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[やがて、イライダとアミル、そして“ポラリス”が顔を出す。]
……あれ……?
[トロイでないならイライダが襲われてしまったのでは、と考えていたのに。
基礎知識だけは頭に入れているけれど、人の数が少なくなるとあえて誰も襲わない>>28事があるとまでは知らない。
これも獣の策略のうちなのだろうと思いつつも、夜の間に犠牲者が出なかった事にホッとする。]
[イライダが占い師だったのだと、今更ながらに知った>>64
ポラリスを占ってくれていればと思わなくもなかったけれど、心身ともに疲れ果てているであろう生者へそこまで望むのは酷か。]
……この人は……逃げないですよ。
[>>76トロイへ逃げろと促すアミルを見て、首を横に振った。
死ぬまで走れ>>2:114そう言っていたトロイが逃げを選ぶ訳が無いと思う。自身もそうするつもりなのだろうから。
ほら、案の定――>>82
『思い出を想う事からさえ』
その言葉に視線を落としつつも、彼らしいと苦笑した。]
ここで戦って、本部へ弁明するのと……
ここから逃げ出して、本部の手の届かない場所を捜すのと……
どちらが、“正しい”のでしょうね……。
[“ポラリス”を処刑出来ても、残った人間達は問答無用で本部に全滅させられてしまうのだろうか。
人狼が実在すると自覚したとき、憑狼さえいなくなれば、命は助かるものなのだと勝手に思っていた。
本部とはそこまで横暴なのだろうか。
アナスタシアやシュテファンのように、支部の人間を助ける為に動いてくれた人もいるのに。]
[>>88掠れた声が聞こえた。
必死に呼吸を抑えているように見えて、手をぎゅっと握りこんだ。]
殺すだなんて……
“結社員”として、為すべきことをされているだけです。
全てが終われば、その先には……
[幸せがある――
本当にそう言い切れるのだろうか。
自分は処刑の責から逃げた。そんな自分が、なぜ行き着く先に幸せがあるなどと言えるのだろう。]
[自分はひどく無責任で、残酷な事を願っているのではないだろうか。
そうでないと良い。 と良い。]
……ごめん、なさい……
[何に謝っているのか、自分にも判らない。
けれど呟かずにはいられなかった。]
[“私”は資料室を見回す。
皆が疲弊したような面持ちで、話し合いをしている。
こう言ってはなんだけれど、“私”はこの騒動がどこへ行き着いても、もうどうでも良かった。
この支部の人たちを思う気持ちは、“結社員”であったときに捨ててしまった。“人狼”を狩ろうという気持ちも失くしてしまった。
『テレーズさん』の死を願うこともできなかった。かと言って、皆の死も願えない。
でも、皆のつらそうな顔は見ていたくない。
“私”はただ、この騒動の終わりを願っていた。]
……なんで平気か、ですか?
……結社員なら当然でしょう?違うんですか。
[『私』が知っている『ポラリス』ならきっとそう答えるだろうという言葉を口にする。今のポラリスがどう考えているかは分からない]
……殺すのは嫌……ですか?
……いまさら何を言ってるんです?
結社員なら死ぬのも殺すのも覚悟のうちなのでは?
[震える声のアミルに追い打ちをかけるように言葉を発する]
[ああ、ドラガノフさんが笑っている。
……そうか、『ドラガノフさん』が『ミレイユさん』だったのか。……否、この呼称も正しくないのかもしれないけど。
楽しいのならばそれは良いことのはずなのに、それは皆の悲しみを生んでしまっている。
ああ、どうして、上手くいかないのだろう。対立してしまうのだろう。
“人間”と“人狼”は、手を取り合って暮らしていけないのだろう?
ああ、“私”もなんだか悲しくなってしまった。
それなのにこの行方を見守らなければいけないのだろうか。
どちらに行き着いても、“私”は笑えないのに。
『ドラガノフさん』の死を見つめてから
“私”の姿は溶けていった。**]
…結社が今さらどうした
[平然しているポラリス>>93にぴたりと目を据える]
こんなふうに殺し合って…何が結社だ。
俺のいた結社は、ただのちょっと知識のある人間の集まりじゃなかったはずだ。
ああ、死ぬのも殺すのもずっと覚悟してきたさ。
けどそれは…覚悟があるからって苦しくないって訳じゃない。
[心の中で重苦しい何かが一気に膨らむ。
しかし声を荒げることはなく]
平気なわけないだろう。感覚が全部体に残ってるんだ。
逃げて欲しい、生き延びて欲しいと思って何が悪い。
なあ、あんた昨日、ドラガノフが殺されるのを見て…どう思った?
