすぐったげな、
淡さをはらんだ笑みに
はたと眼を瞬かす。]

どうか、されましたか?

[クレティアンは恋物語を編むのにも長けていた。
ふとした欠片を拾い上げるのにも、長けていた。
されど、すぐ真顔に戻ってしまった淡さは、届くに至ず消えてしまう。]

( 222 ) 2015/04/10(金) 01:16:42

トゥルバドール クレティアン


――え?

[>>208想定外の申し出に、
ランスロのほうを振り向いた。
これには騎士も面食らう。]

……、彫刻、……どうだい、ランスロ?
悪い気はしないかな。

[悪戯に問いかけて、身に余る光栄、と生真面目な騎士は続けた。]

ではその話も買い物をしながらで。
……貴女は、生前彫刻師だったのですか?
どのような作品を?

[物語の一端を、捕まえるように。
詩人は邪気なく問いかける。
歌うために生まれたような澄んだ声は、心地よく響くのだ。]

( 223 ) 2015/04/10(金) 01:18:00

リリン リリーリンリン

>>189 果たして兄里ケイが、願いの問いに答えたかどうか。

 蕎麦を食べ終え、ふと周囲を見れば……はす向かいに座るサーバントが息づかいのように発する、魅了のスキルに屈した一般人が自分たちを囲んでいた]


…………。


[唇に指を当て、ふむぅ、とその人垣の様子を見る。
 一所に長居しすぎたせいだろうか。魔力に当てられた人々の目は血走り、熱に浮かされたかのようだ。包囲は徐々に狭まりつつある。

 ―――おそらく。
 あと少ししたら、雪崩のように人が殺到するだろう]

( 224 ) 2015/04/10(金) 01:27:33

リリン リリーリンリン

情報交換はこれくらいで十分ね。
ごちそうさま。おいしかったわ。

また会いましょう。……今日みたいに、仲良くお話するかは分からないけど。

[少し強引に話の流れを断ち切り、セイバーを伴ってそそくさとその場を退去する。
 その間際、一言だけ小声でそえた]


……あなたたちも大変ね。


[店を出てすぐ、店内で大きな騒ぎが起こったようだが……振り返ることもなかった**]

( 225 ) 2015/04/10(金) 01:35:56

トゥルバドール クレティアン

―1F 南ブロック 商店街―
[その後は、本当に和やかな買い物となる。

林檎そのものより絞ったものの方が咽喉に優しそうだ。
柑橘類もよいらしい。
粥は米をゆるく炊いたものであるらしい。
卵を落とすと栄養になる。
それから吟遊詩人の人当たりのよさは、
生気の欠けたこの町の住人にも有効なようだ――などなど]

……この時代は豊かですな。
だが……我々が居る街は、妙ですが。

[赤い果実を手に、ふと小さく呟き、空《地上》を見上げた]

( 226 ) 2015/04/10(金) 01:37:31

トゥルバドール クレティアン

―1F 南ブロック 商店街→―

[透けた壁の向こう羽ばたきの音が聞こえる。
鳥の群れだ。さかしまの世界から羽ばたいた。]

白い鳥が舞い上がる
…―――否、空へ落ちていく

[即興詩のような言葉は、独白だ。
嗚呼、何たる――神話の世界めいた光景か。]

私は物語を求めて此処に居る。
――貴女の作品も、見てみたいものです。

[名も知らぬサーヴァントに向き合い、
彼女らの拠点へ送り届けるまでの道すがら。]

( 227 ) 2015/04/10(金) 01:59:22

トゥルバドール クレティアン



送り届けるまでがエスコートです。
どうか無事に主の元へお帰りを。


[拠点までアーチャーを送り届けた詩人は、
衣をふわりと持ち上げて、
古風な一礼を向けたのだ**]

( 228 ) 2015/04/10(金) 02:01:06

兄里ケイ

 罰則、ではないな。
 祝福はそうだけど。

 私の、願いは。

[尋ねられて、一度口をとめた]

 令呪を無理矢理剥がされると、人はどうなると思う?
 魔術師のあなたなら、知っているよね。
 魔術回路は使い物にならなくなって、最悪死ぬ。
 生きていることは僥倖かもしれない。

 呪術には、神の声を聞く、と言う側面がある。祈祷だね。
 祈り、祝福を届ける、それは兄里で言えば後継者にしかできないことだ。

 だけど、令呪を奪われて、その力は喪失した。

 失われたその力を、取り戻すのが私の願い、だよ。

[協会の魔術師であれば、いずこかで行われようとした、その聖杯戦争を知っているかもしれない。令呪を剥がされた何人かのマスターがいたこと。死に至り、あるいは廃人になり、あるいは魔術を失って]

