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どうしたらいいのかもわかんないっ。
わかんないけどっ。
[すんと鼻をすすって、両手で涙を拭う。
起こった事全てを受け入れるとは言えない。
けれど、何もなくなったと思ったのに、酷い臭いとはいえ生きてる気配が此処に届いた。]
判っているのは……憑狼だと言いたいが。
[先程吹雪に消えた黒い女に、知性等は残っていなかった。]
案外奴らも、何をしてどう生きたいのか、なんて。
判っておらんのかも知れんな。
[奴らの矜持でもあれば、反論なり憎悪なりぶつけられたのに。
虚しさ以外残らない手応えがまた、儂の不甲斐無さを煽る。]
生きている事を実感させる料理人はきっと人間だろう。
[誰が犠牲となったのかまだ知らない。
ミレイユの問い掛けに、儂の予想だと返して。]
結末、見に行くか?
大丈夫だ……お前の兄ではないが、儂が傍にいてやろう。
[数日前までなら笑い合っていた仲間たち。
もう二度と笑い合う事は無いかもしれん。
それでも生きている顔が見たい。
本当に、儂は業が深い。
傍にいて欲しいのは儂の方だと、
ばれないようにミレイユの手を握ってやろう。]
―アナスタシアの部屋―
ドラガノフ、ごめんなさい、ごめんなさいね…。
姿しか、還してあげられなくて…。必ず仇はとるから、ね…。
[元の姿に戻った喰らわれたドラガノフの遺体の傍ら、
片膝をついて。彼がアナスタシアとシュテファンにしていたように、
そっと冷たい頬に包む様に触れる。
涙の零れそうになるのを唇を噛んで堪えた。
彼の命も笑みも冗談を言うあの声も、二度と還らない。
遺体を改めるトロイ>>2に問われれば]
…私はリー・リーの最期には、いてあげられなかったわ。
ドラガノフだった獣が立ち会ったかも、分からない…
[トロイが傷つけた怪我の手当をした後。ドラガノフの姿を奪った獣
を先に行かせ、薬を飲んで意識を失っていたから。
ややあって、トロイが確信めいた口調でポラリスに“何者か”と問い
剣を抜くの>>5に、はっと息をのんだ**]
―― →アナスタシアの部屋 ―― <<『ポラリス』>>
……ええ、どこにも見つからなくて。
……凝ってましたね、本当に……。
テレーズさんの家に伝わっていた魔よけの刺繍らしいですよ。
[無くしたかというトロイの言葉>>1にそう返す。
本当に凝ってしまった。まだ憑依したての貴族だった頃を必死に思い出しながら『テレーズ』は……『私』は作ってしまった。
ただ、ポラリスに信頼させる道具、安心させてから落とすだけの道具なら、そこまで凝らずにそれらしいものにすればいいだけの話なのに。
『テレーズ』ならそうしただろうから?テレーズはここに来る前にいなくなっているというのに?
なら『ポラリス』である今の『私』がその袋に執着するのは?
ポラリスに持っていてもらいたいというのなら、それは『私』……『テレーズ』の願望では?
分からない。今の『私』が何なのか、分からない。
なぜ『私』はあの袋を持って逝きたいなどと思ったのだろう>>5:*2]
―― アナスタシアの部屋 ―― <<『ポラリス』>>
[死体の安置室となっていたアナスタシアの部屋までトロイについていき>>5、亡骸を確認していく。そこには首を無くした『私』……ではなく『テレーズ』の死体があった。その遺体を感情を込めずに『ポラリス』は見つめているだろうか。
ふと、トロイに声をかけられる]
……え?……ぁ。
[投げられた刺繍の袋を慌てて両手で受け止める。その顔は無くした大切な物をようやく見つけたような顔のように見えたかもしれない。
そして、投げかけられるトロイの「お前は誰だ」という問い]
……誰、なんでしょうね、私は。
[本来なら、「何を言ってるんですか?」「意味が分かりません」と、とぼけるべき所だったかもしれないが……。
なぜか素直な言葉が口に出た。
剣を引き抜いたトロイの方を見ずに、手に持つ袋の方をじっと見つめながら呟く]
……『私』は誰?