[相手の目を見据えたまま、静かに問いかけた]
[鍵束を戻したアミル>>87の背が、これまでの漠然とした頼れる『大人』から力なく揺らいだように見えて、ひどくやるせなくなった。続く言葉を聞きながら、じっと俯く]
……オレ、ちょっとだけ疲れてるんだ。きっと、あんたが『アミル』なら、あんたの半分くらいは。
[ポラリスの冷静さ、イライダの躊躇った言葉、それらを噛み締めながらその背に呟く]
……ぼーっとしてる時の鈴や誰かが白昼夢でも何でもいい、忘れたくないから生きていたい。
生きていたいから、殺す。これ以上奪われたくないから殺す。
それだけじゃ、ダメなのか……。
[どうやったら他の誰かまで守れるのか、分からなかった。最後の言葉>>88が人獣どちらの意味なのか図りかね──ずっと処刑を任せていたアミル・ヘレに言い出すのを少し躊躇ってポラリスの言葉に耳を傾ける]
[逃げる事への呟きに感じた忌避感>>91と結社としての意識>>92は、するりと飲み込めた。
だが、続く言葉>>93に頭痛がずきりと主張する。……余裕ぶって喉元を晒す灰色の容疑者に呆れ、仲間へ剣を向けるのをためらうポラリスは、こんなだっただろうか]
……変わったな。
テレーズが憑依されてたのがそんなにショックだったのか? ポラリス・コンヴァラリアらしさをなくすほど。
[アミルとの応酬のあと、ぽつりと呟く]
なぁ、ポラリス──。
あの日、約束した事覚えてるか。また明日………、って。あの時笑いかけてくれたと思ったのは、オレの間違いか。
[言葉の上ではまるで逢瀬の様子みたいだな、と力なく苦笑を滲ませながら、クルミの袋の約束を仄めかす。
もしこういう冗談を言ったとしても、本人がどう反応するかはさっぱり想像できないが]
[ミレイユはまだ儂の言葉の意味を理解出来ていない。
当たり前だ。
昨日まで下らない話をしていた儂もいて淀みなく会話も出来るのに。
2人とも死んでいるなんて、儂も信じられん。]
そうだな。
おかしいな……。
おかしくても……事実だ。
[儂の言葉を、現実を拒絶するように
小さく丸くなる姿は子供の様だ。
儂だって、こんな子供に、こんな惨い嘘なんて吐きたくない。]
ミレイユ…………。
[覚悟を決めるまでどれだけ時間が掛かったのか判らんが。
目を閉じて、開けた視線はミレイユでは無く、朝陽が昇るだろう
方角へ向けて話し出す。]
憑狼はいた。
お前のお兄さんを喰い、お兄さんの姿を奪い……。
お前を喰って……潜り込んだ。
[儂は……なんて酷い事を言っているのだろう。]
[それからしばらくして、アミル、イライダ、ポラリスの論戦を聞き、聞かれれば答え。
ふつりと言葉の切れた合間に、重たい息をついた]
……もしかしたらこうかも、ああかもって堂々巡りだな。
誰も彼も本人に見えたり見えなかったりで…きついな。
[アミルが誰かを見据えていたなら肩を叩き、ポラリスとイライダの方を見る]
形のある今を、確かめたい 。遺体がどうなってるのか。
けど、一人で向き合える気がしないから……安置してる、アナスタシアの部屋だったっけ? 付き合ってくれないか。
イライダとポラリスには、無理には言わねーけど……生きるの死ぬのなんて、ここで話しててもかっこつかないだろ。
[ちょっとだけ、日常の象徴であるここで話すのにウンザリした気持ちもなくはなかったけれど、焦げたような異臭に託つけて目をそらした*]
……憑狼がいるなら、私はイライダさんがそうだと思います。
[疑うべきはただ一人。イライダ。イライダが心臓の病で長くないと聞いた時から決めた事。
結社員なら、病で死ぬより、仲間の手で死んだ方が本望だろう。
そう言った辺りでアミルから目を据えられながら問いかけられた>>94]
……苦しいからと逃がしたり逃げ出せば、ここで殺し合った皆が浮かばれる事も無いでしょう。
逃げた者は追われ、残された者は結社として殉死するか獣として処理されるか……。
……昨日のドラガノフさんの処刑ですか?
……獣の処理ができて喜ばしい事ではないですか。
[感情は込めず淡々と返していく。仲間の死に対してはそこまで感慨深くないのもある。
自分の命でさえ肴にして楽しむ人狼にとって、仲間の死はそこまで大きくはないのもある]
お前を喰った憑狼は死んだ。
だから……エドも何処かで姿を取り戻すだろう。
お前を何より大切に思っていた奴だ。
きっと迎えに来てくれる。
[大好きな兄の死を告げて、上げられる微かな希望としたら
それ位しか無いなんて……儂は何年生きていたのか。
もう少し上手い言葉を持っていないものか。
これがイライダならどう慰めただろう。
ポラリスなら知識と揺るがぬ精神で諭しただろうか。
トロイなら、一緒に泣いただろうか。
儂には、どれも出来ない。]
お前の気の済むまで……傍にいてやろう。
[それ位しか。]
ああ、夜が明ける。
他にも、憑狼が残っている……。
きっとこれが最後の日だ。
[人間にとっても、狼にとっても。]
ミレイユ……儂にとっても、お前にとっても、
最初で最後の人狼騒動だ。
結社員として……見届ける覚悟はあるか?
[どれ程その場にいたのか。
昇る朝陽に目を細めながらミレイユに問い掛けた。
彼女が受け入れられない、見たくないと言うなら、
儂は共にそこにいてやろう。]
私の命は、あの子たちを殺して奪った命だから
心臓が止まる最後の瞬間まで――…動かないといけないの。
正気? いいえ、私怨よ…どうしても“赦せない”からよ。
人狼が――人を喰らい命を奪う獣が。
こんな惨劇を引き起こしてしまう存在が、
ドラガノフの姿を奪ったあの獣みたいに、笑ったのが。
[そして何よりも――…一人だけ逃げて生き延びた、
誰も守れなかった、無力で卑怯な私自身が。
どうしても、どうしても―――“赦せない”から]
殺すことでしか…守れないから。
終わらせる方法が……他にないから、よ。
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