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この戯けが、確約など求めておらぬ。
貴様に届かせる意思があるというのならばそれでいい。
[憮然とした表情で首を横に振りながら応える。]
機会は出切る限りでくれてやる故、見事、活かしてみせよ。
我がサーヴァントに出来ぬ筈がない!!
[とりあえずはこれでいい。
言葉こそ確約はせぬが意思は十分に見せた。
ならば、まずは任せてみればいい。
打倒せぬ時のための準備はいずれにしても行えばいい。
策を一つ絞る理由などないのだから]
―南ブロック・住宅街・公園―
うっわぁ、おじさん通り越してお爺さんみたい。
悪いものが怖いから、全部排除して枯れちゃうつもりなの?
根源を求めない魔術師が参加しちゃいけないなら、最初から『賞品・根源』って書いて無くちゃおかしいよ。
・・・ん、でも、根源については僕も勉強不足なのは認めるし、もっと勉強するよ。
おじ・・・お兄さんももう少し考え方を柔軟にして青春を楽しんだ方が良いと思うけどね。
[親方達の方はなにやら話し合って決着が付いたようだ。>>6 首根っこを掴まれて消えて行く男に・・・]
あーー、お兄さん!楽しかったし勉強になったよー。
またねぇーーーー
[声が届いたかどうかは定かでない。 ]
―回想・南ブロック―
戯けがっ!! 根源を求めないものを魔術師と呼ぶな!!
基礎から学びなおせ、この愚図がっ!!
同じ事を言わせるな、青春などいらぬ。
根源に到達さえ出来ればいい。
魔術師はそういうものだと覚えておけ。
貴様は柔軟性を語る前に基礎を学びなおせ…。
でなければ、その命、捨てる事となるぞ。
[一気に語りながら去る準備をする。
後ろから聞こえてくる軽い挨拶に頭を抱えながら**]
―回想・バスの中で―>>0:413>>0:415
[エンジン音の中、速い速度で変わる窓の外の景色。
広域の地図では表現しきれない、内側の風景を時折眺めながら
子供は6人いる事や、小さな港町で生まれた事を話していた。
魔法をかっこいいというみちるへ顔を向ければ、
みちるも魔術師なんですよ、と笑みを浮かべながら伝える。
目の痛みが和らいたようで安堵の表情を浮かべるが、]
そうです。
みちるや、先程の妹尾柊の外にもマスターはいます。
サーヴァントもいます。
[そのまま、魔術師や聖杯戦争について簡単に教えるひと時が流れる。]
[ ぴんぽーん! ]
!?
[みちるがバスの内部にあるボタンを押すと
音と共にバスの中の全てのボタンが色付いて驚く。
ある意味、魔法のようだと感じれば眉を下げて緩む口許。]
指ひとつでバスを止められるなんて
みちるの指は魔法のステッキですね。
[赤いランドセルの肩、バスの中で騒ぐこともせず定位置にいるチルチルにも同意を求めるよう笑みを向ける。]
― 回想・西ブロック 教会周辺 ―
[バスが止まれば、みちるに支払いを任せて後を追うように降車する。]
では行きましょうか。みちる。
[みちるとチルチルより半歩ほど前を歩くかたち。
教会までの最短ルートを瞬時に把握すればその道を歩き始めようとするが、すぐに足が止まる。]
すっかり遅くなってしまいましたね。
出直した方がいいかもしれません。
…それに、ほら。お腹もすきませんか?
[ご飯を食べながら、私が色々とみちるに教えてあげますよ、と付け加えて一度帰りましょうと手を*差し伸べた。*]
ー回想ー
みちるもまほうつかえるの?
そーなんだぁー!
……でも、どうやったらつかえるのかなぁ。
[結んで開いて、自分の手をにぎにぎしたあとまじまじとみつめるが当然そこには何もなく。
他にもいるというサーヴァントにあれこれ想像を羽ばたかせもしながら]
これはねーえ、まほうじゃなくて、かいろっていうんだよー。
ぼたんをおすでしょー。
そうすると、中を電気がびびびーってとおって、
中のまめでんきゅーがひかるんだよ!
[魔法のステッキと表現された指先で自慢げに回路図を書いてみせる。
小学生で習う程度の回路図なので大したものがかけるわけでもない]
ー回想ー
[バスを降りれば時間はお世辞には早いとは言えず。
ふたりぶんでーす、と小銭を少し背伸びしながら落として
飛び跳ねるようにタラップを踏んで降りながら]
そっかー。おそくなっちゃったぁ。
ごはん?ごはんにする?いいよー。
めぇおじさん、どんなの食べたいー?
みちるはー五目ご飯が食べたいなー!
[ひとりだとなかなか店には食べに入れないこともあって
今日は食事に対するわがままも言いたい放題。
早く行こうと手を引っ張って駆け出した**]
[彼らの戦闘を上空から見物しながら、アサシンのサーヴァントは疑問を抱いていた]
詩人のサーヴァント・・・・・・?