[思えば、なぜポラリスから入れ替わらなかったのだろう。
疑わせる相手が減る>>5:2と言ったが、結局占い師であるイライダが残っていれば、疑える人数は変わらないのだ。
それなら変わるべき相手はいただろう。
今朝の事もそうだった。なぜ『テレーズ』の頃の習慣を『ポラリス』で行った?
『私』はもう『テレーズ』ではないというのに……。
『私』の事なのに『私』が分からない]
あんたが人狼だって言うなら殺してやるよ。もう殺さなくていいように。
[狂いに近い感情の不安定さ、じわり滲み来た苦痛に、皮肉にも一貫した彼の色を感じたから、同じ後悔を共有しているのだと信じた]
……でも、オレは、自殺志願者を殺す趣味はない。あんたが『アミル』だと、思ったから。
あんたこそ、詰ればいい。
どーして全部自分にやらせたんだって。それで気が済むんなら、ずっと後悔の瓶詰めにでもなってりゃいい。
──後は、オレがやる。
[けれど、後悔は等しくても、償うのは、許すのは自分にしか出来ない。だから、剣を取る。もう子供のまま、任せきりの自分は許せなかったから。
そして、どこか安堵したような『ポラリス』>>19を見た。その声に、言葉に複雑な顔をしながら]
ずいぶん、素直に認めるんだな……。
お前が、訓練場でオレにそれを預けたポラリスじゃないって。
[ぽつりと零れたそのさま。まるで、ポラリスの口を借りたテレーズそのもののよう。『ドラガノフ』に笑って逝かれた時のように、静かに震えを感じた]
憑狼。ケダモノ。魂と肉体を弄ぶ人外。
…………オレたちの、敵…だろ。
[どうしようもなく相容れないから、討つ。恐怖と血肉を喰らうべき獲物だから、弄ぶ。そういう、モノではないのか。これは、一体何なのか]
……ポラリスの姿で、テレーズの魂を騙るんじゃねえ…!
[『テレーズ』に引き摺られたようなその様子に、一度に二人に剣を向けるような罪悪感がじわりと襲ってくる。
扉のそばのアミル、ドラガノフのそばのイライダを庇うように立ちふさがり距離をはかったものの、剣の切っ先には戸惑いが僅かに滲んでいた*]
……認める?
[先までの思わずつぶやいた自分の言葉を反芻し]
……ああ、確かに認めてるような発言ですね。袋、本当にトロイさんが持っていたんですか。
……返してくれてありがとうございますね?
[最初に何食わぬ顔で返してとでも言っておけば良かったのだろうか。今となっては意味がない仮定だが]
……それでどうするんです?
あなた達をこうなるまで追い込んだ憎い憑狼が目の前にいますよ?
……その剣で刺しますか?それとも首を吊って殺しますか?
……昨日のように『ドラガノフ』を殺した時のように。
……リー・リ―やフィグネリアを無駄に殺した時のように。
[そう言って、体を差し出すように両手を広げてトロイの方を向く。
憑狼。ケダモノ。魂と肉体を弄ぶ人外。まさしくその通りだ。『私』達はまさに人間にとって、トロイやポラリス達にとって敵である。
相容れる事はこれまでも、これからも……ない、はずだ]
……ポラリスの姿でテレーズの魂を騙るな……ですか。
……じゃあ
[戸惑いの滲む剣などないかのように、獣の瞬発力でトロイの目の前まで移動し、トロイの首と剣を握る手を獣の膂力でつかむ。アミルとイライダは見守るだけだったか、それとも……。ともあれ]
トロイ、あなたは『テレーズ』を……『私』をどれくらい知っているというの?
『私』はここに来た時からすでに『テレーズ』>>1:*5で、あなた達は以前の『テレーズ』を知らない。
そんなあなたがテレーズの魂を騙るな……ね。
……面白いじゃない。
[そういう『ポラリス』の顔は幾分も面白そうな顔には見えないだろう。いつの間にかテレーズの頃の口調に戻り、言い終わる頃にはトロイを掴んでいた手を離し、背を向ける]
……『私』は『私』……?それとも『テレーズ』……?
[片手で頭を押さえながらぶつぶつと呟く声は周りに聞こえたかどうか]
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