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―― 資料室:深夜 ――
[『ポラリス』は地面に転がる『テレーズ』の首無し死体に目を向け]
今までお疲れ様……テレーズさん?
[今まで使っていた体にお別れを告げ]
――さぁ、撤収しましょう。
……短剣は回収しないと。
[さっき弾き飛ばした短剣を回収して『ポラリス』の部屋に戻る。
後は誰かがこの資料室で『テレーズ』を見つけてくれるだろう]
……ついでに誰かの持ち物でも置いておけばいいけれど……無い……かな?
[念のため、ポラリスの持ち物を色々探ってみるが、これと言ったモノが見つからない]
……?
[何か引っかかりを覚えつつも、今度こそ『自分の部屋へと戻っていく**』]
―翌日の明け方―
[前日の夕方から夜にかけては、
どんなことが起こったのだったか。
自室で常のように占おうと、両掌に包んだ紫水晶の耳飾りに
大切な相方だったリー・リーを失った哀しみの涙が、
ポトリ、一雫 零れ落ちたのが昨夜の最後の記憶]
よし! 良いぞトロイっ!!
[抵抗らしい抵抗を見せない魔物が何を思っているのか判らん。
だがトロイの剣が的確に傷を付けるのを見て、単純に興奮していた。
その時のワシこそ、魔物の様な笑顔を見せていたかも知れん。]
……トロイ、それ以上は。
[何処でそう気付いたか。
向抵抗の人間の姿を殺せば、余程の証拠が無ければ、
トロイが人間でも何でも、危険人物としか見なされないのでは?
昂揚した気持ちが一気に冷える。
ただトロイの心も体も、無事である事を祈るだけだった**]
……おう。
今日も明日も信じられるように、全力尽くしてやるからせーぜー覚悟しろよな!
改めて、よろしくお願いします。
[その柔和な表情に、無機質さからかけはなれた、結社員として進み続ける努力を止めないひとりの少女を感じた。
いつものような手合わせに、もうこれ以上失うものかと覚悟を新たにして]
あー、強くなりてぇ……!
今度は、あんたにさえ、見抜かれないくらいに。
強く、速く、迫ってみせるんだからな。
[打ち合いの後、ぜいぜい息をつきながら、最中の寡黙さを補うように饒舌に語った。あぁ、また畳み掛けてしまった、なんて。終わってもいないのに、懐かしんでいる場合ではなかったのに]
なぁ、気づいてた?
[別れ際、何か木の実が入ったような袋を受け取って言う]
オレ、死にそうに退屈で一歩も進めない支部も、空っぽな結社員も大嫌いだ。
でも、ポラリスも皆の事も好きなんだって。
……オレは、初めて気づいた。
[返事は、明日聞こう。
素直にそう思えて、気恥ずかしさから別れる足は速まったろう。彼女自身と剣を合わせる事は二度とないと、名残を惜しめたはずもなかった**]
─ 夕方 ─
[まず目を狙おう。
通用しなかったらすぐさま自分のを。
憑依によって傷や病がどう受け継がれるかは定かでない。でも、敵がオレへの憑依を諦めて、命を拾える可能性が僅かでもあるなら、母親《クソばばあ》似の目玉一つくらいくれてやる。
たとえこれで死んだって、完全に無駄にはならないだろ。
そんな風に考えていた。
きっと避けられて、あるいは反撃を受けて、それでも、何らかの対価を得て、ミレイユたちの仇を討てる。
そんな風に。
突然斬りかかるなんて、どうかしている>>3:197のは分かっている。……まるで、状況に耐えられず狂ったよう。理性のないケダモノのよう。嫌悪感がじわり胸を焼く。
それでも心が囁くのに従ったまま振るった刃は、冬支度の時に締めた鶏とも豚とも違った手応えでヒトの肉を切り裂いた。
やらねば、きっと後悔するから、躊躇わなかった]
返せよ…。
おっさんを。鈴の音を。
……ドラガノフのおっさんは、ガキが馬鹿した時に、そんな顔しねーんだッ!