( 229 ) 2015/04/10(金) 07:16:43

兄里ケイ

 ああ、そろそろ潮時かな。

[周りの声がうるさくなっていた。かぐやの魅了で集まった人が、少し離れてざわりとしている。
話を切って立ち上がったリリン達を見送り]

 聖杯戦争を続ける以上、又どこかで会うだろうけどね。
 大変かな? そうでもないよ。

[彼らが去ってから、周りの声はよりいっそう大きくなった。なだれ込んできそうな人垣に左の掌を数回握っては開き]

 少しだけ、静かに。

[唱えるのは言霊。簡単な祈り。魔力を乗せたそれは容易に集った者達を沈静化させる。

要は眠らせるのだが]

 行こう、さくら。

[レジで暗示からは離れていた店員へ支払いを済ませて*外へ出た*]

( 230 ) 2015/04/10(金) 07:18:05

アルフレート ローヴァイン

―???―
こ、ここは何処だ。
頭が痛い……。

[車に乗り込んで移動を始めたはずだった。
其処までは何も不思議ではなかったが、
雲行きが怪しくなったのは道中で警察に追われた所からだった。]

予想以上に疲れていたようだな。
情けない事この上ない。

それで、貴様あの後無茶はしていないのだろうな?
この街での活動に支障はまさかあるまいな?

[気絶していた自身の失態を棚に上げての質問だった。]

( 231 ) 2015/04/10(金) 07:45:13

赤竜パピー (羽鐘辰)

―南ブロック―

だから、そんな怒るなよ!辰ぅ!

[片翼の青年が天に広がる地表へと消えた後、歩み始めたヘイズレクの耳に、パピーの声が飛び込んでくる。
バックにさえぎられているせいか、周りを歩く人々には気づかれない。]

辰を見捨てたわけじゃねぇって!
いいか、聖杯を破壊するか否かを決断する時って、どういう時よ?
俺たちが勝ち抜いて、目の前に聖杯が出た時だろ?

でも、その時アサシンたちは、高確率でいないわけだ。
ってことは、俺たちの好きにしても怒る奴はいないって事じゃん。
なのに、聖杯出るまで協力はしてくれるんだぜ?

……「そんな子に育てた覚えはありません」って、辰の心にその考えがよぎったから、俺がこうしてるんだけど……。

( 232 ) 2015/04/10(金) 08:44:30

赤竜パピー (羽鐘辰)

よぎったからと言って、本心と言うわけじゃないってのは、まあそうなんだけどさあ。

[本来ならばこれは、個人の心の中で行われる、ささやかな葛藤なのかもしれない。
もしそうだったならば、辰と良識によってあっという間に打ち消され、葛藤した認識すら薄い可能性があった。

しかしパピーの存在によって、それは否応無く表に出てしまう。]

( 233 ) 2015/04/10(金) 08:47:05

赤竜パピー (羽鐘辰)

それにさ、片翼って強そうじゃないか?
「ひ弱」とか言ってたが、ありゃ、天使的な何かだろ。

……え、イカロスだったらどうする、だって?

イカロスって、羽根作って落ちたって伝承のか……。
よ、弱そう!

[パピーは、あの青年がイカロスでない事を祈った。]

( 234 ) 2015/04/10(金) 08:58:17

ランサー ディオメデス

― ??? ―

少年は槍を振るっていた。

風が通り抜ける草原。遠く見える土色の街並み。
いずれにも気を割かず、ただ槍を振るい続けていた。

――天上にて見守る女は、彼が槍を取った理由を知っていた。
一心不乱に振るい続けるは死した父がため。――復讐がため。
ただ怨み一つで槍を握り、今日に到るまで片時も離さなかった。

師はなく。友はなく。
彼方に故郷の景色を置いたまま、少しずつその心を焼いていく。

少年は、輝き放つ具足の気配に気付かない。
女は、ついぞ声をかけぬまま、その草原を後にした。


――少年が復讐の暗雲より抜け出したのは、齢十五の頃。
父親の戦死の報より槍を取ってから、十一年後のことだった。

( 235 ) 2015/04/10(金) 10:22:50


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リリン リリーリンリン
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セイバー 足利尊氏
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赤竜パピー (羽鐘辰)
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鴻 みちる
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バーサーカー ヘイズレク
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キャスター メルカトル
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アルフレート ローヴァイン
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ランサー ディオメデス
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兄里ケイ
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妹尾柊
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アーチャー ミケランジェロ
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「管理人」 鳴木素子
37回 残3188pt 飴飴飴
アヴェンジャー かぐや姫
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望月 玲
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トゥルバドール クレティアン
87回 残975pt 飴飴飴
ブライジンガー 諒
12回 残4066pt 飴飴飴

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忍神町の住人 葛城 恭子(42) (2d)

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