今までにあんなサーヴァントは見たことが無い。
[どうやらサーヴァントは全て出そろっているようだが、今回はイレギュラーばかりだ。
通常召喚されるはずのクラスではライダーが不足し、イレギュラーのクラスが2つ出現している。
ループを繰り返しすぎて、既に綻びが生じているのか]
塔の住人も限界が来ているみたいだし、もしかしたら現実に目覚める人間も出るかもしれない。
[彼は人間を愛している。欲望に忠実で、か弱く愚かな人間をこよなく愛している。
だが綻びとなる人物が出れば容赦なく殺す必要がある。
もっとも、彼はその事について心を痛めている訳ではないのだが。]
もう片方はセイバーか。
日本の武士となると、地の利もあって厄介だな。
逆に言えば、今回はセイバーが順当に勝ち上がる可能性は考えておかないと。
[接触するならセイバーかもしれない。
戦闘が終わるのを待たず、ブライを回収して2Fを後にした*]
ー回想ー
[あれから、食べたい物を問われれば、ビールと肉と芋が食べたいと返す。五目ご飯がどんなご飯か解らないので、それを食べるみちるをまじまじと見てしまうひととき。
眼鏡の奥、マスターを見る瞳は優しさを帯びているけれど、その更に奥に潜ませている感情は顔に一切浮かばないまま。]
*
[洋館まで戻れば、すでに夜も更けていて、みちるには眠り明日からの戦いに備えるように伝えた。
彼女が問えば色々と教えてきたが、どうしても自分の宝具についてだけは、まだ伝えられずにいた。
眠るみちるの顔を見て浮かべる表情は、影に隠れて、鳥籠の中からも見ることは出来ないまま。**]
――西ブロック 自拠点/明け方――
[カツン、カツン、
鎚がノミを叩く。ノミが石を削る。]
…まいったね。
[手を休めることもなく、昨晩の事を思い出しぽつり呟いた。
昨日、ギリシアの槍兵との対決後に呟いた率直な感想。>>13
それを聞いた柊はこちらが落ち込んだと思ったのだろう、勢いよく励まされてしまった。]
エスプレッソ、立て続けに12杯ふるまわれたくらいはいいんだけどな…。
[カツン、カツン………カツン。振るい続けていたノミが止まる。出来上がったものを眺め、また困った顔をする。]
その日のうちに大理石を仕入れてくるて。どんな行動力だよ。
[有り難く彫らせてはもらったが。色々と申し訳ない気持ちも浮かぶ。]
[彫り上げたものは、ピエタと呼ばれる聖母子像。
磔刑から降ろされたキリストの亡骸を抱えるマリアの姿。
ミケランジェロは生涯に四度ピエタを彫ったが、完成品といえるのは最初に彫り上げたサン・ピエトロのピエタと呼ばれるものだけだった。
ルネサンスの理想の完成形と謳われるそれは若きミケランジェロがその名を世界へと知らしめた逸品であり、彼の伝説の原点である。
そのサン・ピエトロのピエタを彫り上げた訳は、ノミを手にした時に「己が初心に触れよ」という石の声が聞こえたからだった。]
―???―
幾千の兵が倒れていた。
矢で貫かれ。剣によって断たれ。
槍によって突かれ。戦車によって轢かれ――。
血のにおいがしない場所はどこにもない。
全てが不毛。荒野の如き争いの地に、物言わぬ死体が横たわる。
死体を一望する男の脚にも矢傷が。肩にも創傷が。
鎧の内側から留まることなく溢れる生命の証。
突き刺さったままの矢を強引に引き抜きながら、男は呟く。
「――見ろ。また、大勢の人間が土くれへと還った」
すぐ傍には停止した戦車。
中には、血塗れで倒れている人間が二人。
唯独り、戦場に残った男の槍からも、同じ血が滴っていた。
「ある者は貴君らによって力を吹き込まれ。ある者は力を奪われ。またある者は、貴君らの策略によって争いを煽られる」
死の大地を眺める表情は、およそ感情というものがない。
傍には、輝き放つ武具を身に纏い、威光を放つ女が立っていた。
「これほど狂った戦はない。貴君ら神の気紛れによって戦は始まり、貴君らの気紛れによって戦局は移ろい、気紛れによって生きる者と死ぬ者が決まっていく。これを道化と呼ばずして何と呼ぶ。不毛の戦と呼ばずして何と呼ぶ」
淡々と、静かに。
「恨みはしない。怒りもしない。ただ、答えて欲しい」
男が生来持つ響きを以って、傍らに立つ女神を糺す。
「何故俺に助力する。何故俺に期待する。俺は神に選ばれるほど特別ではない。少しばかり武に時間を割いただけの人間で、……一代前が、少しばかり偉大だっただけで、何度も、お前に神は嫌いだと教えたはずだ」
僅かな沈黙。
『―――――……』
女神の答えは、荒野の風に掻き消える。
男は、珍しくも虚を突かれたような表情に変わり、――そして。
「――――いいだろう」
槍を握る手に力が戻る。
付着した血を振るって払い、怒号飛び交う戦の場へと舞い戻る。
「ならばまずは我が槍で。――いや、ヒトの武が神にも届き得ることを教えてやる」
平淡だった男の顔は、確かに笑みを浮かべていた。
―1F北・オフィス街(ホテル屋上)―
[陽は昇り、街では新たな一日が始まっている。
吹き来る風はどこか冷たく、木々の葉を鳴らした。
不毛の荒野は、街の外にのみ透けて広がるもの。
雲の狭間を渡る鳥もなく。]
――――……。
[空を敷き詰める地表を見上げた。
未だ見ぬ戦の場。穏やかな日常の檻を破ったその先。
高く、高く――果てを望むようにして、見上げている。
街の住人には、頭上を仰ぐ者は少ない。
まるで、その行動だけを忘れてしまったかのように**。]
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