[ギリッと剣を握り直す。
人の手が、獣の牙が命を奪う夜はすぐにも迫ろうとしていた。
昼行灯と揶揄しながら、その情熱の名残に温もりを感じて育った日々。
昔馴染みを想い誓いを立てる悲痛な横顔。
恐らくは意図せずして遺言となったろう最期の会話。
息が、苦しい]
[誰かが掌からこぼれ落ちるように死ぬのも、何も成し遂げられずに死ぬのも、生きて生きて走り続けるのも、こんなにも痛くてこわいのに、どうして皆を喰らった己が命さえさらしてこいつは楽しむ事ができるんだろう。
背筋が凍った。
すぐにも再び刃を突き立てねば、また犠牲が増えるのに。それでも、ソレの愉悦とドラガノフの顔に苦悩し動きの鈍る人間の姿は、どう映ったのだろうか**]
― 資料室 ―
…おい。おい。生きてるか?
[すっかり疲れ果てた目で、倒れたイライダ>>10を見下ろす。
その向こうに転がるテレーズの首なし死体を見ても、もう驚きも悲しみもわかなかった。
そちらをちらりと一瞥して、再びイライダに視線を戻す。
争った跡や外傷は無い。死体を見て気を失ったか、胸を押さえている手と苦しげな表情を見れば持病かもしれない。
そう言えば、数日前にも倒れたとかいっていたか。
かがみこんで口元に頬を寄せると、息が当たるのを感じた。
首に手を当て、脈があることを確認する]
…狼にやられなくてもいずれ全滅だな。
[窓を開けて、冷たい風を入れる。雪が少し吹き込む。
ここの主がいれば、資料が痛むとまた怒られるだろうな、と思いながら、彼女が愛用していた薄手の毛布を椅子の背から取り上げ、イライダの体に掛けた。
そうして手近な机の上に座ると、足をぶらぶらさせながらイライダが目覚めるのをじっと待った]*
[満足かと問うドラガノフ>>3:198への
ミレイユを殺した憑狼と確信するようなトロイの応え>>16。
トロイの攻撃を避けようとも身を護ろうともしない
ドラガノフの片目の血にまみれた顔に、
笑み>>3:198が浮かんでいたのは、何故だろう。]
だめ…っ。殺さないで…
ドラガノフは“人間”よ! “人間”なのよ…っ。
[占い師であることが明白になっても。
この状況で信じて貰えるとは思えなくとも。
占いと言葉で”人間”だと信じたドラガノフを護る為に、
彼と、動きの鈍ったトロイの短剣との間に、身をすべり込ませた。
人間だったフィグネリアの首の折れる音と、
真白の冷たい景色の中で、吊られ揺れる身体が、脳裏に浮かぶ。
必死さの滲む瞳で、トロイの目をまっすぐに睨んだ。]
[背後に庇おうとするドラガノフの様子は、
イライダからは見えない。
問答無用に切りつける程、憑狼だと思うのだろうドラガノフを
”人間”だと断言して懸命に庇おうとするイライダが、
トロイの目にどう映るかも、分からない。
ただ――…傷つけられ、赤い血を流すドラガノフよりも、
肩を震わせ、傷つけようとする剣を握るトロイの方が。
よほど傷つき、痛みに苛まれている人のような、
昏く深い苦悩と悲痛の滲む瞳をしているように見えて、唇を噛んだ**]
―回想/昨日の夕方・投票前―
[止めに入ったイライダに、
トロイとドラガノフは、どのような反応をしたのだったか。
いずれにしても、一時的に状況が回避されたなら。
ドラガノフの右目と胸の怪我>>3:193の手当てを申し出で、
治療しようとしただろう。
ドラガノフの怪我の程度はどうだっただろう。
治療させて貰えたなら、可能な限りの手当を施そうとして。
胸部の怪我の治療の際、肩に施された手当ての処置>>3:52に
気づけたならば。案じる眼差しを深めて、
「その怪我はどうしたの?」と尋ねたのだったか。
肩の手当の包帯等にも、
胸や目からの出血が滲んでいたなら。
拒まれなければ、傷口に薬を塗りなおしてから
清潔な包帯類を当てなおそうとしたか。
拒まれたなら、目と胸の傷の手当だけに止めただろう]
―回想/昨日・投票前後―
[治療を終える頃には、左胸の奥の痛みは耐え難い程で。
薬が必要だったが、打ち明けたとはいえ、
ドラガノフの目の前で服用したくはなくて。
先に行っていてほしいと頼み、
薬を飲んで、痛みと息苦しさを堪えながら、
気を失うように横になっていれば。
意識を取り戻した時には、既に全ては終わり。
リー・リーの命の灯は、消え去った後だっただろうか]
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