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[カミーラの言葉に、少し悲しげに笑う]
…きっと、私の感情は壊れてしまっているんです。
どうしましょう…朝が来るまでどこかでお話でもしてましょうか?
[まぁ、ここで男の方と一緒に居た方が安心かもしれませんが、と、語尾に付け足した]
[顔を伏せてその場を去るナサニエル。訝しそうに彼を見送る]
おや…。行っちまった。よっぽどなもんでも入ってたのかね。
まぁ俺が勤めて見る必要はないか。
[冷凍庫から感じる死気。
それは自身にとっては慣れていて…とても心地よいもので。
殺人も普通に請け負う自分にとって、この屋敷はなかなかに良い場所のようだと笑いながら*]
そうだね。食堂に行こうか。食欲はなくなったかもしれないが、何か腹に入れておかないと肝心なときに体が動かなくなる。
[ステラを促して食堂へと向かう道すがら]
感情が壊れてる、か。それを云えば、ここに集まった連中は多かれ少なかれそんな感じだね。
そもそも、人間ってのは本能的にやばいと感じたら感情がフリーズするようにできてんだ。危機的な状況の時に動揺してたら、死ぬだけさ。
[一人、食堂を後にしたシャーロットは、再び''あれが待つ場所''へと向かった。
一階から続くその場所は、相変わらず薄暗く、ガラスケースの中の人形の瞳だけが光っているように感じられた。
光っているとは――。
ガラス玉故か、それとも、何かを零している故か。
シャーロットは、紅と蒼の人形には目を奪われずに、''自分''が居る場所へと歩を進めた。
地下室に響き渡るのは、''かたかた''という音と、シャーロットの足音だけ――。]
……良かった。
[昨晩見た時と同じ振る舞いで笑っている''それ''を目にすると、シャーロットは小さく呟いた。]
モーガンさんが、人形を殺したの。
あなたも、傷つけられているんじゃないかと心配だったのよ。
『私を傷つけた事があるあなたが、何を言ってるの…?』
[まるで、そう言わんばかりに、''それ''はシャーロットを見つめている。
シャーロットは、視線を落とし、「そうね…」と。]
あなたには、謝っても許されない事をしたわ。
憎まれるのも、罵られるのも、受け入れるしかないと思ってる。
私はもう、逃げない。
あなたを受け入れるわ。
――あなたを、護る。
[シャーロットは、''その瞳''を真っ直ぐとみつめながら、はっきりとそう言った。
''その瞳''が、妖しく光るのを、シャーロットは気づいただろうか。]
[人形を傷つける人間と、人間を傷つける何者か――。
シャーロットは、保冷庫での出来事を思い出すと、今度は静かに、震えながらこう呟く。]
人の、あんな姿を見るのは初めてだった。
……怖かったわ。
でもね。
私は逃げない。
(逃げ出す事は、あなたを棄てる事になる…。)
ここから出る時は、あなたも一緒よ。
[この人形を、ガラスケースから出す事は、容易い事ではない。
ガラスを叩き割ろうにも、それは傷一つ入らず。
掛けられた鍵を開けようにも、鍵の在りかは分からない。
例え、鍵を見つけて開けたとしても、ブザーがなるように仕掛けてあるだろう。
シャーロットは、人形を救う方法が分からないまま、この場を後にした。
その後、この地下室で引き起こるだろう惨劇に、シャーロットは気づく由もなかった。]
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