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──12/1──
[最初に届けたのはLINE]
忍者:霧澤ちゃんさー、今日って部活何時に終わる?
忍者:あ、一緒に下校は出来ないんよ、俺ちょっと先帰っちゃうから
忍者:ごめんね
忍者:なので霧澤ちゃんが帰宅する頃に霧澤ちゃん家に寄っていい?
[幸田>>95と何やら難しそうな会話をしているので、とりあえず邪魔にならないように携帯で予定を聞いてみる。
自分は一度家に戻りたいので、そんな誘い方になってしまったのだけど。
プレゼントは学校に持って来ていない。だから、一回、家に戻って。
渡そうと思うのは、ふわふわの、白い耳あて。
彼女の髪色のように、薄いグレーと淡いピンクにグラデーションが施されているものなのだけど*]
― ちょっと前:初詣 ―
ねぇたっくん。
『ふたりがいつまでも幸せでいられますように』か、
『いい曲ができて多くの人に聴いてもらえますように』
たっくんならどっちお願いする?
[着物はシンプルにかつ明るく http://goo.gl/JnLEU6
神楼神社以外への初めてのお参りでもあった。
苦労して本殿まで来ればそんな二択を尋ねた。]
―12/1―
[届いたLINEに目を細める。直接でも良いのだけどな、と思ったけど幸田と話ししてたから仕方ないか。]
奏美:部活終わって片付けして、6時頃、かな。
奏美:そっか、残念。
奏美:うん、えっとバスの時間に寄るけど6時半くらいまでには家に帰れると思う。
奏美:待たせたらごめんね。
[そう返事して。
部活の間もなんとなく気持を浮き立たせつつ過ごして、それから帰宅。
帰り道で暖かいコーヒーを買ったのは寒い中待っているであろう宮野木のため。
家の前で彼の姿を見れば小走りにかけより、冷えているだろう頬にコーヒーの缶を宛てたりした。
その後貰ったプレゼントは可愛くてふわふわで暖かくて。
何よりプレゼントを準備してくれた気持が嬉しくて、私の方からありがとうって軽く身体を寄せてしまったはず*]
―初詣―
僕は二人がいつまでも幸せでいられますように。
だよ。
[自分たちが歌で成功するしないよりも、美穂と幸せになれるほうが大事に決まっているから。]
―クリスマス準備―
[三美と一緒に手芸用品売り場にお買い物に行ったなら、まず何が必用なのかすら解らなくて、色々教えてもらったはず。
編み棒のサイズとか長さとか。
それでも何とか気に入った色の毛糸を見つけて買って帰り、その日から暇があれば編み物。
解らなくなるとメールや電話、時には直接三美に教えてもらってマフラーを編む]
あ、あのね、目が増えたり減ったりしてるんだけどなんでだろう…。
[困り果ててそんな事を聞いた事もあったか。
苦労しつつ、頑張ってクリスマスの二日前くらいに編み終わったマフラーのできは65(70)]
[できあがったマフラーを三美に見せて]
何とかできたよ…ありがとう、三美!
[そう言って抱きつこうとした。
プロに比べればまだまだだけど、それでも初めてにしてはまぁまぁ、のものは出来たはず。
後は、本番を待つだけ*]
― 初詣 ―
そっかぁ。
じゃ、お願いはかぶらなくて済むね。
[意外にもふたりの幸せよりもCDの売れ行きのほうを願うことを告げた。]
……だって、ずっと幸せに決まってるもん。
ずっとずっと大好き。
[見えないと人前で抱きつくのを自重し忘れることがあります。
なお神様にお願いした曲は、オリコンランキング38(50)位ぐらいになるかもしれない気がした]
―文化祭あとの屋上で―
[じわじわと足を冷やす、屋上のコンクリートの温度を感じながら、考える。
練習に付き合って欲しい、と頼んだ時には暑いほどだった温度を思い出しながら、考える。
なんで、通に、付き合ってほしかったのか。
通なら、正直に感想言ってくれると思った。
それに、食事のこと心配になったせいもある。
じっさい、通のアドバイスのおかげで、ひとなみには女の子っぽいお弁当を作れるようになって。
こうして、パンダだよ、とそれなりの自信をもってひとへ差し出せるお弁当を、作れるようになった]
…… おそまつさまでした。
ふふふー、ありがと!
かんぺきパンダでしょ? パンダでしょ?
[応え>>157に満足そうに笑い。
向けられるまなざしを、まっすぐ受け止めて、見つめ返した]
うん。これからは、だいじょぶ。
占いでもアドバイスされたからね、現状打破しないと! って。
だから、一緒にご飯食べよって。
お弁当食べよって。
誘ってみる。
[問い>>158に、迷いなく頷く。
もう、背中はじゅうぶん押してもらった。
この、存外付き合いのいいケンカ友達に、ずいぶん甘えてしまった]
[たぶん、最初の動機は。
なんで、付き合って欲しかったのかは。
きっと、彼に、自分を女の子だと認めて欲しかったからだと。
きっとさいごの、高さのあまり変わらない目線に撫でられる手>>160が嬉しい今なら、わかるのだ*]
[私は通と一緒にいると楽しい。それは確か。
なら通は?
通は楽しんでくれてるだろうか?
それが時々心によぎる、一つの不安。
どうすれば、この不安が消えるんだろう。そんな気持ちになりながらも聞いてしまったさっきの質問。
答えを聞くのが少し怖くて、それを無かったことにしたくもなり、視線は下へ下へと下がっていく]
……え?回り終わったら?
[目をそらしながらでいると、かけられた言葉はいつか聞いたような言葉>>241で]
……うん、分かった。通の行きたいところに付き合うよ。
[返した言葉は、以前と同じだけれど、今の私はその頃よりも成長できてるだろうか]
……それで、ここなんだけど……あれ?通聞いてる?
[あとは勉強会の続きをしたけれど、通があまり見に入ってないような気もした。私も人の事が言えないけれど*]
―初詣―
おおっ、美穂大丈夫か?足元に石でもあった??
[合格祈願にきている人もいるからすべるのつまづくのは言ってはいけないきがして、抱きついて来た時にとっさにそんなことを言いつつ
お参りを済ませると本殿から支えるように降りて、その場を後にする]
美穂ぉ……びっくりしちゃったよ…
[抱きつかれて焦った事を告げる。
でも美穂の願いがCDの売れ行きとは、しっかりしているんだなぁと関心して。オリコン75位くらいならいいななんて思っていた。]
気がついたら…違う、多分あの夏の日から
晋くんの隣に立っていたかったの
私以外の女の子が居るなんて想像したくなかった
だからずっと晋くんの与えてくれる優しさに甘えて、居心地のいい場所で進もうともしなかった
ずるいの、我侭だってわかってたの
[涙声になりながら、必死に伝える言葉は纏まりのない言葉ばかり。
それでも、声を出す事はやめない。]
晋くんに、嫌われたくなかったの…でも一人は嫌
寂しい、怖い
ずっと隣に居てくれるのは晋くんがいい
だって…だって……!
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